自然教育園の水鳥の沼から武蔵野植物園へ向かい、
すぐに目に入って来たのは「オカトラノオ」(岡虎の尾)の群生です。
水生植物園で見た「ヌマトラノオ」との区別は私には難しくてできません。
すぐに目に入って来たのは「オカトラノオ」(岡虎の尾)の群生です。
水生植物園で見た「ヌマトラノオ」との区別は私には難しくてできません。

「サワフタギ」(沢蓋木)の実、まだ果実になったばかりで緑の小さな実でした。

「ガマズミ」(鎌酸実)白い小さな花が沢山咲いていた後に
小さな実が出来ていました。赤くなるのが楽しみです。
小さな実が出来ていました。赤くなるのが楽しみです。

武蔵野植物園の奥に行く途中で
「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の実を見つけました。真ん丸の小さな実が可愛い感じです
「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の実を見つけました。真ん丸の小さな実が可愛い感じです

「ヤマコウバシ」(山香ばし)の実、秋深くなると濃紺に変わります。
毎年実は見ているのですが花は見過ごしてしまっています。
クスノキ科で、葉や枝がショウブのような匂いがするので、
「ヤマコウバシ」(山香ばし)と名前がついたようです。
毎年実は見ているのですが花は見過ごしてしまっています。
クスノキ科で、葉や枝がショウブのような匂いがするので、
「ヤマコウバシ」(山香ばし)と名前がついたようです。

毎年この時期に楽しみにしている実がこの「アブラチャン」(油瀝青)
名前が珍しく調べると実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に
散布する石油精製品名の中国語読みだそうです。
名前が珍しく調べると実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に
散布する石油精製品名の中国語読みだそうです。

武蔵野自然園を出て路傍植物園を通って帰る時に茂みの間に
「シオデ」(牛尾菜)の花が咲いているのが見えました。
何となく「サルトリイバラ」に似ていると思ったら両方とも同じユリ科でシオデ属でした。
「サルトリイバラ」がユリ科ということを知って驚きました。
「シオデ」(牛尾菜)の花が咲いているのが見えました。
何となく「サルトリイバラ」に似ていると思ったら両方とも同じユリ科でシオデ属でした。
「サルトリイバラ」がユリ科ということを知って驚きました。

そばに「シダ」(羊歯)の若葉があり葉の先が丸まっていて
このような姿から葉を広げていくのを知りました。
このような姿から葉を広げていくのを知りました。

撮影日 7月4日
シオデは神出鬼没でなかなか見つからないので、悩ましいです。
コメント、ありがとうございました。
木々は秋に向かって準備し始めているのですね。
緑のグラデーションを背景に緑の小さな実を
撮ったのですがパソコンで見たら思ったより
素敵でした。
シオデ、思いがけない所で見つけて嬉しかったです。
すべてのお写真が緑一色ですが、どれも色合いが異なっていて、何と美しいのでしょう。
新緑とは違う、夏の色ですね。
毎週末、私も野山で見ているはずなのですが、
虫ばっかりに夢中で、鈍感になっているのかもしれません。
ホソヒラタアブ(?)がワンポイントで可愛いです。
コメント、ありがとうございました。
緑色が好きなのでなるべく花や実を撮る時
背景に使うようにしています。
今回はファインダーをのぞくと緑のグラデーションが
見えて良い感じに撮れていました。
シダの若芽を撮っていた時に丁度ホソヒラタアブが
止まってくれておっしゃる通りワンポイントになり
写真を引き締めてくれました。