梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

練習曲第7番~ギター演奏会

2024-04-30 06:31:11 | 日記・エッセイ・コラム

相川達也ギター教室演奏会

この時期になると毎年開催されるギターの発表会
Kenちゃんは、社会人になっても、所帯をもっても、子供が生まれても、
づっと続けて来た


いつもは韮崎のエレクトロン文化ホールが会場だが、
今年はなんと近場の県立図書館ホール
久しぶりに聞きに行って来た

以前の演奏会の模様

音響効果のあるのか会場にはマイクが一切ない
生演奏がシーンと鎮まった会場に流れている
オカリナ等とは違って、ギターの調べは遠くから吹く風のように静かだ


ソロ演奏の後は全員先生との二重奏が演奏される

メヌエット 
ずいずいずっころばし
ゆりかごのうた
最初は、KIIちゃんにもわかる曲が流れる
Aoちゃんはギター演奏会見学初デビューだが、ちょっとまだ難しいナ

これだけ長くやっていると、Kenちゃんももうトリを務める立場だ
何があっても休まず、辞めないのはギターが好きなのだろう
おっとりと、物静かな性格にぴったりだナと感じた

プレバト俳句~ふるさと

2024-04-27 09:51:39 | プレバト俳句

故郷の苜蓿の香は濃かりけり   千原ジュニア

題:ふるさと
1ランク昇格 ◆犬山紙子
   生家のこでまり甘やかな退屈
添削 こでまりの生家よ甘やかな退屈

永世名人26句で掲載ボツ ◆藤本敏史(FUJIWARA)
   「乗りますか」ふるさと経由春の雲
添削 ふるさとや乗ってゆくかと春の雲

永世名人35句目に掲載決定 ◆千原ジュニア
   故郷の苜蓿の香は濃かりけり

久しぶりにフジモン(藤本敏史)が返って来た
最初の頃より何人かが欠けて、何人かが増えてきたが、
umeさんが待っている人が何人かいる
その一人がフジモンで、あと一人は東国原英夫氏だ
東国原氏は何故、出てこないのだろうか…

