うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

しま、多め

2021年03月15日 | 日記

私は、

「はじめて」ということが、非常に苦手だ。

 

おはようございます。

すごく不器用なんだ。

ただでさえ不器用だから、

初めて行う動作が、壊滅的に不器用なんだ。

 

そんな私が、昨日初めて、釣り堀に行ってきた。

「釣られる魚が、可哀想な気がするから、嫌だ。」

と難色を示す私に、友人が、

「あのね、大丈夫だから。初心者のおかっぱちゃんに

釣られるような鯉、いないから。」

と、友人が半笑いで言うから、

だったらいいかと思い、友人に付き合ってみたんだ。

 

「いいか、おかっぱちゃん。浮きがツンツン沈んだら

一気に素早く、サッと竿を引き上げる!わかった?」

「スズメが近い。魚の餌がほしいのかしらん?」

 

友人のレクチャーも聞かず、スズメを見つめること1分、

「ツンツンしてる・・・よっこらせ」

ゆっくりにゅーんと竿を上げると、大きな鯉が釣られてる。

 

「きゃーーー、ごめんね~ごめんね~、きゃーーー」

活きのいい鯉に慄き、友人に竿ごと丸投げしたくせに

「大事に扱って!傷つけないようにしてあげて!」

とゲキを飛ばし、

再び、竿を垂らすこと1分後、

「あら?よっこいらせ~」

再び、にゅーんと竿を上げると、これまた大きな鯉が釣られている。

 

「ちょっ、ちょっと、お願い!」

また、友人に丸投げしてゲキを飛ばし、その数分後、

「また来た。よっこ~いしょ~。お願いしま~す。」

と、竿を当然のごとく、友人に渡す。

 

「ちょっと待て!なんで、あんただけ、そんなに釣れちゃうんだー?」

さすがに、友人がキレた。

 

確かに、周囲を見渡しても、

誰もが、静かに座って竿の先を見つめている。

そんな時でも、ツンツン来るわけだ。

「ま~たき~たぞーい」

私に座っている暇など、一切ない。

それに伴い、釣る以外何もできない私のせいで、

友人も座っている暇どころか、自分の竿を垂らす余裕も与えられないまま、

1時間が経過した。

私は、釣る以外、何も出来ないまま、大漁でした。

 

「鯉さん、ごめんね。ありがとう。」

 

さて、我が家にも、丸々太った鯉が?

いや、こっちは恋なのか?

おじさんの手枕の、うんこさん。

 

幸せそうね~、うんこさん?

 

うんこ「横しまのTシャツに縦しまのズボンはないわよね~」

そゆとこ、冷静なのね。