梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

プレバト俳句~遅刻して走っているシーン

2024-07-05 15:30:27 | プレバト俳句

埼京線運転再開扇子閉づ  千原ジュニア

題:遅刻して走っているシーン

1位71点才能アリ かたせ梨乃
    十度目のタクシーアプリ梅雨の雷
2位70点才能アリ 関水渚
    夏の雨電車が遅延したことに
 添削 夕虹や電車が遅延したことに
 添削 たんぽぽや電車が遅延したことに
3位50点凡人 美山加恋
    眠り明け車窓に浮かぶ梅雨雷か
 添削 オーディションへ向かう車窓の梅雨の雷
4位37点才能ナシ おいでやす小田
    飛び起きて走るカバンに日傘かな
 添削 駅へ走るカバンに日傘入れたまま
5位35点才能ナシ 竹財輝之助
    汗みずく脳裏を過る校門の鬼
 添削 校門の鬼へ向かって走る汗

永世名人掲載決定 ◆千原ジュニア
    埼京線運転再開扇子閉づ

特別永世名人ガッカリ… ◆梅沢富美男
    蒸し暑し今を出掛けの尋ね人
 添削 外出の矢先の客や蒸暑し

~~~~~
「遅刻して走っているシーン」がお題というのは、
範囲が広くて、何かに絞らないとなかなかまとまらない
どんなシチュエーションがあるのかと思っていたら、
みんな発想が素晴らしいではないか…

これらを見ると、都会には都会の俳句があるなぁと思う
又、4位、5位などは、遅刻した様子がありありと表現できている
添削されたとはいえ、
発想も良いし、17音でこれだけを表現できるのは感心する

梅沢名人、又ガッカリだったが、目の付け所は良いと思う
umeさんもギリギリで支度をしてさぁ出かけようとする時に電話があったり、
訪問販売の人が尋ねて来たり…
もっと臨場感を出せばよかったのかなと思う


プレバト俳句~雨の行列

2024-06-22 10:43:11 | プレバト俳句

遥かなる長持唄の喜雨をゆく  梅沢富美男

題:雨の行列

1位72点才能アリ IKKO
   タクシー待つ単衣鴇色雨曇
2位70点才能アリ 水田信二
   夕虹の列前の男の傘当たる
3位68点凡人 小山慶一郎(NEWS)
   梅雨寒やこぞって並びしワンタン麵
添削 梅雨寒やこぞって並ぶワンタン麵
4位67点凡人 モモコグミカンパニー
   イヤホンに囁く推しや梅雨じめり
添削 イヤホンに推しの囁き梅雨じめり
5位60点凡人 高橋光臣
   梅雨晴れやぴょんぴょん跳ねる親子傘
添削 親と子の傘のぴょんぴょん梅雨の蝶

永世名人35句で掲載ボツ ◆村上健志
   五月雨の傘をはみ出るアンナヴァン
添削 五月雨の傘よ片手のアンナヴァン
添削 梅雨の傘軽し片手のアンナヴァン

特別永世名人13句目のお見事! ◆梅沢富美男
   遥かなる長持唄の喜雨をゆく
~~~~~
「雨の行列」は季語でないので、季語との組み合わせが必要だが、
1位のIKKOさんは、単衣(ひとえ)を持ってきた
如何にも着物を愛するIKKOさんらしい句だ
単衣の着物はいにしえを感じさせるが、タクシーの列は現代の風景、
銀座あたりを彷彿させて、お見事

梅沢永世名人にようやく梅沢名人らしい句が出て来た
IKKOさんと同じく、いにしえを感じさせる句だ
季語は「喜雨」で、花嫁の列との取り合わせは絶妙
みんなこういう句を待っているのだ
背伸びをせず、人よりも違った人生を送っているのだから、
そんな句を期待したい

村上名人の句は「アンナヴァン」がよく分からない
俳句は、読んだ時にすぐに頭に入ってくるのが良い
まあこれが村上俳句なのだろう




プレバト俳句~新茶

2024-05-24 01:47:52 | プレバト俳句

ツアー初日の楽屋あいさつ新茶の香 河井ゆずる
題:新茶
1位才能アリ70点 丘みどり
   青天の富士鼻唄は茶摘唄
2位 凡人2位45点 坂東彌十郎
    次郎長も観し富士の山新茶の香
 添削 次郎長も愛でし富士山新茶の香
3位才能ナシ30点 豊ノ島大樹
    夏場所へ新緑薫富士を背に
 添削 夏場所へ高ぶる心富士堂々
4位才能ナシ25点 コウメ太夫
    立春来る緑鮮やか富士山も
 添削 立春を眠る茶畑富士白し
5位才能ナシ20点 蝶花楼桃
    高座より富士より高い新茶かな
 添削 高座より富士より高値なる新茶

