小石川植物園のツバキ園を出た後、分類標本園へ向かう途中
ツツジ園の端で「サクラツツジ」(桜躑躅)が咲いていて驚きました。
蕾も沢山あるので今年は早く咲くようです。
ツツジ園の端で「サクラツツジ」(桜躑躅)が咲いていて驚きました。
蕾も沢山あるので今年は早く咲くようです。
分類標本園ではまだ花がほとんど見られませんでしたが
「ネコヤナギ」(猫柳)の雄花が咲き始めていました。
「ネコヤナギ」(猫柳)の雄花が咲き始めていました。
ピントの合ってない写真になってしまいましたが
フワフワの綿毛から赤い葯や黄色い花粉が見えます。
フワフワの綿毛から赤い葯や黄色い花粉が見えます。
薬用保存園のすぐ外で「オウバイ」(黄梅)が咲いていました。
バラ科の先日撮った「オウバイ」(黄梅)と同じ名前ですが
こちらはモクセイ科の花で別名は「ゲイシュンカ」(迎春花)です。
バラ科の先日撮った「オウバイ」(黄梅)と同じ名前ですが
こちらはモクセイ科の花で別名は「ゲイシュンカ」(迎春花)です。
そばには中国原産の「ウンナンオウバイ」(雲南黄梅)が見られました。
薬用保存園で見つけた花は「フクジュソウ」(福寿草)、
陽射しを受けて花が綺麗に見えました。
陽射しを受けて花が綺麗に見えました。
「フクジュソウ」がなぜ薬用保存園にあるのか不思議だったので
調べたら、強心、利尿の薬効があるのだそうですが
「劇薬で民間での使用は絶対にしてはいけません」と書かれていました。
全草、有毒で特に地価の根と根茎に有毒成分が多いとのことです。
初めて知って驚きました。
調べたら、強心、利尿の薬効があるのだそうですが
「劇薬で民間での使用は絶対にしてはいけません」と書かれていました。
全草、有毒で特に地価の根と根茎に有毒成分が多いとのことです。
初めて知って驚きました。
帰り道、受付のすぐそばで木を熱心に見上げて何か見ている
女性がいたのでそばに行って尋ねるとオレンジ色の実が
沢山なっているのを見ていると教えて下さいました。
木の名前は「ヒゼンマユミ」(肥前真弓)、ニシキギ科です。名前の由来は長崎県諫早で
発見されたことからで牧野富太郎博士により肥前真弓と名付けられたそうです。
サーモンピンクの様な実をつける「マユミ」に似ていました。
中の種は落ちてしまって見つかりませんでした。
ネットで調べてみると「環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅰ類に指定されているニシキギ科の
希少植物で実に、がん細胞の増殖を抑える効果があることが、
徳島文理大学の橋本敏弘教授(生薬学)らの
グループの研究で分かった。」と書き記されていました。
女性がいたのでそばに行って尋ねるとオレンジ色の実が
沢山なっているのを見ていると教えて下さいました。
木の名前は「ヒゼンマユミ」(肥前真弓)、ニシキギ科です。名前の由来は長崎県諫早で
発見されたことからで牧野富太郎博士により肥前真弓と名付けられたそうです。
サーモンピンクの様な実をつける「マユミ」に似ていました。
中の種は落ちてしまって見つかりませんでした。
ネットで調べてみると「環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅰ類に指定されているニシキギ科の
希少植物で実に、がん細胞の増殖を抑える効果があることが、
徳島文理大学の橋本敏弘教授(生薬学)らの
グループの研究で分かった。」と書き記されていました。
撮影日 2月17日
ネコヤナギ、普通のお家の庭さき等に
見られなくなりました。
私が行く馬事公苑や向島百花園、小石川植物園では
見ることができます。
いつも小石川ではネコヤナギの雄蕊が咲いているのしか
撮っていなくて、他でもですが
気になって調べたら、小石川でもネコヤナギの雌花が
あるようです。
http://midori.eco.coocan.jp/kimama/kinohana/yanagi-ka/neko.html
地味なので気づかなかったみたいです。