これは昨日の新聞だけど、ふんふんと頷いてしまった。
高齢だからと片付けられない問題だ。
朝ドラ「おちょやん」の千代は驚くほど大阪弁が上手い、
そして驚くほど早口でまくし立てる。
それが、視聴者に受けているし、評判だ。
しかし、しかし、人にとっては聞き取りにくいのだ。
この新聞投稿者も、新聞に投稿するくらい怒っている?
此の世の中には、身体にいろいろな障がいや、
弱点をもっている人が多くいる。
早口を聞きとり難いというのは、高齢だからと片付けられてしまう位の障がいだが、
当人にとっては分かってもらえないのは辛い…
テレビを作っている人は特にドラマは、芸術文化で制作者はドラマの出来を気にする。
そして、役者は上手さを気にする。
だから、早口は達者ということになる。
監督や役者は難聴の人の事なんてこれっぽちも考えていないのだ。
例えばとても小さい声で聴きとり難い時や、
活舌の悪い役者もいる。
それが難聴の人に取ってどれだけ聞き取りにくいかは気にしないのだ。
umeさんは、ドラマの中で流れる音楽がとても気になる。
効果音なので、セリフやドラマの引き立てるために使うのだが、
折角いい場面なのに、突然大きくなって「うるさい!」と思ってしまう。
音なんて、必要最小限でしっかりセリフを聞かせて欲しいね…
この投稿で、おちょやんの早口が少し変わるか…
取りあえず注視してみよう!!
小さい声ですけど、共感を頂きありがとうございます。
しかしながら、独特のしゃべりのクセなのでしょうか。早口の時のセリフは非常に聞き取りにくいです。
同じような早口のシーンでも、今までの朝ドラ主人公を演じた役者さんで、杉咲さんほどセリフが聞き取れなかった方はいらっしゃいませんでした。
スピードだけでなく、この女優の声の質や大きさ、聞き手に伝えようとする姿勢にも問題がありそうです。自分の言葉になっていないような気がします。
口先だけで台詞をまくし立てられても、言葉で伝えようとする内容だけでなく、もとにある気持ちが伝わってきません。
私が若かったせいもあるかもしれませんが、主人公は声が高くて滑舌がよく、早口でもよく聞き取れた記憶があります。
このドラマ、ある時点から全く観ていません。
モデルの浪花千栄子さんは関西を拠点に活躍した役者さんで、
1973年に亡くなっています。
ということは、現在の60代以上の方は実物をよくご存知ということですね。
そうすると、どうしても比べてしまうのは仕方のないことです。
これからは人気女優としての半生が描かれるとおもいますが、年取ったおちょやんがどのようなしゃべりをするか、興味深く見ていくことにしましょう。