1ランク昇格  ◆河井ゆずる
    ツアー初日の楽屋あいさつ新茶の香

特別永世名人なのにガッカリ… ◆梅沢富美男
    新茶汲む所作ぎこちなき左利き
 添削 新茶汲む急須生憎左利き
~~~~~~~~
プレバト俳句のお題は、必ず写真入りで出される。
今回も富士山を背景にしたお茶畑の写真だ。
それを見て作るので、1位~5位まで全て富士山を入れて作っている。
「新茶」「富士山」両方入れて作るのは素人には相当難しい。
「新茶」だけを詠めばいいのだ。

  ふるさとの風の味して新茶かな 今橋眞理子
気負いなく、さらりと作っていて。季語が利いている。

  鉄瓶の湧き立つ頃か新茶汲む ume
  新茶汲む小さき茶碗のひとすすり ume
新茶というのは特別のお茶で、それを楽しむという風習がある。
鉄瓶の湯で入れた新茶はそれはそれは美味しいのだ。
一滴二滴、最後まで残さずに頂く。
これはumeさんの駄作だが、参考までに載せてみた。


プレバト俳句~雨降りのシーン

2024-05-20 14:17:19 | プレバト俳句

断崖は驟雨三分ノーカット 横尾渉(Kis-My-Ft2)

題:雨降りのシーン

1位 才能アリ72点  津田寛治
    雨の森独り空蝉見る少女
2位 才能アリ70点  結城モエ
    春雨や祖父の先ゆくかえる寺
3位 才能ナシ37点  高島礼子
    おもい足夕立晴に笑顔かな
 添削 重い足おもい心へ夕立晴
4位 才能ナシ20点  斎藤司
    夏雨のシーンふと子らの着替え手が伸びる
 添削 夏雨のシーン子役の着替え手に
5位 才能ナシ10点  笠松将
    靡けずも龍成る日を見る鯉のぼれ
 添削 龍と成る日もあり雨の鯉幟

永世名人掲載決定 ◆横尾渉(Kis-My-Ft2)
    断崖は驟雨三分ノーカット

特別永世名人/ガッカリ… ◆梅沢富美男
    本水の髪ざんばらに夏芝居
 添削 本水の髪ざんばらや夏芝居
~~~~~~
いよいよ梅雨のシーズンに入る
今回のお題は「雨降りのシーン」
余りに範囲が広いので、どこを切り取るかが作品を分ける
切り取り方が秀逸だった横尾の句について見てみよう

発見と言うか、切り取り方は秀逸だ
お得意とする経験や知識が光っている
又17音の中で緊迫の溢れる情景を描いている
多分これは破調だから良いのだろうと思う

但し、俳句は5.7.5のリズムを重んじている
次は5.7.5の俳句を期待したい

プレバト俳句~連休の混雑

2024-05-11 15:53:26 | プレバト俳句


題:連休の混雑
才能アリ1位71点 村田秀亮(とろサーモン)
   渋滞の柩車に妣と春深し
添削 渋滞や棺の母とゐる深春

才能アリ2位70点 長野智子
   静寂の官公庁や落椿
添削 祝日の官公庁や落椿

凡人3位50点 呂布カルマ
   二時間を惜しむくちびる桜色
添削 二時間を惜しみむくれる子と桜

凡人4位45点 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
   パレードかファンキャップ飛ばす春疾風
添削 パレードみたい春風飛ばすファンキャップ

