うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

突然ユーチューブ

2019年12月21日 | 日記

別れは、

突然やってくる・・・。

 

おはようございます。

昨日は、明らかに、様子が違っていた。

いつもなら、実家に着いて、キャリーケースの扉を開けると、

すぐに飛び出して、ババのところへ行くが、

昨日ののん太は、一向に出て来ようとしない。

「のん太?出ておいで」

声を掛けると、そろそろと出てきて、

ババではなく、私を見上げた。

 

いつものように、

通勤前に実家で食べるはずのサンドウィッチが食べられない。

ぐずって甘えるのん太を抱いているから、手が空かないのだ。

 

そのまま、コーヒーにもサンドウィッチにも手を付けず、

出勤の時刻まで抱き続け、そろそろだという頃に、

「ほいっ」と母さんにのん太を渡した。

私は、一口だけコーヒーを口に含み、

「限界かな?」という言葉とともに飲みこんで、

素知らぬ顔で、実家を後にした。

 

夕方、迎えに行くと、

父は、真っ先にこう言った。

「のん太、限界だぞ」

母も、続き

「もうよ、自分の家におりたいんや。

そういう歳になったんや」

と、寂しさを隠すような笑顔で言った。

 

どうやら、ずっと玄関で鳴いていたらしい。

それが、のん太からのメッセージだった。

 

限界だね。

のん太、ジジババ保育園、卒園です!

 

私は、保護した子猫は、

可能な限り、独りぼっちにしない事が望ましいと考えている。

本来ならば、母さんと一緒に居る時期の子猫だ。

母さんの代わりに、ずっと一緒にいてくれる存在は

居ないより居た方がいい。

そして、その存在は、猫より人が好ましいとも考えている。

先住猫に親代わりになってっと頼んだって、

あたし生んだ覚えない!って思われるだろうし、

人と暮らす以上、親代わりは人が担った方が、

猫も腑に落ちるだろう。

 

社会化期の子猫は、いろんな人や猫と触れ合って

育った方が飼いやすい子になるというらしいが、

私の経験上、飼いやすい子になるかどうかは、分からない。

そんなの、分かんないよ。

だって、うんと小さい時から猫たちだけで留守番してた子が、

飼いづらい子になったかと言われれば、そんな事はないのだから。

むしろ、手のかからない子に育った。

とっても良い子に育ってくれた。

留守番育ちのうんこさんが、まさにそうだ。

寂しい思いをせず育った、あやなんて、

8歳になっても手がかかるし、加えて底意地の悪さが

ババ→私→あやと完全に受け継いでしまっている模様だ。

あれ?

私の子猫育て法、逆効果か?

 

 

いいの、それでもいい。

私は、ただ、単純に、子供は安心させてやりたいだけ。

それだけだし、今の環境なら可能だから、そうしているだけだ。

とはいえ、ある日突然、強制的に、

実家に子猫を置いていくという、テロリストのやり口なのだが。

しかし、その時点では、私の心は一切、痛まない。

子猫は楽しそうに保育園で過ごすし、

両親の運動不足の解消にもなる。

「良いことずくめだろ?」と豪語している。

 

しかし、子猫が成長して、

環境の変化を好まなくなってくると、

のん太のように、メッセージを出す。

それは、いつも、突然だ。

前の日までは、いつも通りなのに、

その日は、突然、

何もかもが変わるんだから、気付かぬふりをする訳にはいかない。

その時、ようやく、胸が痛む。

突然の別れを、笑顔で受け入れようとする老夫婦の姿に、

胸が痛むという訳だ。

 

いや別に、一生の別れではない。

歩いて1分のところに居るのだから、

別にいつでも、会いに来ればいいのだけれど、

それとこれとは、心境が違うらしい。

そして、マンションの2階まで階段を上るのが面倒くさいらしい。

じゃ、しかたねーな!

 

と、突然といえば、

このブログに、突然、動画が載りますよ。

私をよく知る人なら、驚くだろう。

泣く子(機械)も黙らす(壊す)機械音痴の私が、

動画を載せるですって?

どうやって?

 

そう思われだろう。

かずさんです。

かずさんに色々段取りして頂いたうえで教えてもらったんです。

あじちゃんのぼやき。。

ブロガーのかずさんが、おもちゃを贈ってくださいました。

嬉しさのあまり、後先考えず動画を撮った訳です。

写真ならブログにも載せられるスキルは持っているが、

動画を載せるスキルなど、持っていないのにだ。

しかし、神はいた!

ラインに動画を送ることは、できる。

そこで、かずさんのラインに動画を送り、

そこから、かずさんのご努力により、ここでも披露するに至りました。

 

どうぞ、観てやってください。

私のゆ・・・違う、猫たちの雄姿を~!(注:俺の声がかなりうるさいです)

かずさん、本当にありがとうございました。

 

 

たれのん「かずさん、ありがとございましゅ!」

なぜか、突然フォントが変わってるけども、

それさえ直せぬ機械音痴め!

今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。