うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

最後は、ドスン

2019年10月20日 | のん太の成長日記

シャーっの声も、

少し和らいできてるのかな?

どうかな?

 

おはようございます。

和らいでいるのかが、分からないのだ。

なぜなら、今日は朝6時半をかわきりに、

30分置きに、大砲が鳴り響いているからだ。

もう、おたまのシャーなんて、聞こえやしないわけだ。

 

田舎では、今でも、

祝日やお祭りの日には、こうして大砲がぶっ放されている。

1発で充分だと思うのは、聞かされている側だけで、

撃ってる方は、心配性な人なのかな?

聞こえた?

聞こえてなかったかも?

心配だから、もう一回、撃っとく?

どうせなら、乱れ撃っておこうか?

という流れで、

毎回、このように、狂喜乱舞の乱れ撃ちになるのかもしれない。

 

私は、一回だけ言います。

だったら、人事を替えて!

もっと、大らかで飽き性な、大きな音が苦手な人に替えてお願い!

 

と、妄想してブツブツ文句を言っているわけだが、お許しください。

それくらい、うるさいもんで、つい。

 

そんな我が家の、のん太は、相変わらず陣地を拡げるべく活動している。

のん「ここは、のんの陣地にちたにゃ!」

いや、困るわ~。

 

のん「のんの陣地だにゃ!かかーは来るにゃ!!」

ねえ、たれはどう思ってるの?

 

ねえってば~

のん「ここも、のんの陣地にゃ!」

たれ?

逆に、影のようなたれが気になるわ~。

 

そんなイケイケのん太は、

昨夜、陣地をさらに拡げるべく、台所へ飛び上がろうとして、

どういうわけか、頭にマヨネーズをべっとり付けて、

ドスンと落下したと同時に、計画も沈んだのであった。

この顔ね。


病院帰りのあるある

2019年10月18日 | 日記

そろそろ、出勤の時間だが、

私は、今日は出勤しない。

断じて、しないのだ。

 

おはようございます。

お陰様で、ほくろたれ蔵の去勢手術は、無事成功いたしました。

応援いただき、ありがとうございました。

 

とはいえ、私は術後の翌日は、仕事を休むと決めていた。

一応だ。

いや、べつに院長を信用していないわけではなく、万が一に備えてのことで、

心の片隅に、米粒大であろうと信用しきれない部分など、微塵も・・・

あっ、あった!

 

今回、たれ蔵は、抜糸無しの方法で、去勢してもらった。

かかりつけ医の院長は、毎度、抜糸有りを薦めてくれる。

「しっかり縫った方が、安心だもんね~」らしいのだが、

今回は、何が何でも抜糸無しでお願いした。

抜糸無しだと、舐めない子ならエリカラは必要ないのだ。

私は、今回、そこを一番重要視した。

その割に、いろんなエリカラ入手しているが、

どうにも舐めちゃうなら、付けるしかないから、いろいろ買っておいた。

また焦って散財したという事です。

 

で、当のたれ蔵は、さすが、たれ蔵だ。

全然舐めないので、エリカラ無しで普通に生活している。

糸が付いてないと、気にならないのだろう。

それでも、多頭飼いあるあるは、やはり発動した。

 

病院帰りの猫に、他猫が一斉にシャーする、あるあるだ。

 

ただでさえ、匂いが変わってしまった病院帰りの猫が、

これまた見事なエリザベスさんに変貌していると、

他の猫たちには、もう考える余裕がなくなってしまう。

そりゃもう、シャーシャーすごいわけです。

ウ~って唸っちゃう子も出てくるわけです。

そんな猫たち、見たくないわけです。

そして、最悪の場合、関係性が崩れてしまう。

 

今年は、猫の出入りが激しかった。

子猫も2か月おきに加入して、

我が家チームの関係性が、まだしっかり構築されていない状態だ。

そこにちょっとしたスパイスが加わると、一気にご破算になる予感がした。

 

