梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

畜魂二十九万頭~二十九万の雫

2021-06-28 11:04:59 | プレバト俳句
時々ブログのアクセス数を見る時がある
今朝、あることに気づいた
2016年7月29日のブログがたくさんアクセスされているのだ

思い当たる節がある
今朝、この口蹄疫~家畜伝染病のニュースを見たばかりだ
この出来事が、舞台化され上演されるという
きっと、このニュースを見た人が、
このブログを思い出してみてくれたのだろう…


今から11年前の2010年、宮崎県下に、
「非常事態宣言」を発令させた家畜伝染病「口蹄疫ウイルス」の猛威。

   向日葵や眠る骸に頭垂れ  東国原英夫
   向日葵や畜魂二十九万頭  夏井添削

この時、東国原英夫氏は宮崎県知事だった
この句で、この出来事は記憶に止められることになった

この作品は、感染爆発に翻弄された関係者にインタビュー取材を行い、
その証言だけで作られているそうだ

コロナウィスルに翻弄されている2020・2021年
歴史は巡る
やっぱり、歴史的事実というのは強いな…

東京2020オリンピック聖火出発式

2021-06-27 09:59:33 | 日記・エッセイ・コラム

オリンピック聖火出発式に行って来た
6月27日、今日は二日目だ
出発式から受け継がれた聖火は、途中林真理子さんへ


セレモニーは、笛吹高校のすいれき太鼓で始まった
このすいれき太鼓は、日本一になったそうだ
出発式にふさわしい、勇壮な演奏が場内に響き渡った


いよいよ点火式
三遊亭小遊三さんが、聖火の火を受け継いだ


直ぐに、一区を走り出した
小遊三さんは、聖火リレに参加するのは二度目だそうだ


春日居の支所を出発して、ピーチラインを走る林真理子さん
このルートは、途中から山梨市にはいるが、
林真理子さんは山梨市出身なので、ここを走ることになったのかな
本当に嬉しそうだ

この後は、Liveストーリミングで見る事にしよう!!

聖火リレー 山梨県で始まる

2021-06-26 15:44:41 | 日記・エッセイ・コラム

静岡からバトンタッチ、
聖火が山梨県各地をかけ抜巡っている
これは、インターネットのライブ中継での映像

この区間は、静岡から受けついてまだ南巨摩周辺だろうか
沿道の密集を避けるために、なるべくライブ中継でご覧いただきたい…
とは言っても、近所の人たちだろうか、結構応援の人達がいる


聖火ランナーは、晴れ晴れとして、とても嬉しそうだ
きっとこの日を首を、長くして待っていたのだろうナ
今日は、この後26日行程の県内を巡り、
午後8時頃県庁噴水広場に到着する
その後、セレブレーションとなる

明日は、いよいよ笛吹市春日居町での出発式だ
これには、抽選で参加できることになっている
早起きして、遅れない行って来ようと思う…

プレバト俳句~台所俳句

2021-06-25 09:36:17 | プレバト俳句


 題:ただ今のお待ち人数
1位才能アリ 加藤登紀子 やりくりも万策尽きて梅雨ごもり
2位才能アリ 犬飼貴丈 躓いて割れたスマホや夏の空
3位才能無し ハラミちゃん 初夏快晴凍てし指先舞台袖
添削 舞台初夏 いま緊張に 冷ゆる指

2ランク昇格名人4段 ◆千賀健永(Kis-My-Ft2)
  宵宮の慈雨は屋台の人波へ
永世名人34句目に掲載決定 ◆梅沢富美男
  百物語最後の鏡に映る物

この題をどう解釈し、一句にどう読み込むか…
作るまでとても考えさせられる題だ

今回は、一位の加藤登紀子さんの句をから、
「台所俳句」について書いて見ようと思う

大正時代、高浜虚子は「ホトトギス」誌上に、
「台所雑詠欄」を作り、多くの女性俳人を輩出した

当時、家内という言葉があるように、
その頃の女性は家の中にいるもので、
加藤さんのような句も多く投稿された

後に、ここの投稿欄からは多くの女性俳人が誕生したが、
杉田久女はその最たるものだった

杉田久女に関する記事を一部抜粋すると
~波乱万丈で太く短い一生を送った久女は、
多くの誤解を生んで実際とは異なる久女伝説が残っていた。
松本清張をはじめ小説の題材にされることも多かったが、
1986年に田辺聖子が真実の姿を、
「花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女」
を刊行し、汚名を返上することができた。
翌1987年にはドラマ「台所の聖女」(NHK)
において、樹木希林さんが主演した。~

