考えてみれば、
あの子、まだ5か月弱なんだった。
おはようございます。
のん太は小さいな~。
まるで子猫みたいだな~。
っていつも言っているのだが、
考えてみれば、まぎれもなく子猫だった。
ちなみに、たれ蔵も、そろそろ生後7か月、
こっちも、まだ子猫だね。
多頭飼いの最も理想的な形は、
兄弟猫を同時に飼い始める事らしいが、
のん太とたれ蔵は時期はずれているが、
子猫同士だったから、兄弟のように育っている。
確かに、2匹で遊んでくれるから楽だ。
そういう意味では、おススメだ。
とはいえ、
動物を飼うってことは、当たり前だが、
どんな動物だって、頭数関係なく、楽ではない。
なのに、どうして動物と暮らしてんだろう?
私が行く動物病院は、表立ってはしていないが、
野良猫の保護活動に大変理解のある病院だ。
私は、保護活動をするほどの志はないままだが、
たまに猫を保護する事があるので、そんな時は、まず病院へ直行する。
保護猫を連れて行くと、院長に、
「おかっぱさん、この子飼うの?」と聞かれる。
まだ決めてないと伝えると、どうなると思います?
タダになるの。
診察代がね、タダ!
保護猫として扱っている間は、診察代はずっとタダだ。
薬品を使う場合は、当然お支払いが発生するが、
のん太が、まだ保護猫だった頃の、
ちょっと詳しい検査代は、やっぱりタダだった。
有難い。
とっても有難いが・・・
心苦しい訳だ。
だから急いで結果を出そうとしてしまう。
里親さんがすんなり見つかった場合は気楽だが、
どうにも行き先を考えあぐねていると、
「院長、もうね、カルテ作って!うちで飼うわ!!」
って言っちゃうよね?
言っちゃったよね。
あぁ、だからか!
だから、私は猫と暮らしているのか?
院長のせいか?
おたまも、そのクチだったよね。
行き先が決まってたのに、体調崩しちゃってさ。
そんなおたまは、新たに開発した食事方法が、さらに進化してます!
足が冷たいからか
せめてもの工夫を考え出したぞ!
おたま?
のん太も、ますます成長中だ
さらに、癖の強い寝方を編み出した。
死んだフリもできるようになったぞ。
おたま「院長のおかげだろ?」
そうだな。
院長のおかげだな。