ということで、

せめてエリカラ生活をしなくて済むようにお願いした。

それだけでも、かなり効果がある。

うんこさんは、エリカラあろうがなかろうが、

病院の匂いがプンプンしてたって、そもそも平気だが、

究極の内弁慶あやの反応は、かなり違う。

おたまの去勢の時は、エリカラ生活10日間、

あやは、いつまでも慣れることなく、ずっと遠巻きに唸っていたもんね。

おたまの匂いがすっかり戻ったところで、

その匂いさえ嗅ぎに行けないのだから、まったく距離が縮まらなかった。

あれは、人畜ともに、地獄の10日間だった。

しかし、今回は、まったくシャーもせず怖がらず、たれ蔵を迎え入れた。

猫の中にも、匂いより見た目を重視する子も、いるという事だろうか。

のん太は、まだまだ大人の事情など気付きもしないから、平気。

しかし、おたまは、そうはいかない。

めっぽう敏感で不器用な白い男は、たれ蔵の変化に適応できずにいる。

一晩経った現在も、まだシャーシャー言って、押し入れに籠りがちだ。

 

そこで、出番は、あやさんだ。

おたまにとって、あやは全ての指針になっている。

あやが、たれ蔵と接触するのを見て、おたまも、少しずつ安心してくれればいいなぁ。

 

あやさん?

お願いしますよ。

 

あや「ぎゅ~」

ん?

握りこぶし?

 

あや「むぎゅ~」

あやさん、握りこぶしで、やる気なんだな?

 

あや「へっぽこおたまを、ぶっ飛ばしてやるわ~」

いや、そういうやり方は、どうだろうか?

 


エリカラと向き合ってみた

2019年10月16日 | ほくろの成長日記

やっと、かなり前に買っておいた新しいパソコンが

使えるようになったんです。

 

おはようございます。

どうしても、メール設定ができなかった。

とはいえ、頑張ってみたのは、1日だけですぐ諦めて放置していたわけだが、

ついに、弊社の社長の元へ新パソコンを持ち込めたおかげで、使えるようになった。

 

旧パソコンは、ずっとAが取れたまま、頑張っていた。

だから、皆様のブログのコメント欄への書き込みも、

相当な誤字脱字があったことと思います。

あまりの不便さのせいで、もはやAの仕業とも思えない誤字もございました。

「おかっぱ」と名乗るどころか、「おさっぱ」と名乗ってしまいましたし、

もうダメだ、ダメだダメだと、スマホから書き込めば、

ふざけきった予測変換のせいで、

驚きを、「えぇぇっ?」っという文字で伝えたいのに、

「え」と打った瞬間、「えなりかずき」と変換され困っております。

「歳には逆らえない」と打ちたいのに、「盛ら得ない」と変換する。

なぜかは分からないが、漢字がポジティブさを醸してくれているではないか。

しかし真剣なお願い事をラインで送られてきている時は、ふざけちゃダメだ。

ダメだと言っているのに、

私の返信は、「よかっぱら、ドウゾー」だ。ふざけるな!

 

そして、この記事を書きながらも、新パソコンは、驚く速さで学習をして、

カッコで始まりカッコで締める時の  ←これを打つと、もれなく 「 ←これも付いてくる。

だから、「あ」と表記したいのに、「あ「」←毎度こうなってしまう。

 

ですから、新パソコンになったといえど、

私の誤字脱字は治らないと思うんです。

そもそも論へと発展すると思うんです。

そうご理解いただければ、幸いです。

 

さて、明日は、いよいよ、ほくろたれ蔵の去勢手術だ。

我が家の優等生のたれ蔵に、術後を少しでも快適に過ごしてもらいたい。

というわけで、今回は数種のエリザベスカラーを入手した。

 

たれは、どれがいいかな~?

まずこれな!

浮き輪型

 

いやか?

 

いやそうだな~

はい、ボツ!

 

次は、こっれっだ!

お花の気分で、術後を乗り切れ!

どう?

 

たれ「かちゃん?ぼくで遊んでいませんか?」

いや、遊んではいません。

母ちゃんは、お前が少しでも快適なように・・・

 

あっ、そうだ!

せっかくだから、他でも試すぞ~うひひひひ。

のん太!

のん「おい、かかー!のんで、ふじゃけるにゃ!」

なんで?可愛いじゃん。

 

普通に走ったりできてるし。

 

うんこさん、どう思う?

もうちょっと、押し込むか!

 

はい、できた

うんこ「ふざけ過ぎてるわ、母さん!まず、きつい!!」

いやでもね、なんだか、顔がほっそりして見えるぞ。

 

うんこ「これ、ありかもねって、言おうと思ってたところよ、母さん」

だろ?! 