才能ナシ5位20点 関水渚
   青嵐海の上での人違い
添削 連休の水着とりどり人違い

名人7段で現状維持 ◆立川志らく
   色も無き渋滞にふと桜雨
添削 桜雨走れり色の無き渋滞

7永世名人35句で掲載ボツ ◆村上健志(フルーツポンチ)
   黄金週間の原宿四つ折りの紙幣
添削 黄金週間初日四つ折りの紙幣
添削 春休の原宿四つ折りの紙幣

~~~~~~
今月の句会で主宰から、とても参考になる指導があった
umeさんの俳句ブログはとてもアクセス数が多いので、
そのいつも見ている人だけに、お裾分けをしよう

正木ゆう子さんの「俳句あれこれ」から
【入選句とそうでない句との一番の違いは、リズムである。リズム・調子・韻律・音韻。
つまり韻文性。伸びやかで力強くリズミカルな韻文性が、俳句には不可欠で、入選・選外の
境目はその点にあることが多い】

ではこれを身に着けるにはどうしたらよいのか…

優れた俳句をたくさん読むこと
俳句を作る時、まず人の句を読むこと
古今東西の名句秀句を読んでから作句にかかること
これだけでも、出来て来る句のリズムは格段に力強く整うはずである

これはよく理解できる
頭がリズム感に慣れてくるので、それに影響されるのだ
さあ、これを参考にみんなでリズム感のある秀句を作ってみよう
入選をしたら、是非ご連絡を…








プレバト俳句~文房具

2024-05-10 15:51:03 | プレバト俳句

密やかに鉛筆登るてんと虫  千原ジュニア

題:文房具
才能アリ1位71点  山本里菜
    迎え梅雨紙端に滲む友の文字
 添削 迎え梅雨借りたノートに滲む文字
才能アリ2位70点  内藤剛志
    虹の下クレヨンの箱踊り出す
凡人3位55点   雲丹うに(Mirror,Mirror)
    天王山黒ずむ袖に薄暑光
 添削 鉛筆に黒ずむ袖や夏休み
凡人4位50点  河野純喜(JO1)
    薫風や隣の君と教科書を
 添削 教科書を忘れた君と風薫る
才能ナシ5位5点  ゆりやんレトリィバァ
    消しゴムが白き水面にボウフラを
 添削 消しかすはボウフラみたい子どもの日

永世名人掲載決定  ◆千原ジュニア
    密やかに鉛筆登るてんと虫

特別永世名人ガッカリ… ◆梅沢富美男
    初夏の光のインク硝子ペン
 添削 初夏のひかりのインク硝子ペン
~~~~~~~~
プレバト俳句を見ていて一番勉強になるのが、夏井先生の添削だ
初心者は、俳句らしくしようとして、かえって分りづらい句となってしまう
今回の添削前と添削後の句を比べてみると、一目瞭然だ
だが、夏井先生の添削後のような俳句は実は簡単な様でなかなか作れない
17音で自分の言いたいことを誰でもわかるように作るのには、
いっぱい作り、いっぱい捨てることが必要なのだ

又、良い俳句とは、個性や発見が必要だ
千原ジュニアの句は発見がある

常に周りを見る観察力、例え小さなことでも感動する感性
これが発見であり、その人の個性である
それにしても千原ジュニアにはいつも感心させられる
恐るべしだ


プレバト俳句~ふるさと

2024-04-27 09:51:39 | プレバト俳句

故郷の苜蓿の香は濃かりけり   千原ジュニア

題:ふるさと
1ランク昇格 ◆犬山紙子
   生家のこでまり甘やかな退屈
添削 こでまりの生家よ甘やかな退屈

永世名人26句で掲載ボツ ◆藤本敏史(FUJIWARA)
   「乗りますか」ふるさと経由春の雲
添削 ふるさとや乗ってゆくかと春の雲

永世名人35句目に掲載決定 ◆千原ジュニア
   故郷の苜蓿の香は濃かりけり

久しぶりにフジモン(藤本敏史)が返って来た
最初の頃より何人かが欠けて、何人かが増えてきたが、
umeさんが待っている人が何人かいる
その一人がフジモンで、あと一人は東国原英夫氏だ
東国原氏は何故、出てこないのだろうか…

フジモンの句は「雲に乗って故郷に行く」という発想は凄く言い
だけど、ふるさと直行便ならよかったのに、経由になってしまった…残念
次回は復活句を期待したい
~~~~~~
ふるさとを取り戻しゆく桜かな 照井翠

これは東日本大震災からの回復を詠んだ句
作者は岩手県の俳人で教師でもある
地元で震災に遭い、その自身の体験や見たことを多く俳句に詠んでいる。

《津波と震災に見舞われたこのふるさと、
又、もとのように賑わい平穏を取り戻すかのように桜が咲いていることよ》

季題の「ふるさと」は、その人にとってどんなふるさとなのか…
この句を詠むと、人にはそれぞれ自分のふるさとへの思いがあり、
物凄く大切なものなんだなあと感じる

プレバト俳句~ぶらんこ

2024-04-20 15:57:54 | プレバト俳句

初虹や背中を押され漕ぐ子供   二階堂高嗣
題:ぶらんこ

才能アリ1位 蓮見翔(ダウ90000)
    故郷と同じ遊具や春の風
才能アリ2位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
    初虹や背中を押され漕ぐ子供
才能アリ3位 近藤千尋
    小さな手わが背押したる春の暮
 添削 小さき手のわが背を押せる春の暮
凡人4位 南果歩
    ブランコと母待つ夕暮れ花吹雪
 添削 ブランコと母待つ夕暮れに一人
才能ナシ5位 水田信二
    子らが去り未だ明るし遅日かな
 添削 公園の子らが去りたる遅日かな


名人1ランク昇格 ◆森口瑤子
    ふわっとふらここ水平になる手前

特別永世名人ガッカリ… ◆梅沢富美男
    廃校のぶらんこは夜に揺れており
 添削 廃校のぶらんこ夜を揺れており
 添削 廃校や夜がぶらんこ揺すりおり
~~~~~~
  星野立子
   鞦韆に腰かけて読む手紙かな  星野立子
    父と子と母と子とをりふらここに 星野立子
※星野立子さんの生きた時代は、ブランコは身近な存在であったことが分かる
そこにはほのぼのとした生活が垣間見られる
気負いがなく、たんたんと詠んでいるのがいいなぁと思う
 三橋鷹女
   鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし  三橋鷹女
鞦韆(ブランコ)の句と言ったら、この句が有名である
現在の私達から見ても、ハッとするような新鮮さが感じられる
だが、私達はこの句を作ったとしても句会等に発表できるだろうか…
先ず躊躇するだろう

