梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

"朝からどんより~思わぬことが…”

2016-06-29 20:28:05 | オカリナ

空梅雨かと心配したが、杞憂の終わりそうだ。
我が家の紫陽花も雨を得て、生き生きとしている。

今日はオカリナのレッスン日。
11月の発表会に向けて今日から新しい曲に入る。
未知のものに挑戦するのは何故かワクワクする…。
そして、何故か難しければ難しいほど意欲がわいてくる。


今日はちょっとしたアクシデントがあった。
果物や野菜にとっては嬉しい雨だが、
オカリナにとってはこのジメジメは敵である。
なんと仲間の人のオカリナがこの湿気にやられてしまったのだ。
指導者の弓場さんには、音を聞いただけで、
病気にかかっているかが分かるらしい。
調べたらなんと重症で入院することに…
以前、ヴァイオリニストの千住真理子さんが
ストラディバリウスをどのように管理しているかを聞いたことがある。
温度管理をしっかりして、決して他人には任せないそうだ。
演奏会に行く時は、トイレまで持っていくという。
それくらい、楽器は大事。
この”Satsuki Ocarina” は、弓場さん自身がプロデュースしたもの。
このオカリナに対する、思いれも一入(ひとしお)だろう。





"コンサート無事終了”

2016-06-27 16:20:41 | オカリナ

ふれあいコンサートも無事終了した。
ちょっとしたアクシデントがあったが、人生にはアクシデントはつきものだ…

珍しいオカリナ、ビンテージ物のオカリナも出品され…
初心者から始めるテキストも幾つかあったので、大沢氏お薦めを購入。
第2部のゲストコーナーでは、最後にサプライズで弓場さつきさんが登場、
ゲストとのコラボレーションは、最後をピリッと引き締めたかな…


さて、次の発表会へ始動しよう…

”今日はオカリナのコンサート”

2016-06-26 06:13:47 | オカリナ

根津記念館の庭園… 涼しさが演出されている。

今日はコラニ―文化ホールでオカリナの演奏会…
弓場さつき門下生の一員としてumeさんグループも出演する。
演奏会は午後1時からだが、リハーサルもあるので
今日は一日コラニ―いることになる。

第一部 13:30~ 全国から集まった17組
    umeさんグループは、人数が多いので、最後から二番目の演奏になる。
第二部 16:00~ 小山京子コンサート
会場:コラニ―文化ホール 小ホール

"半夏生と河骨のある風景”

2016-06-24 14:36:48 | 俳句&短歌

山梨市にある根津記念館での吟行。一日俳句三昧だった。
当日は、ちょうど前日の真夏日とは打って変わって梅雨曇り、
なんと俳句日和な…
この広々とした庭園は、季節の草花が咲き、亀や鯉が泳ぐ小川が流れ、
茶室の前庭には蹲踞が据えられ、ちょろちょろと水が流れている。
庭だけを管理する職人がいて、今では見られないような絶滅危惧種の
草花もみられ、出来るだけ自然に近い庭園を形作っているそうだ。


   郭公の声跳ね返る木々の間も  ume

午後は句会だ。シ~ンと静まり返った中に、郭公が鳴きだした。
なんとタイミングのいいこと… 
指導者の井上先生は俳誌「郭公」の主宰だ!


庭園には、笛吹川という名の小川が流れているが、
鯉が半夏生という植物を揺れして泳いでいる。
根が白い睡蓮に似た河骨という植物も群生していて、
それが魅力的だったのか、この日の句は半夏生と河骨が多かった。




"遠近法にトライ”

2016-06-18 02:02:12 | 市民講座
 
6月は遠近法にトライした。
とは言っても、屋外の風景を描くのではなくまず写真を見て描く。

定規など使いながら描いて見たが、それでもどこか違うような…
それは、一点透視法と二点透視法があり、それが出来ていないようだ。

構図もさることながら、色にも遠近がある。近くは濃く、遠くは薄くというような…。
上手く描くには何枚も描いて練習するしかないようだ。

”日々雑感”