明日は、きくの2回目の命日だ

2019年10月14日 | きくの事

猫は濡れる事を嫌うというが、

不思議と、風呂場を好むものが多い気がする。

 

おはようございます。

湯船に浸かろうと思い立った時には、

すでに風呂場でまどろむ猫が退かせない。

そのおかげで、風呂場のドアは開け放ったまま、

猫が乗っている風呂のふたを、半分だけ開けて、

できた隙間から湯の中へ体を滑り込ませた。

すると今度は、無邪気な子猫らもやってきた。

 

何も知らない子猫らは、

風呂に浸かる私を、

まるで、一人だけ箱に入って遊んでいると思い込んでいるような、

恨めしそうな目でじっと見ている。

私はついに居心地が悪くなり、

風呂の湯を指ではじいて雫を飛ばして見せた。

 

1匹は、咄嗟に、雫に向かって手を出す仕草をした。

私は、目を丸くして待ち構える、その子猫に当たらぬよう、

もう一度、指ではじいて雫を飛ばした。

すると、様子を伺っていた、もう1匹が飛び出して、

きらきら光る雫を掴んだ。

子猫は掴んだ瞬間、今度は驚いた顔で私を見た。

そして、笑う私を、不思議そうに、じっと見ていた。

その瞳は、まるで空中を舞う水の雫のようだった。

 

きくも、雫で遊ぶのが好きな猫だった。

子猫らと、あの時のように遊んでみたら、

貴女の美しい瞳が、もう二度と私に向けられない事を、

今さら、思い知った気がした。

 

あっきくさんだ!

きくさんや。

窓から帰ってきてくれたんか?

 

その鍋敷きに乗って、帰ってきたんか?

 

きく「相変わらずお前ブサイクだしこの家は騒がしいから帰る」

えぇぇ?

もう帰っちゃうの~?


ユトリロさんも画家さんだと、さっき知りました。

2019年10月11日 | 日記

先日、

私は美術館へ行ってきたんです。

 

おはようございます。

美術館へ行ったのは、はっきりと2回目だと断言できる。

それくらい、足を踏み入れた事のない場所だからだ。

そこへ、さらに美術館とは一切無縁の人間を連れて行ってきた。

 

友人は、「ユトリロの絵を観にいかんかね?」という誘いにホイホイ乗って来た。

「ユトリロって、美味しいの?」と聞いてくるから、

「お願い、美術館ではふざけないで!」と釘を刺した。

 

行ってみれば、さすが人気画家の絵画展だけあって、

凄い人が並んでいた。

「ねえ、おかっぱちゃん?クリムト展って書いてあるけど?」

そう問いかける友人に、私は、

「うん、そうだよ。」と、さらっと答えたが、

実は、脇と顔面にどっと汗が噴き出していた。

 

整理しておくが、私が観たかったのは、クリムト展だ。

だから、行って正解だった。

わざわざ前売り券を買って待ちに待っていたくらいだ。

ただ、画家の名前を、ずっと覚え間違えていたって訳だ。

ずーーーっと、ユトリロさんと呼んでいた。

私は以前、きっと、どこかで誰かと、酒を酌み交しながら、

クリムトの絵の素晴らしさを、ユトリロユトリロ呼びながら

語ったこともあっただろう。

1度や2度では無かったかもしれない。

 

私は、前売りチケットを購入する時も、

クリムトと表記されたカタカナを、ユトリロと読む、

そういう脳を持っているのだろう。

 

あえて、こう言っておく。

なんて、自由な脳なのだ!

 

友人の疑問は解けないまま、絵画を堪能して、

彼岸花の咲く堤防を散歩して、

その間も「おかっぱちゃん?ユトリロってクリムトなの?」と聞く友人を、

放ったらかして、大いに楽しんだ休日であった。

 

さて、我が家ののん太は、何で遊んでるの?

あぁ、掃除機と戦ってるんだな?

 

のん「のんは、こんなの怖くないにゃ!」

 

のん「よ・・・余裕だにゃ!」

 

あぁぁ、バックしちゃってるじゃん

 

のん「違うにゃ。のんは、たれにぃを見に来ただけにゃ!」

 

のん「おい、たれにぃ!のんはあいつに余裕で勝ったにゃ!」

質の悪いチンピラみたいになってきた、のん太であった。