今日の午後、ばあちゃんの歯科医院の予約が取れました。
11時ころ、外へ出て歩き始めたばあちゃんに、「階段の練習をした方がいいんじゃない?」と言うと、
さっそく、石の階段を両手をついて上り始めました。
下りもそのまま後ずさりで下りて来て、これなら何とかなるでしょう。
歯科医院の階段は、もう少し段が高かったのですが、軍手で上って行きました。
診察室へ入るまでが、また大変、歩行器が無いので、私の両手を支えにして進みます。
新しい入れ歯を入れて、下りは手すりを使ってゆっくりゆっくり下りました。
私は写真を撮って、すぐばあちゃんの下に行き、支える態勢をとりました。
一番下まで行き、車から歩行器を持って来てセットし、それを使って車まで。
先週転んで、骨折では無かったのですが、痛みがあるせいか歩くのが大変になり、
杖では全く歩けません。
歩かないと歩けなくなる、動かないと動けなくなる、台所仕事もやらないとやれなくなる、
ばあちゃん自身も分かっているので、努力する気持ちはあるようです。
様子を見守りながら、必要最小限の援助をして、自立を応援しています。
骨折でなくて、本当に良かったと思います。