これは鷹女が50歳の時に作った句で
「恋の季節真っ只中にある乙女達に、
「人生の春は短い、躊躇することなく積極的に生きなさい」
と応援しているのではないか」と言われている

プレバト俳句~スニーカー

2024-04-05 14:14:46 | プレバト俳句

 花衣運転席のスニーカー 梅沢富美男

題:スニーカー
1位71点 ヒデ
    春落葉片方だけのスニーカー
2位70点 村山輝星 
    われ反抗期春夕焼の海岸へ
 添削 われ反抗期春夕焼の砂を行く
3位68点 金子恵美
    入社式一人馴染まぬコンバース
 添削 入社式一人は白きコンバース
4位45点 石山アンジュ
    厚底や挫く心と青い春
 添削 我が青き春厚底に挫く足
5位30点 川﨑麻世
    運がつき裏を覗けば散る桜
 添削 靴底に糞か桜の散りしきる

永世名人23句目に
掲載決定 ◆横尾渉(Kis-My-Ft2)
    風光るピボットの軸は逞し

特別永世名人
お見事! ◆梅沢富美男
    花衣運転席のスニーカー
~~~~~
一位と梅沢名人は素直にスニカーのお題を入れて作って、成功している
3位のコンバースはスニーカーのメーカー名で、
若者にはわかるけど、高齢者は知らない人もいるかもしれない

添削される句は、説明的、理屈っぽいというのが多い
これが俳句の命で、
初心者の時は因果関係を説明してしまうし、
またベテランになってもついついやってしまう

今回は梅沢名人のような句がお手本だ
 花衣運転席のスニーカー 梅沢富美男

推敲する、これが大事!!

プレバト俳句~春光戦2024

2024-03-29 14:17:17 | プレバト俳句

2024年の春光戦を制したのは 千賀健永(Kis-My-Ft2) 

今回はルールが変わって、
①全員桜の句を二句用意し、最初の一句目で決勝進出を目指す
②一回戦で3位迄に入ったら、もう一句で優勝をかけて勝負する

第8回春光戦
題:桜
◆一句目による勝ち抜き戦
1位 梅沢富美男 特別永世名人 苗代の桜や鬼の住まいする
2位 千原ジュニア 永世名人 刑務所を囲む桜の仄白き
3位 千賀健永(Kis-My-Ft2) 名人9段 幽谷のロッジの夜明け白き飛花
  添削 幽谷のロッジ夜明けの飛花白し
~~~~~ここまでが勝ち抜いた人
4位 横尾渉(Kis-My-Ft2) 永世名人 花月夜冒険譚に挿す栞
5位 森口瑤子 名人8段 束の間を正気の母と花の道
6位 犬山紙子 3級 さくらさくらむすめのたましいのいろ
  添削 さくらさくら子のたましいのさくら色
7位 中田喜子 名人10段 濠の端の羽音走りて初桜
  添削 濠の端を羽音走れり初桜
8位 村上健志 永世名人 花曇昼夜の区別なき赤子
  添削 花ぐもり夜を泣き昼を泣く赤子
9位 森迫永依 2級 花月夜学童終わりのチャンバラ戦
  添削 チャンバラの続く公園花月夜
10位 的場浩司 4級 我が運命夜櫻に問う生も死も
  添削 満開の夜櫻に問う生も死も

◆二句目による優勝決定選

優勝 千賀健永(Kis-My-Ft2)  出郷の車窓を叩く飛花落花
2位 千原ジュニア  青光りせり750ccに花吹雪
3位 梅沢富美男  風吹かば花の色なる城下町
  添削 夕風や花の色なる城下町

今回の千賀は見違えるほど良い句を作ってきた
二つの句とも定型で、素人でもわかり易い
又、桜という題に最も合ってい
優勝決定戦の句は、車窓を叩くほどに舞い散って旅立ちを祝っている桜
そして、飛花落花という儚いさくらの命…
両方が読み込んであり、見事である

犬山紙子の「さくらさくら子のたましいのさくら色」夏井添削後
は、6位ではあるが好きな句だ
全部ひらがなにした意図はよくわかる
侮れない作家だ

何れにしても、毎回毎回レベルが高くなっているプレバト俳句だ