MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

里芋とかつお菜

2022-03-03 23:33:39 | 

自分が直接関わった事や物に対しては、愛着と言うか、責任と言うか、思い入れが強くなります。

お互いの領分に侵入しないと決めて、畑の野菜作りはばあちゃん専門だった時は、

毎年、里芋を冬になる前に掘って、それを保存する大きな穴を畑に掘って入れ、

カヤを被せてから、上に土をのせて冬越しをしました。

家に運んで倉庫の裏に積み、布団や毛布を掛けて保存したこともあります。

そして食べ切ることなく、初夏を迎える頃には、ばあちゃんは大量に残っている里芋を、

一輪車に載せて山へ捨てていました。

私が頼まれて、運んだり穴を掘ったりしましたが、このやり方は嫌だなと思いつつ、

ばあちゃんの仕事に口出しはしないと決めていたので、その頃は割り切っていました。

一昨年位から、野菜作りも私がやることが増えてきたので、自分のやり方を伝えています。

去年はサトイモも作る量をぐんと減らし、冬の間、畑にそのまま置いて土を被せ、

食べる時に一株ずつ掘って来ます。

気づつけないように土をよけて、スコップでぐいと掘るだけです。

畑でばらして根を取ったら、これだけでした。

家に持ち帰って確認したら、いくつか腐りかけている物がありましたが、十分です。

今年の1月2月の寒さでも、この位頑張れる事が分かったので、いい実験になりました。

まだ5株位ありそうなので、今年は全部食べ切って、満足できそうです。

かつお菜も、最初に定植した6本が順調に育ち、外側の大きな葉から食べ続けています。

氷点下の寒さで葉の真ん中が凍っても、日中元に戻り、ダメになりません。

寒さを越えて一層柔らかくなり、緑色も濃くて、元気の素です。

隣のカキナがこれから伸びて来ると思うので、それも楽しみ!

昨日までは全く感じなかったのに、今日は、鼻水が止まらず、目は痒く、強烈なくしゃみ。

剪定した枝を集めて片付けていても、ティッシュペーパーを離せませんでした。

連続して激しいくしゃみをすると、相当体力を消耗する事が分かり、

私にはやっぱり、冬が合っているんだと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする