今年は、
年賀状は買わず、喪中ハガキを買いました。
おはようございます。
落ち込んでいる訳ではない。
自分ではそう思っているが、友人には違って見えるらしい。
友人は何も言わないが、
ただ最近、休日になると、何かと誘ってくるから面倒くさい。
そんな事言わないのぉっと思われるだろうが、
毎度、朝が早いんだ!
お誘いの時刻が、早すぎるんだ!
という事で、昨日も早朝に、引きずられて行ってまいりました。
伊勢神宮へ!
友人の車で、高速道路をぶっ飛ばして行ってみれば、
なんとちょうど、お伊勢さんマラソンという
大規模なマラソン大会と被っていた。
警備員さんに
「9時を過ぎたら、お昼まで駐車場から出られなくなります」と言われ、
時計を見たら、8時だった。
「これは仕方ないよ。」と言う私に、
「うん、だな」と友人は考え込んだ顔をするから、すかざず
「帰ろっ!」と優しい微笑みをたたえたが、「おい!」と突っ込まれた。
出かけてもなお、今度は車から出る事さえ渋るほどの出不精な私だが、
ひとたびゾーンに入れば、
連れて行った人間より何倍も楽しんでしまうから不思議だ。
「いいかい、おかっぱちゃん?
お参りは真剣に手を合わせなきゃダメだよ。
お願い事をする場所じゃない。
欲を捨てて、今の自分に感謝の心でお参りするんだよ。」
友人には、くれぐれも諭されていたから、
神妙な面持ちで、お参りした。
しかし、
その後、私の欲は暴走した。
まず食欲を満たすべく
赤福食べて、伊勢うどん食べて、あっ、ミカン大福も食べたんだ。
そして、おかげ横丁で、過剰な期待を持って宝くじまで買い、
挙句には、その隣のお店で、招き猫まで買おうとしていた時点で止められた。
その時点とは、ようやく追いかけてきた友人が追いついた時点だった。
買ったお土産を友人に全部持たせて、はしゃいでたっけ。
もはや私は、マラソン大会で走っている人より、走っていたかもしれない。
皮肉にも、欲に走ってしまった一日だった。
やっちまった。
そんな事なら、素直にお願い事した方が、有意義ではなかっただろうか?
実は「真顔が仏頂面コンビ」の健康とか。
辞め魔の男と、舐められることを我慢して受け入れてる男の健康も。
子猫にあからさまな気を遣わせる、恐ろしい女の子の
健康は祈らなくても大丈夫な気がするが・・・。
そんなわけで、今朝目覚めたら、
なぜか、モノモライになっていたという・・・。