梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

”毒舌先生の知られざる過去”

2016-10-26 19:44:20 | 俳句&短歌

とにかく驚いた。
今我々が見ている夏井いつきさんからは想像できない、驚きの人生があった。
こんな番組があったとは知らなかったが、ある番組でこの毒舌先生を取り上げたのだ。
その内容は、驚きであったが、しかし、そういう人生だから今があるのかなとも思う。
二人の子供と病気の実母を抱えて離婚。こういう苦労話は世の中には結構あるが…。
この時、教師を辞めていて収入がないという状況で…
だが、俳句で食っていきますと啖呵を切って辞めているので俳句以外の仕事にはつくことが出来ず…
なんとか俳句でやって行こうと…

そこで、全身全霊で俳句に取り組んだそうだ。
俳句で稼ぐのは容易ではない。指導して報酬を得るとか、講演料をもらうとか…
次へつなげようと話術を磨き…。
この時の経験が今のあの誰もが感心するような添削と、はたまた胸のすくような毒舌へとつながっているかもしれない。

夏井さんは、新人の頃俳句の賞を総なめしている。とても才能のある俳人だ。
しかし、その頃は誰もそこまでは認めていなかった。
それをいち早く見抜いたのが現在のご主人。
今では、夏井先生のスケジュール管理と、プロデュースを一手に引き受けているらしい。

ある日の句会で、夏井先生が夫のことを詠んだ俳句。
本人はこれも見ても、自分もことを読んでいるとは分からなかったようだ。
オシャレには一切興味がない。俳句一筋。
自分のことを一番よく知っている人と今では二人三脚で歩んでいるという。
そういえば、笛吹市に講演に来た時手伝っている男性がいたが、あれがご主人だったのか…

秋色~柘榴を描く

2016-10-20 15:09:59 | 市民講座
 
我が家の柘榴はとても優秀な柘榴で、毎年実を付け秋色を楽しませてくれる。
今日の絵画講座はその柘榴を描くことになったが、この柘榴は残念ながら我が家のものではない。
そう、ちゃんと題材は用意されているのだ。
もう本当にざっくりと割れて、実りの秋!という感じ…見事に実が熟している。

クロッキーで最初は描いてみる。これは練習。
そして、本番は色紙に描く。
色紙には下書きをしないで一気に筆で描くという指導がある。これは先生が描いているところ…

 
そして出来上がったのがこれ…

おまけで、もう一つ…
画用紙に柘榴を一つ描く(割れていないもの)→ それを切り取る → 二つに割る(手で裂くようにする)
 → それをハガキに貼る → 割れた中に実を描く 
何とも手の込んだ柘榴の出来上がり…
絵手紙の上級編ともいうべきか… もらったら嬉しいハガキだ。

色紙とハガキの出来上がり。

「光と影 陰影が出気を左右する」という今日のお勉強でした。

秋の旅~富弘美術館

2016-10-10 20:36:02 | 旅行記

富弘美術館はとても自然豊かな所にある。
そして、とても遠い。
バスでくねくねと曲がりくねった山間の道を延々と走る。
しかし、その道と並行してトロッコ列車が走っている。
umeさんが乗ったのは、わたらせ渓谷鉄道の「やませみ号」。
両側の窓が開け放たれて、大パノラマだ。
初夏には緑のシャワーを浴び、秋には紅葉を楽しむ事が出来る。
時には葉っぱなどが舞い込んでくるだろう。それくらい、自然すれすれに走る。
ここで、トロッコと弁当など食べて楽しんでいるともうそこは、美術館のあるエリア。

みどり湖畔沿いに美術館は静かに佇んでいる。
自然と調和し、自分を主張しない富弘さんらしい居住まいだ。
ここには富弘さんがいる。そしてここの自然を相手に、草花を描いている。
ここでしか味わえない富弘ワールドが広がっている。

キンタロ―。世界大会に挑戦!

2016-10-08 23:55:25 | ダンスの競技会

遂にロペス(岸)&キンタロ―。のペアが世界大会へ挑戦することになった。
このペアは7月に初めて登場。まだ本当にペアを組んで間もないカップルだ。
それが、なんと世界大会の出場権をかけて、競技会に挑戦するというのだ。
「2016ダンススポーツグランプリin北海道」
いつもumeさんたちが開催しているJDSF主催の大会だ。

この大会に出場する為に指導を受けたのが増田大介 & 塚田真美 組。ジャパンプレミアカップ 全日本セグエ選手権-準優勝
等、今もっとも輝いているプロの選手だ。
ロペスは28歳の時会社員をやめて、お笑いの世界に入った芸人だが、もともとは学連のラテン選手。
そして、キンタロ―。も同じく学連のラテン選手だった。
二人が組めばもしかしたら…と思ってしまうが、まだ出会って間もない。
では、なぜ世界選手権をかけた大会に出場したのか?
それは、シニア⒈という種目に他ならない。
35歳以上と30歳以上のカップルがが出場できる大会だ。

世界大会には二組出場でき、一組は既に決定しているので、残りの一組をかけての熾烈な戦いだ。
ライバルはこの二組(写真上)。元チャンピョンと現チャンピョン、そしてキンタロ―。組が同じ舞台で競いあう。
差はない。

増田・大塚組の特訓を受けて、短期間に仕上げた踊りは果たして世界大会に通用するのか…
みていても、互角の戦いだが、ロペスの動きが非常にいい。

そして結果は? キンタロ―。ペアの優勝。この二人には脱帽だ。
やっぱり芸人は表現するという職業だけに、そういった才能が人より勝っているのか…感心するばかりだ。
世界大会の模様も追っていくようなので楽しみに待ちたい。