のん太は、
かかぁっ子なのである。
おはようございます。
眼が開く前から、私とおじさんで育てた。
もう一度言う。
目が開く前から、私とおじさんで手塩にかけて育ててきたんだ。
しかも、おじさんの方が、ママっぽい感じで育てたのに、
のん太は、私にしか懐いていないのは、なぜだろう?
そんな悩みをこうして書いていながら、私の顔は笑っちゃっているのだが、
ほんと、なぜなんだろう?笑っちゃっているんだが。
「のんちゃん、おじさん帰ってきたよ」と
極めて優しく声を掛けても、のん太は走って逃げていく。
「のんちゃん、おじさん起きたよ」と
とびっきり優しく囁いても、のん太は走って逃げていく。
「のんちゃん、ご飯食べる?」と
私の留守中、のん太に給餌してやろうとしても、
もちろん、のん太はムスッとした顔で断じて食べないんだ。
これは悩ましい。ほんとに悩ましい。
悩ましいのだが、笑っちゃうのは、なぜなんだろう?
さぁ、おじさんよ!
のん太と触れ合いの特訓だー!!
おじさん「のーんちゃん、おじさんと遊ぼ」
この顔である・・・
おじさん「もっと近付いちゃいますよ」
この顔である・・・
そして
攻撃を食らわしたのち、走って逃げて行ったのであった。
やっぱり、笑っちゃう~。