誰もが楽しく俳句を作れるような今の時代になるまで、
その時代背景もあり、
たくさんのドラマがあったことを知って欲しい
夏井先生も、プレバト俳句に至るまでには、
波乱万丈な生き方をしているのだ

「台所俳句」があった時代を通し、俳句の歴史について、
勉強してみるのもいいのではないだろうか…








興味は無限

2021-06-24 00:25:01 | オカリナ

畑萬さんの鍋島焼のオカリナは、
umeさんコレクションの中でも特別に美しい
2019年の今頃、発売と同時に購入した

今まで購入したものは、
音とフォルムにこだわってきたが、
最近、手作りというものに興味を持った

ネットでは、土づくりから丁寧に作っている様子が見られる
本当に手作り感満載で、仕上がりはどう見ても歪で、
音もちゃんとでるのかな?という感じだが…

 自分で演奏してみる
 プロの演奏を楽しむ
の他に、作ってみるというのがあったことに気がついた
陶芸を何年も楽しんできたが
その頃は、まだオカリナをやっていなかったので、
作ってみたい気はするが、今からでは自信が…





小林麻央さんの事

2021-06-22 15:39:25 | 日記・エッセイ・コラム

2017年6月22日(逝去)、今日は小林麻央さんの命日だ
身内以外は、この日を思い出すことは無いだろう

無くなった時のことについては、ここで書いている
ひかりつめたき蛍かな~麻央さん追悼
もう一度麻央さんがいたことを、思い出して欲しい

当時、麻央さんは乳がんと闘っていたのだが、
連日メディアに追いかけられ、いちいちネットニュースになった
今でも、堀ちえみさんが病気で戦っているにも関わず、
ネット中傷されたそうだ
有名人だからと言って、許されることではない
どうか、そっとしておいて欲しいと思う

 ~若いのに可哀想ね…こう言われたくない~
 ~がん闘病が私を代表する出来事ではない~
 ~幸せな人生を過ごした~
 ~ 人の人生はその長さではない~  小林麻央

麻央さんって、本当に素敵な女性だった
誰にでも好かれた
今、子供さんが活躍しているので、
子供さんの中に、麻央さんは生きている…


父の日~父は好き?嫌い?

2021-06-20 15:59:09 | 日記・エッセイ・コラム

この写真は、我が家の娘(こ)の結婚披露宴で踊る父と娘
6年ぶりにファイルを開いて驚いた
何と麗しい親子だろう…

「世の娘半分は父を嫌ふとぞ猫を撫ぜつつ答えへむとせず 宮地伸一
今日の朝日新聞の天声人語に載っていた父の日の短歌

世の中の娘は半分が父親を嫌いといっているけど、
どうなんだ? と聞いているのだが、答えはでてこない…

我が家の子供たちは、父親が大好きだ
小さい時も、大人になってからも、今も…

嫌いと言っている子共だって、本当は大好きなんだ
唯、育った時代が違うので、父親がとってもダサく見えてしまう
とっても、偉そう(命令口調)に思えてしまうのだ
鬱陶しいんだよね