2016-06-16 02:57:29 | 日記・エッセイ・コラム

さくらんぼ双子のように寄り添って  ume

さくらんぼを沢山頂いた。
宝石のように美しい…そして何よりとても甘い。
~~~~
舛添東京都知事辞職の号外が日本列島を駆け巡った。
「都民でもないのに」、そう思うのだが…。
47都道府県のうち46道府県の住民は、直接関係ない。
でも、みんなその動向を注視していたのだ。
辞めてホッとしたような…
今度は、次の知事が気になってしょうがない。

”俳句にワクワク~魅力と作り方伝授”

2016-06-10 23:30:07 | 俳句&短歌

昨日の真夜中、UTYニュースの星(リピート)を見ていて、驚いた。
なんと、いつも句会でご指導いただいている井上先生が登場したのだ。
何で? 
それが、MBSの木曜7時からやっているプレバト俳句の査定のUTY版だ。
タイトルは「俳句にワクワク~魅力と作り方伝授」。
プレバトは、ある風景の写真を提示して、一句作るというもの。
こっちは、現場に行って、その風景を見ながら、どういう風に作っていくかというのを、
一から丁寧に説明している。
しかもその説明が一つ一つテロップでも流れたので、せっかくなので一挙掲載!
場所は、明野村にあるハイジの村。今は薔薇が真っ盛りだ。

 
 
今回の場合は、咲き誇っている薔薇に焦点を当てて、説明している。

 


 わかれ道振り向くたびに薔薇揺るる  武藤裕美

 日を浴びてひしめく薔薇の小径かな  井上康明

この場合、目を閉じて想像してみるとよく分かる。
武藤さんの句は、「薔薇揺るる」に発見があって、良いと思うが、
ハイジの村でなくても薔薇の咲いている道なら、
どこでも想像できるかな…?
井上先生の句は、ひしめくと言う表現から、
たくさんの薔薇、咽かえるほどの匂い、そして広い場所が想像出来、
日を浴びているということで、青空と清々しい風景が思い浮かぶ。
その時のその風景を切り取っている。



俳句は季節と共にある生活の記録…生きている証! と結んでいる。
この吟行、シリーズでやって欲しいものだ。




”ミケランジェロ展~天井画”

2016-06-09 17:38:58 | 山梨の町歩き

ミケランジェロは、神のごとき芸術家と言われている。
芸術にはあまり興味ない人も「ああ、知っている…」
というような、作品を沢山残している。
今、県立美術館で開催されているミケランジェロ展は、
彫刻家、画家、そして建築家としての軌跡をたどる
ということで興味深い。

今回一番見たかった、システィーナ礼拝堂の天井画。
システィーナ礼拝堂はバチカン市国にある。
世界遺産の旅でヨーロッパに行った折、
数多くの天井画を見てきたが、これは群を抜いて素晴らしい。
但し、今回展示されているものは、何分の一かに縮小され、
しかも他の絵と同じように壁に展示されているので
絵の内容がいまいち理解し難い。
どうせなら、壁ではなく天井に展示し、
皆が仰向いて見るという方法を取れば、
臨場感が抜群なのだが…

因みに、ミケランジェロ展は6月12日までなっているので、参考までに。


”大村教授にあって舛添知事に無いもの”

2016-06-06 20:00:18 | 日記・エッセイ・コラム

5日に関東甲信が梅雨入りしたようだが、紫陽花がまだ咲かない…
昨年はもう少し咲いていたのだが

🌹 🌹 🌹 🌹

週刊文春が告発して、あっという間に過去の行状が白日の下に
さらされてしまった舛添都知事。
本日、通称ヤメ検と言われる弁護士による調査結果が公表された。
疑惑の持たれたほとんどが「適切とは言い難い」という結果だったが、
お金を返して、ひたすら謝りそして知事の座にしがみつくようだ。
シナリオは大かた誰もが予想した通りとなった。
何兆円という予算を動かす知事がこんな人だったとは…

ここで思い出すのが、我が山梨が誇るノーベル生理学賞に輝く大村教授。

「人の役に立つことだけ考えてきた」
「人のためにやるということが大事」

これは口先だけの言葉ではない、それは長年の間実行され続けてきた。
莫大な特許料は、医学に、教育に、芸術に、そして少しは故郷へと使われた。
(大村教授が自分のために使ったのはあの茶人帽くらいだろう…)

舛添都知事は人のお金を自分のために使った。
大村教授は自分のお金を人のために使った。

大村教授にあって、舛添都知事に無いもの、それは、
人のためにお金を使えるということではないだろうか…
とても大きな違いだ。