うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

勝敗のないオセロ

2019年12月15日 | 日記

そろそろ、

考えなきゃならない時期が来た。

 

おはようございます。

のん太のジジババ保育園卒園の時期をだ。

ジジもババも、のん太が可愛くて仕方がない。

だからといって、ずっと通い猫を続けさせるか?

という訳にはいかないし、

ジジもババも、「それではのん太が落ち着かんやろ」と

ちゃんと理解している。

 

あれは、あやが子猫だった頃のことだ。

あやのあまりのお転婆ぶりに、

百戦錬磨のうめさんでさえ血尿を出したっけ。

世話役のうんこさんも、擦り傷が耐えなかったし

これじゃ、うんこがガリガリに痩せてしまうのではと

心配するほどだったが、体重は1グラムも、減らなかった。

あやの世話で、さらに食欲が増進したのだと思われる。

これじゃ、逆にうんこが太っちゃう。

そこで、考え付いたのが、ジジババ保育園だった。

せめて昼間は、先住猫たちを休ませてやろうという事だ。

 

あれ以来、猫を拾ったら、

自動的に昼間は実家で預かるというシステムが出来上がった。

言い方を変えれば、

年老いた両親に有無を言わさす押し付けるという

地獄の親不孝システムだ。

 

あやの卒園の時期は簡単だった。

その日まで、毎朝自らキャリーケースに入り、

実家に着けば、ケースから飛び出して

すぐババのところへ飛んで行って、楽しそうに飛び掛かっていた。

夕方、私が迎えに行くと、

「あやは、まだ帰りたくない!」と言わんばかりに

私から逃げていたものだ。

ところが、その日、迎えに行くと、

ババが

「今日は一日中べったりくっついて離れんぞ。

何か、感じとるんかもしれん。」

と言った矢先、あやは自らキャリーケースに入って座った。

ジジはそれを見て、

「あやは、今日で卒園するって自分で決めたんやないか?」

と言った。

だから、その日に卒園を決めた。

 

里子へ行く子も残留のおたまやたれ蔵も、

不思議と、その日ってのは、いつもと様子が違っていたんだよなぁ。

もう少しの間、のん太にゆだねてみようかな?

 

そんな我が家のオスたちは・・・

あや大好きっこのおたまが、

最近たれのんに近づくようになってきたぞ?

 

緩いな~

 

もう終わり?

のん太は意に介さないのね。

 

のん太「のんは、漢の中の漢らからだ!」

うん、もう玉は無いけどな・・・