うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

男と女と、かばん達

2016年09月01日 | 日記

先日は、たくさんのお祝いコメントをいただき、

誠にありがとうございました。

 

おはようございます。

誕生日の2日前にテレビが壊れてしまい、

とりあえず応急処置として、別の壊れたテレビを設置した、我が家。

コイツは、壊れていると言っても、観る事は可能なんだ。

時々、不意に電源が切れる事はあるが、その都度入れればいいし、

ただ、映らない局があるだけなんだ。

テレビ愛知(テレビ東京)が観られないだけなんだ。

 

誕生日の朝、起きぬけに、男は言った。

「おかっぱちゃん、欲しい物は何かありますか?」と。

今頃聞くの?

そう思った私は、何も要らないと言いつつ、

強いて言えば、テレビ愛知が欲しいと叫んでみた。

「そうだよねぇ、分かりましたよ」と、

穏やかに答えて出掛けて行った男に、私は一抹の期待を抱く。

 

夜になり、仕事から帰って来た男は、

大きな包みとケーキを持っていた。

まさか?と思った。

この人、まさか、テレビを?

テ・テ・テ・テレビを?

 

手渡された包みに、私は驚いた。

かるっ!

急いで包みを剥がして、更に驚いた。

かばん?

また、かばんなの?

 

正確には覚えていないが、この鞄たちは、確か・・・

去年の誕生日にくれた、鞄。

クリスマスにくれた、鞄。

ホワイトデーだったかな?鞄。

 

そして、今年の誕生日の

かばん。

私は、かばんコレクターではない。

かばんは、1つあれば事足りるタイプの人間だ。

その私に、かばんを贈り続ける男。

ここまでくると、さすがに考え込んだ。

この男は、かばんを贈り続けるという、

何がしかの無言のメッセージを伝えようとしているのか?と。

なんだ?メッセージはなんだ?

「この、かばんのような、女性になってくれ」か?

「この、かばんいっぱいの愛を贈ります」か?

「この、かばんのように丈夫に過ごして欲しい」か?

 

ありがとうと発しながら考える私に、男は言った。

「ネコ5匹付いてるから、思わず買っちゃった」と。

はっは~ん、

この人、なーんも考えてね~な!

 

よねさん、よねさん

また、かばんだったんだぁ。

これで、一生かばんに不自由する事なくなったよ。

 

よね「よかったね~」

う、うん。

よ、よかった・・・ね・・・。

 

おい、おたま!

そろそろ、言った方がいいと思う?

 

もう、かばんは充分だよって。

 

おい、おたま?

生きてるか?

ある人の言葉を思い出す。

~男という生き物、女という生き物は、別の種の生き物だ~