フジモンの句は「雲に乗って故郷に行く」という発想は凄く言い
だけど、ふるさと直行便ならよかったのに、経由になってしまった…残念
次回は復活句を期待したい
~~~~~~
ふるさとを取り戻しゆく桜かな 照井翠

これは東日本大震災からの回復を詠んだ句
作者は岩手県の俳人で教師でもある
地元で震災に遭い、その自身の体験や見たことを多く俳句に詠んでいる。

《津波と震災に見舞われたこのふるさと、
又、もとのように賑わい平穏を取り戻すかのように桜が咲いていることよ》

季題の「ふるさと」は、その人にとってどんなふるさとなのか…
この句を詠むと、人にはそれぞれ自分のふるさとへの思いがあり、
物凄く大切なものなんだなあと感じる

林檎の花~俳句の話

2024-04-24 16:00:56 | 俳句&短歌

植えて3年目~林檎の花が咲いた

我が家には林檎の木が三本ある
林檎は授粉の関係で、一本ではなく複数植えないと実がならない
それで、二本は隣接して植えた
この、鉢植えはまだ居場所が定まらずに、鉢植えとして鎮座している
他は咲いていないのにこれだけ咲いたので、今年は初成りが期待される

そうそう、今日は俳句の話だった
4月から句会の先生が代わるという話を書いたが
その一回目が先日開かれた
でっ、どうなんだと言うと、凄く新鮮だ
師系が同じなので、先生の指導も大体似ているのかと思うのだが…
今までとは違う切り口で、眠っていた脳細胞を刺激してくれる
曖昧というか、そこはどうでもいいやとやり過ごしていたことは、
やっぱりちゃんとしなければ駄目なんだと、見透かされたようだ

何かいいかというと、ボツ句の解説だ
何がダメなのか、物凄く納得する
納得すると次は…と意欲も沸くものだ

さっき、NHKプラスで俳句を見ていたら、
陶芸と俳句をプラスしたような俳人が出ていた
創作した器に季語を盛るという斬新なアイデア
やっぱり俳句も進化している
何か自分らしいテーマは無いかな…なんて考えてしまうのだ



気づくということ

2024-04-21 15:27:07 | 日記・エッセイ・コラム

はなみずきが満開になった

今日は有価物の収集日
新聞や空き缶,段ボール等を収集場所に出し、帰りにいつものようにコンビニへ
日曜日なので、朝日新聞と地方新聞を買い、ついでにコーヒーを買う

朝日新聞の投稿欄を見て、SNSではなく「ちゃんとここへ投稿する人もいるんだ」と、
思ひながら読んだ
 大型トラックの運転手の投稿で、左折の時にかなり困っているという

 停止線が普通車を基準に考えられていること(トラックが曲がる余裕がない)
 その停止線より、さらに前にはみ出して止まっている車がいること
こういう場合、曲がり切れずに困るという

umeさんはそういう場に出くわした時は、かなり手前で止まることにしている
運転手さんはお礼の手を振るし、お互い気持ちの良い時間が流れる

狭い道にあえて突っ込んでくる車がいる
待っていればスムーズに行くのに、
どっちが下がるのか睨み合いになったりしている
お会いがいに気づきが必要だ

やはりこの投書の場合、停止線も問題だ
umeさんは以前、設置したばかりの信号機に、右折の信号がなくて困ったことがある
大きな通りで交通量も多く、何時まで経っても右折出来ない
困って、担当者に電話したところ、一か月後くらいに改善した
たまたまだったかもしれないが、
何かのアクションを起こすことは必要だ





プレバト俳句~ぶらんこ

2024-04-20 15:57:54 | プレバト俳句

初虹や背中を押され漕ぐ子供   二階堂高嗣
題:ぶらんこ

才能アリ1位 蓮見翔(ダウ90000)
    故郷と同じ遊具や春の風
才能アリ2位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
    初虹や背中を押され漕ぐ子供
才能アリ3位 近藤千尋
    小さな手わが背押したる春の暮
 添削 小さき手のわが背を押せる春の暮
凡人4位 南果歩
    ブランコと母待つ夕暮れ花吹雪
 添削 ブランコと母待つ夕暮れに一人
才能ナシ5位 水田信二
    子らが去り未だ明るし遅日かな
 添削 公園の子らが去りたる遅日かな


名人1ランク昇格 ◆森口瑤子
    ふわっとふらここ水平になる手前

特別永世名人ガッカリ… ◆梅沢富美男
    廃校のぶらんこは夜に揺れており
 添削 廃校のぶらんこ夜を揺れており
 添削 廃校や夜がぶらんこ揺すりおり
~~~~~~
  星野立子
   鞦韆に腰かけて読む手紙かな  星野立子
    父と子と母と子とをりふらここに 星野立子
※星野立子さんの生きた時代は、ブランコは身近な存在であったことが分かる
そこにはほのぼのとした生活が垣間見られる
気負いがなく、たんたんと詠んでいるのがいいなぁと思う
 三橋鷹女
   鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし  三橋鷹女
鞦韆(ブランコ)の句と言ったら、この句が有名である
現在の私達から見ても、ハッとするような新鮮さが感じられる
だが、私達はこの句を作ったとしても句会等に発表できるだろうか…
先ず躊躇するだろう

これは鷹女が50歳の時に作った句で
「恋の季節真っ只中にある乙女達に、
「人生の春は短い、躊躇することなく積極的に生きなさい」
と応援しているのではないか」と言われている

被災地に希望を届ける~毎日新聞記者の目

2024-04-17 15:46:54 | 日記・エッセイ・コラム

今日の毎日新聞~記者の目

今年の高校野球は創設100周年ということで、日本航空高校石川も出場した
地元で被災してより、山梨に拠点を移してからの経緯は新聞報道の通りである
この、記者の目は、石川裕士記者が、そのことを追い続けた記録である

この記事中、泣けたのが福森投手の下りだ
他県からの選手は実家に帰っていて、その時地震を体験していない
選手には温度差があるのだ
その時、福森投手の話が皆を奮い立たせたのである

この記事を読むまでもなく、ニュースでそのことは知っていた
「腰を痛めた祖母を背負い、裸足で高台に逃げた。」
「祖母は、自分が足手まといになるから置いて行け…という。」
だが、福森投手は決して投げ出さずに、高台に逃げ切った。

これは、まぎれもなく実際の話である
東日本大震災の時、繋いだ手が離れて、それが生死を分けた」
と言う話を聞いていた
緊迫した時が流れ…この話に野球部がまとまったのである

