うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

猫は、小さな猛獣か?

2019年12月05日 | 日記

猫と共に暮らすようになって、

27年経つだろうか。

 

おはようございます。

正確には、チビからうめさんまでの5年は、

猫がいない暮らしだったのだが、

その代わり、犬が居たもんね~。うふふふ。

狂犬チロや、子犬のパンチョに、咬まれてたもんね~。うふふふ。

 

うめさんが、我が家にやってきて数年後からは、

猫の多頭飼いが始まった。

全然、減らないのね。

減ったなって思ったら、ちゃんと増員されるのね。

そういうシステムになっている我が家だが、

お陰様で、そこそこ猫の知識は増えて行った。

かと思えば、猫の気持ちは、いまだ全く解らない。

 

2頭、3頭と数が増えていくたび、

猫同士の関係性は、複雑になっていく。

うめさんが居た頃は、

6頭での暮らしに、一時期保護猫3頭加わっても、

どうってことなかった。

揺るがないボス猫がいるという事は、関係性をシンプルにさせてくれる。

まさに、ブログタイトルの通り、うめと愉快な仲間たちという

シンプルな関係性だった。

しかし、今の我が家には、ボスがいない。

それだけで、関係は一気に複雑化してしまうのだ。

 

猫は、平和を愛する小さな猛獣だ。

私は、猫に、敬意をもって、そう思っている。

時々、これは昔からだが、

1頭が興奮し始めると、周りの猫も興奮し出し、

2~3頭で、一触即発の状態に陥る時がある。

そういう時は、静かに間に入り、猫を見渡しながら、

「落ち着け~」と穏やかな声を掛ける。

声は穏やかだが、眼光は鋭い。

そして、心の中は「喧嘩しやがったら、食い殺すからな」と、一歩も引かない。

引いては、いけない。

むしろ、こっちの猫より、そっちの人間の方がそら恐ろしいと思わせることで、

猫同士の緊張を、こちらに向けさせてしまえっという作戦だ。

そういう時、私は必ず、

サーカスで鞭を持って仁王立ちする猛獣使いが頭に浮かぶんだ。

(まあ私個人としては、動物を使って、わざわざ鞭を持ってまで、

見世物にするのは、賛成できないが)

 

しかし、この方法を教えてくれたのは、うめさんだった。

うめは、いつも、そうしていたからね。

人間の私からは、穏やかに仲裁しているように見えたが、

うめの気概は、凄かったんだ。

 

さて、我が家の最も複雑な関係の2匹はどうだろう?

おい、おたま!

そういう事をしてはいかんぞ。

 

また、あやにキレられるぞ。

すごい自慢気な顔をしているが、仕返しされるぞ~。

 

ほら、やっぱりね。

倍返しされてるやん?

 

なんだ、その顔は!

仕掛けたのは、おたま、お前だろ?

 

放って見ていてもいいのだが、その後が面倒くさいので

あやさん、引っ込めてくださいね~

 

まったくもう。

仲がいいんだか、悪いだか。さっぱり解らん。