Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

自然教育園で見た冬の造形 高野箒、白嫁菜、姥百合、猿捕り茨

2012年02月19日 | 自然教育園
自然教育園で「ユキワリイチゲ」を撮る頃はまだ周囲は冬枯れの情景です。
そんな中で目を引くのが枯れた草花の造形です。

 綿毛が散ってしまった後の「コウヤボウキ」の<萼>はいぶし銀のような花のようです

『追記』<萼>と書いてしまいましたが林の子さん に「キク科植物は花の集合体なので、
その一つ一つには確かに「萼」と呼ばれるものはあるのですが、
綿毛が全て散った後に残っているモノは「総苞」と呼ばれる部位」と教えて頂きました。

まだ綿毛になっている姿が残っていました。

下は2008年に撮っていた「コウヤボウキ」の花

キク科「シロヨメナ」の花の後も綺麗です。

「ウバユリ(姥百合)の枯れ姿、中の綿毛が光っていました。

光を受けた「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の果実の姿にも
ちょっとした造形美を感じました。

撮影日 2月17日
コメント (4)
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