この話は特別ではなく、他にもいろいろあるのだ
umeさんは今、野球ではない、別の話を追っている
皆頑張った記録だ
何れ、業界紙に発表することになっている…



とりとめの無い話~4月

2024-04-15 14:41:04 | 日記・エッセイ・コラム

1歳の新天地

いよいよAちゃんもこの場所が新天地となる
大げさに言うと人生のスタートだ
今までとは違う場所で
今までとは違う人との交流
ここで過ごす時間が、Aちゃんにとっては大事な時間だ
多くをここで学んでいくから

4月はスタートの月
umeさんもあることを依頼された一年間
とても重要なことで、多忙となることは間違いない
だが、熟慮のすえ受けないことを選択した

何かが始まると何かが疎かになる
なんでも頑張ればいいというものではない
その時間を何に使うかが重要だ

人のためばかりに使って来た過去がある
それはそれで自分で決めたことであり
それなりに楽しかったし、成果もあった
今はその時ではないと思っている



第19回笛吹市桃の里マラソン大会

2024-04-08 10:03:10 | 山梨の町歩き

4月7日、昨日はマラソン大会だった

第19回笛吹市桃の里マラソン大会
実に5年ぶりの、家族総出の出場となった
コロナ禍で大会そのものの中止
家族のスケジュールの問題
理由は色々あり、本当に久しぶりのマラソンだ

親子マラソン
シニア5キロコース
レディース5キロコース
色々出場種目はあるので、それぞれに自分に合ったものを選択
家族も一人増えたので、賑やかなマラソン大会となった

ゲストランナーは福士加代子さん
マラソンDJは「MARATHON DJ 奏佑」さん
参加賞は
「Tシャツ」または「ワイン」。
また、今年は特別に笛吹市市制施行20周年記念タオルつきだ

この大会の見ものは、全コースに咲き乱れる桃の花だが、
なんと、桜がいつもより遅れ、桃の花がそれに合わせて咲始め
桜と桃の花の競演になった
マラソン終了後は、これが楽しみというワインで乾杯
ワインが目的で出場するという選手も多く
あちらこちらの乾杯の歓声が上がっていた


プレバト俳句~スニーカー

2024-04-05 14:14:46 | プレバト俳句

 花衣運転席のスニーカー 梅沢富美男

題:スニーカー
1位71点 ヒデ
    春落葉片方だけのスニーカー
2位70点 村山輝星 
    われ反抗期春夕焼の海岸へ
 添削 われ反抗期春夕焼の砂を行く
3位68点 金子恵美
    入社式一人馴染まぬコンバース
 添削 入社式一人は白きコンバース
4位45点 石山アンジュ
    厚底や挫く心と青い春
 添削 我が青き春厚底に挫く足
5位30点 川﨑麻世
    運がつき裏を覗けば散る桜
 添削 靴底に糞か桜の散りしきる

永世名人23句目に
掲載決定 ◆横尾渉(Kis-My-Ft2)
    風光るピボットの軸は逞し

特別永世名人
お見事! ◆梅沢富美男
    花衣運転席のスニーカー
~~~~~
一位と梅沢名人は素直にスニカーのお題を入れて作って、成功している
3位のコンバースはスニーカーのメーカー名で、
若者にはわかるけど、高齢者は知らない人もいるかもしれない

添削される句は、説明的、理屈っぽいというのが多い
これが俳句の命で、
初心者の時は因果関係を説明してしまうし、
またベテランになってもついついやってしまう

今回は梅沢名人のような句がお手本だ
 花衣運転席のスニーカー 梅沢富美男

推敲する、これが大事!!

山梨岡神社の春季例大祭

2024-04-05 11:02:44 | 山梨の祭り

山梨岡神社春の例大祭

春日居町にある山梨岡神社は、
家から歩いて10分位で、いつもウォーキングで通る道筋にあたる
昨日と今日は(4日~5日)春の例大祭が行われている

神楽の奉納…山梨岡神社の太々神楽は、
武田信玄公が出陣の際に奉納したと伝えられる勇壮な舞 で、それを目当ての見学者も多い

巫女舞…巫女舞は、巫女が神楽殿で奉納する舞で、優雅な舞姿が見どころ
地域の子どもっ遅が代々受けついで、奉納している


お参りをして、御朱印があるか尋ねると、社務所へと…
この神社は普段はひっそりとしてあまりひとけがない
社務所も開かれていないので、御朱印は祭りの時に買うしかない
近くなのに、ようやく手に入れたと言う感じだ

もう少し立つと、藤の花が咲き始める
この神社の藤は実に見事で、又その時は写真をアップしようと思う