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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ここは、パリじゃない・・・

2022年10月26日 | おたまの事

私が暮らす、マンションの修繕工事は、

10月から始まった。

 

おはようございます。

足場を組み、建物ごとすっぽりと黒い幕で覆われた訳だが、

そのおかげで、部屋の中が暗い。

毎朝、「今日も降りそうだな」と勘違いするところから始まる。

まるで、フランス映画の世界観だ。

私のフランス映画についてのイメージは、ちょっと薄暗い。

そして、静か。

だからか、自ずとテレビも我が声も音量が下がり気味になり、

静かな薄暗い部屋の中で、

フランス語をシャバダバ呟くかのように、三河弁で話している。

それは傍から見れば、フランス映画の世界観ではなく、

古式ゆかしい日本の恐怖映画に見えるだろうけれど、

あや以外、我が家の3バカ兄弟は、もともと静かな猫らだ。

 

心配していた修繕工事という環境の変化中も、

思いのほか落ち着いているというか、あまり気にしていないようだ。

特に心配していた、おたまが、一番平気に見えるから驚く。

おたまは、神経質なはずだけれど、そういうイメージだったのに、

最近のおたまは、頼もしいとさえ思える。

 

たれのんを迎えてから、おたまは、すごく変わった。

体形もペラペラの干したイカみたいだったのに、

いまじゃ、大福みたいにふっくらだ。

理由は、

生れて6年間、一粒たりとも食べなかったドライフードが

食べられるようになったからだ。

ある日、のん太の残したドライフードを、何を思ったのか口にした。

その時をきっかけに、

おたまは、一種類ではあるがドライフードが食べられるようになった。

私は、大げさでなく本当に、腰を抜かしそうになった。

 

頑なに守っていたパーソナルスペースも、かなり狭まった。

おたまの中で、何が起こっているのか、

それはおたまにしか分からないが、私としたら、

「おたま、ありがとう。」に尽きる。

 

たれ蔵と同じ恰好で並んでし

 

それにしても、おたまはデカいな!

 

声は小さいのにね。

 

おたま「おい、たれぞ?!おらの方が偉いんだからな!」

たれ蔵「分かってるよ、たま兄ちゃん」

たれ蔵も、ありがとうな。