うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

一言で、全て通ずる老人

2015年10月27日 | 日記

日曜日、実家の父がひょいっと参りました。

我が家のおじさんも、ちょうど在宅という事で、

そんな休日のおじさんのために、

父、武勇伝を語る。

 

昔よ、会社の駐車場にヒョッコリ野良犬が3匹現れてなぁ。

そん頃、野良猫が住み着いておったから、

こりゃあかん、猫が危ないと思ったんや。

わしはまず、犬達に優しく言ってやってよ。

「な~んだ、こらぁ。どうしたんや、こらぁ。」てな。

ところがだ。あんにゃろども、ウゥーって唸りやがって、

わしは、

「なんだ、こらー!やるんか、なんだこらー!

お前達が、そーゆー態度なら、わしにも考えがあるぞー、なんだこらー!」つってな。

でもあかん、全然引こうとせんのや。

「おうおう、そうか。なんだ、こらよ。

寄ってたかって卑怯じゃねーか、なんだ、こらよー!」とな。

で、わしはがっと睨みつけて、

「なんだ?こらー!負けんぞぉ。なんだ?こらー!」となってよ。

 

なんだ、こら!お、なんだ、こら!なんだこら、なんだこら、なんだこら・・・・

この話、その後も「なんだこら」ばかりになるので、もう止めておきましょう。

 

抱っこ嫌いな、あやだって、爺ちゃんなら大丈夫。

爺 「なぁんだ、こら~、あやさんよ~ 」

 

 

うめさんは、昔っから爺さん大好き。

爺 「うーめさんよ。なーんだこーらよ。」

 

うめ 「じーさんも なーんだこーらよ」

 

 

男と男の止まぬ「なんだこら」愛

おたま 「じーちゃん じーちゃん じーちゃん」

 

爺 「おたまー。なんだこらー!」

 

おたま 「じーちゃーん なんだこらなんだこら」

 

爺とおたま 「なんだこらなんだこら なんだこらなんだこらなんだこら・・・」

  

要は、無事野良犬の説得に成功し、野良猫を守った。

そういう事でした。

今日は「なんだこら」のバリエーションだけで、

動物と話せる、爺さんのお話。