『毎年1月に皇居東御苑に行っていたのに』今年は
2月に行くことになってしまいましたが、お天気が良く冬なのに暖かい日でした。
大手門を入って受付を通る前に濃い赤い「ボケ」(木瓜)が咲いていたので撮ろうとしましたが、
今回は遠くに咲いていてるし入苑する方たちの邪魔になるので
じっくり撮れなくて残念でした。
もう少し咲き進んできたころに又撮ってみようと思いました。
「ジュウガツザクラ」(十月桜)がまだ少し咲き残っていました。
大好きな花なで撮ってしまいました。家のジュウガツザクラもまだ咲き続けています。
大手門休憩所に向かう途中で「コウバイ」(紅梅)が咲いていましたが
名前が分かりませんでした。
三の丸尚蔵館を過ぎて大手門休憩所脇の奥に「クロガネモチ」(黒鉄黐)の木が
赤い果実をいっぱいつけているのが見えました。
休憩所に入る手前では「ソシンロウバイ」(素心蝋梅)が
良い香りをせていて惹きつけられるように撮ってしまいました。
ボランティアガイドのある日で植物観察に参加しました。
休憩所の前にある「タイミンタチバナ」(大明橘)が果実あり説明では
海岸近くの常緑樹林内にはえていることが多く
この木は多分伊豆辺りから持って来てうえられたのではないかとのことでした。
隣には「タイミンタチバナ」の雄株がありました。
その木の根元に珍しい「ハラン」があるのを教えて下さいました。「クリハラン」(栗葉蘭)がありました。
葉が「クリ」(栗)の葉に似ていることから名前がついたようです。
多分、この「クリハラン」は「タイミンタチバナ」が持ってこられた時に周りの土にあったのが
一緒について来たのではないかと推測されていました。
このハランは、ランでは無く常緑のシダ植物だそうです。
「イイギリ」(飯桐)の樹皮の特徴の説明があった時、
すぐ脇で「カラスウリ」(烏瓜)の実が枝の間から見えてきました。
大手門休憩所の前庭で「ハルサザンカ」(春山茶花)が高い枝で咲き残っているのが見えました。
撮影日 2018年 2月2日