今日は、実は子供たちが内緒で「初花」のうな重を用意し、
お酒も地元のワインを用意した
どんな顔をするか、楽しみだ

プレバト俳句~折り畳み傘

2021-06-18 14:17:56 | プレバト俳句


 お題 折り畳み傘
1位凡人  高岸宏行(ティモンディ) 夏の朝丸太をもってはおろしては
 添削 夏の朝丸太かついでランニング
2位凡人  宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 戻り梅雨軒先の粒犬吠える
 添削 犬吠える梅雨の戻りの軒しずく
3位凡人 神田愛花 NEWの傘「カワイイ!」欲しい梅雨カモン!!
 添削 NEWの傘カワイイ!欲しい梅雨COME ON!
4位才能ナシ 村上弘明 雲の峰写生する手に筆と傘
 添削 雲の峰写生す傍らに雨傘
5位才能ナシ 中川大輔 夏の雨凌ぐ如意棒ふりまわす
 添削 如意棒のごと傘を振る夏の雨

1級へ1ランク昇格 ◆森口瑤子
 ジェラシーを折ってたたんで白日傘
永世名人掲載決定 ◆梅沢富美男
 子の傘に透ける窓あり青蛙

さて、前回お題について書いたが、
今回も続けて見てみよう

折り畳み傘は、一年中使うものなので季語では無い
但し、白日傘とか春日傘・秋日傘と言うように、
季節が入ったものは季語となる
前回と違って今回はほとんどが傘の句を作っている

一位の句は、傘は何処かいってしまって、
ものすごく発想を飛ばして作っている
傘を入れて作らなければならないということは無いが、
どこまで飛ばすのか…は毎回夏井先生の判断だ

お題は傘ではなく、折り畳み傘だ
傘でもよかったのでは?と思うが何故折り畳み傘にしたのか…
折り畳むという特徴を生かして、
作って欲しかったのではないだろうか

今回、一番感心したのは森口さんの句だ
 「ジェラシーを折ってたたんで白日傘」

そこらへんを、全てぶっこんできた
ジェラシーに想いを託したのだ、上手い!

折り畳みではないが、畳む句にこんなのがあった
 干し傘を畳む一々夕蛙 芥川龍之介
 傘にたゝみこみけり蝸牛 横井也有

試されている回であったような気がする…



取っておきたい記事

2021-06-17 14:15:13 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の裏の駐車場だったところは、今このような状況
パソコンを打っている部屋から、何時もこの景色を見ている
ガタガタと,重機の音が日がなうるさくて、時折地響きがする

ところで今日の新聞に、
2日前の新聞を捨ててしまったけど、
初孫が生まれた日の新聞なので、
どうにか新聞販売店で手に入れたという記事が載っていた

その時に何があったのか…
IT化の時代、どうにでも情報は入るけど、
何か証明できるものを取っておきたいということだろう

そう言えば、我が家にも新聞の切り抜きが幾つかある
取材を受けて、それが新聞に載った時のものだ
色褪せているが、その時のことが一瞬で思い出せる

先日は、業界紙に載せた記事が出てきた
家族が大きなアクシデントに見まわれた時のもので、
皆さんへの警鐘とアドバイス等を書いている

いろいろ取っておきたいものはあるが、
やっぱり、これらを含め後々処分に困るものは、
取っておかない方がいいだろうナ





オカリナを楽しく奏でよう

2021-06-16 01:29:35 | オカリナ

今朝のあさイチに、又々オカリナが登場した
今回は、オカリナ第二弾?「楽しく奏でよう」
前回は、ものづくりオカリナの魅力だった

ゲストのDAIGOとMCの博多大吉華丸が、オカリナに挑戦!!
講師は君塚仁子さん


楽器は、オオサワオカリナ iシリーズのプラスチック アルトC調
これは、umeさんも持っている
プラスチックなので、とても軽くて初心者に向いている
値段もリーズナブルだが、音はとても良い

短い時間の中で、一曲マスターするという構成になっているらしく、
持ち方から入り、ドレミファソラシドの指使いを習得
直ぐに、カエルの歌の演奏だ
これは、輪奏できるので、大勢で吹く場合に適している

umeさんのサークルでは、施設のボランティアで、
シングル管、トリプル管、バス管、プラスチック管
それぞれを使って演奏する時に、
楽器の紹介を兼ねて、必ずこれを演奏する

カエルの歌にはタンギングが入るが、やっぱりこれは難しかったようだ
さて、第3弾はあるのだろうか…