ある日、会社のゴミを外に出していると、
今までに、聞いたことの無い鳴き声が響いておりました。
いや、鳴き声というより、叫び声。
私は、その叫び声に集中せざるを得なかったのです。
ただ事では無い事だけは確かだと思ったからです。
そして私が出した、その叫び声の答えは、
「犬だ!犬が襲われている!」
私は、反射的にゴミ袋を下に置き、走り出したのです。
どこ?どこに居るの?
私の思いは、ただそれだけでした。
見つけたとして、どうするのかなど全く考えず、
ただひたすら、その叫び声を頼りに走り続けました。
その最中でも、叫び声は止むことがない。
むしろ、壮絶感は増すばかり。
これは、無傷で助ける事は無理だろう。
知らぬ間に、涙が溢れて、もう前も見えず、
その叫び声だけをたどって行く。
せめて、生きていて!
そう願いながら、走り続けていると、
段々と声が近くなっていく。
私の足は、おのずと速度が上がっていく。
近い・・・すぐそこだ・・・この家の裏か・・・
居たー!民家の庭に。
ひょっこりと。つんのめる位、近くに。
ボールを咥えて叫びながら、おちょけている犬が。
と、笑顔のままこっちを見て、固まってしまった爺さんが。
ははーん、なるほどね、なるほどね、なるほどね。
なるほどねを心の中で連呼しながら即座に失速し、
さりげなくジョギングに切る変えた私は、スカートにツッカケだった。
おはようございます。
昨日の朝も、その喜びの叫び声が響き渡っておりました。
居合わせた男性社員が、
「何、この叫び声!やばくない?」と心配そうに。
そう思うだろ?心配になるだろ?行ってこい、走れー!!
とぼけた振りして、そう思ってしまう私なのでした。
我が家も未知との遭遇
即座に入ってみる、あやさん。
を見て、安心のおたまも入ってみる
で、よねはどうする?入ってみ!
よね、入ってみ。
ちょっと、うんこ かぶってるから退いてくれ!
うんこ?
うんこ「これ こどもよう だわ!」
うんこ「こどもう こどもよう そう、こどもよう」
顔の時点で、入れる気がせん!
[コメント御礼コーナー]
しゃちくん、ありがとうございます。 そうそう男子は、そんなもんです(笑)。しかしロマンチックは、お忘れなく~!
お名前無しさん、ありがとうございます。 あの恐ろしい光景を、わざわざ思い浮かべていただき、お手数かけます(笑)。
かーちゃん、ありがとうございます。 あれは、絶好調の時期の絶好調の失敗の記憶です。絶好調の失敗・・・
ポンちゃんのままさん、ありがとうございます。 私も、40代にしては白髪がちなんです。今は染めているけど、いずれ白髪のおっぱかにしようと考えているのです。きき・きりんさんに、私はなりたい!
yocyikoさん、ありがとうございます。 たいさば売ってフェスチバルこそが、全国的に流行るべきだ!絶対みんなやるべきだ!私だって、やりたい!「たいさば売って~」って。いかん、笑ってまう。むっつりした顔で言いたいのに!