おはようございます。
この度は、よねへの沢山のメッセージを頂き、
誠に、ありがとうございます。
何度も何度も拝読しては、
うめと愉快な仲間達、大いに励まされております。
皆様にお返事を書きたいのですが、
なかなか時間が取れず、申し訳ありません。
この場にて、心より御礼申し上げます。
よねは、うめやきくもお願いした、霊園へ連れて行きました。
毎度、道に迷うのだが、今回も徹底的に迷った。
「よね、最後のドライブだ。行こうか」
そう声を掛け出発した3分後に迷った。
私史上、最速の記録だ。
「おい、ナビ子さん?おれは高速道路を使わないっつってんだろ?」
何度言っても、カーナビは伊勢湾岸自動車道に入れと指示してくる。
さすがに、ブチギレた。
「お前がそう来るなら、おれはこうだ!」と、
野性的勘で、思うがままの方向へと突き進んだ。
その時、携帯電話が鳴った。
私は、とりあえずコンビニの駐車場に停め、電話を取った。
「今日は、よねちゃんを連れて行くんだろ?」
友人からの電話だ。
「うん、ここ、どこ?」
と、私はもはや、日本語もおぼつかない状態だった。
そんな訳で、
友人は私を霊園へ連れて行く羽目になった。
よねとは面識もなければ、
「猫の葬式に、そんな大金を払うなんて」と難色を示しているのにだ。
友人にかかれば、難なくたどり着けた霊園で、
よねのお葬式が静かに始まった。
私とよねと、よねにとっては知らない人とで始まった。
お坊さんの読経が響く中、
背後から鼻をすする音がしきりに聞こえてくる。
「ま・・・まさか?」
しばらくして、焼香を促され、
まずは、もちろん飼い主である私が行い、
次に、よねにとっては知らないおっさんが、
泣きながらの焼香だ。
「おい、まじか!?なぜ、あんたが泣く?」
ついに、私は、ここで泣く事を許されなかった。
不謹慎だが、笑ってしまった。
なんだか不思議な葬式になってしまったが、
友人に、食事をご馳走する事になり、
「あっ、ここでいいんじゃない?」という店に入った。
インドカレーの店だった。
ほとんど日本語が通じない笑顔のインド人に囲まれ、
何のカレーか分からないカレーに、チョコが入ったナンを浸して食べた。
不思議な空間の中で食べるカレーは、これまた不思議な味だった。
あの1日は、
まるで、いつも、よねから醸し出される、
不思議な空気の中で過ごしているようだった。
よねの世界が、少し見えた気がして、
気付けば、肩の力がすっかり抜けていた。
さて、よねが居なくなった愉快な仲間たちは・・・
あやは、ほくろの存在をすっかり受け入れ、
挙句には
ほくろの尻を綺麗に舐めてくれるまでになっている。
あやは、よねが旅立つまでの約1週間は、
ずっと、よねの近くで付き添ってくれていたんだよな。
それが終わって、有り余るエナジーが、ほくろに向かっているんだよな。
うんこさんは
相変わらず、来るもの拒まず、どっしりしている。
シッポも貸している。
ほくろ たれ蔵は、
チャカチャカ走れるようになって、
乳歯も生え、その歯を活かして、私の足の指をかじりまくっているが、
離乳食は、断固拒否している。
もう食べられると思うんだけどなぁ。
だからか、生後約1か月になっても、
こんなに黒いのに、
こんなに表は真っ黒なモサモサなのに、
裏が
ほぼ裸だ。
毛が全然生えてこないの。
表モサモサ、裏ハダカだ。
ん?おたまは?
おたまはね、
只今絶賛
赤ちゃん返り中。
そんな訳で、うめと愉快な仲間達、
相変わらず、元気に暮らしております。