昨日は残っていた渋柿の剪定をした後、去年ばあちゃんが根元から切ったイチジクが、
またたくさん出ているので、どれを残すか考えて剪定しました。
今日は、いよいよ富有柿と次郎柿をじっくり考えて剪定することにしました。
どちらも確か、私が初めて苗を植えた果物の木だと思うので、10数年経っているはず。
富有柿
何とおかしな姿にしてしまったことか・・・。
富有柿の方が生長が早くて、ある程度大きくなるまで自然のままにと思っていたら、
やたらとあちこちに枝が伸びてしまい、毎年切ってもこんな状態。
次郎柿
こちらは病弱な弟という感じで、なかなか育たずかなり長い間心配しました。
2~3年前から急にしっかりして来たので、ほっとしたのですが、このままではまずい。
富有柿の失敗を繰り返さないように、これからどう伸びてゆくのかをじっくり考え、
いろんな方向から眺めて、切る順番を決めてノコギリで切っていきました。
素人には剪定は難しいのですが、こんなにバッサリと切りました。
人間なら小さい時にうまく育てられなかったら、自分の足で逃げられますが、
木はそれが出来ないので、責任重大だと思い、時間をかけて取り組んでいます。
近くに住む友人から、忙しくてまいっているとメールが来たので、
少しの野菜と河津桜の小枝を3本持って行きました。
邪魔にならない所に、コップにでも入れて置いてと言ったら!
たった3本が、こんな素敵な姿になりました。