実は、7月5日(金)の18:30からの初日に先だって、
同日、13時からのゲネプロも見学することが出来ました。
今回、主役アリス役のローレン・カスバートソンの脚の手術後の回復が遅れたとのことで、
公演1週間前に大幅な配役変更が発表され・・・
7月5日(金)18:30
アリス:ローレン・カスバートソン → サラ・ラム
ハートのジャック/庭師ジャック:フェデリコ・ボネッリ
白うさぎ/ルイス・キャロル:エドワード・ワトソン
ハートの女王/アリスの母親:ゼナイダ・ヤノウスキー
マッドハッター/マジシャン:スティーヴン・マックレー
7月6日(土)13:00
アリス:ベアトリス・スティックス=ブルネル → 崔由姫
ハートのジャック/庭師ジャック:ルパート・ペネファーザー → ニーアマイア・キッシュ
白うさぎ/ルイス・キャロル:ブライアン・マロニー
ハートの女王/アリスの母親:イツァール・メンディザバル
マッドハッター/マジシャン: ドナルド・トム
7月6日(土)18:00
アリス:サラ・ラム
ハートのジャック/庭師ジャック:スティーヴン・マックレー
白うさぎ/ルイス・キャロル:リカルド・セルヴェラ
ハートの女王/アリスの母親:ラウラ・モレーラ
マッドハッター/マジシャン:アレクサンダー・キャンベル
7月7日(日)13:00
アリス:ローレン・カスバートソン → ベアトリス・スティックス=ブルネル
ハートのジャック/庭師ジャック:フェデリコ・ボネッリ → ルパート・ペネファーザー
白うさぎ/ルイス・キャロル:エドワード・ワトソン
ハートの女王/アリスの母親:ゼナイダ・ヤノウスキー
マッドハッター/マジシャン:スティーヴン・マックレー
7月7日(日)18:00 追加公演!
アリス: 崔由姫 (チェ・ユフィ)
ハートのジャック/庭師ジャック: ニーアマイア・キッシュ
白うさぎ/ルイス・キャロル: リカルド・セルヴェラ
ハートの女王/アリスの母親: ラウラ・モレ―ラ
マッドハッター/マジシャン: アレクサンダー・キャンベル
パートナーも含めての変更になっていますのでお目当てのダンサーを観られなくなってしまった方はお気の毒です。
とはいえ、今回の変更でチェ・ユフィさんのアリスが観られることになったのは楽しみです。
一回限りのアリス役で配慮されたのか、若いからか、ベアトリス・スティックス=ブルネルがゲネでは通しで踊ったのですが、これがなかなかアリスにピッタリのダンサーで、魅力的でした。
以下、ゲネでの配役を・・・・
アリス: ベアトリス・スティックス=ブルネル
ジャック/ハートの騎士: ルパート・ぺネファーザー
ルイス・キャロル/白うさぎ: エドワード・ワトソン
アリスの母/ハートの女王: ゼナイダ・ヤノウスキー
アリスの父/ハートの王: アラステア・マリオット
マジシャン/いかれ帽子屋 1,2、幕:ドナルド・トム、3幕:スティーヴン・マックレー
ラジャ/イモ虫: エリック・アンダーウッド
侯爵夫人: フィリップ・モズリー
牧師/三月うさぎ: リカルド・セルヴェラ
聖堂番/眠りネズミ: ジェームズ・ウィルキー
料理女: クリステン・マクナリー
召使い/さかな: ルドヴィック・オンディヴィエラ
召使い/カエル: 蔵 健太
アリスの姉妹たち: ニマ・マグワイア、リャーン・コープ
執事/死刑執行人:マイケル・ストイコ
3人の庭師: ジェームズ・ヘイ、アクリ瑠嘉、サンダ―・ブローメルト
不思議の国の登場人物たち:英国ロイヤル・バレエ団
非常に面白かったです。
初日CASTとかぶるのがほとんどでしたが、一度だけの登場の若き逸材スティクス=ブルネルはパートナーともども通しで当たったのでしょうね。
面長の細面でしっかりとした目鼻立ちの活き活きとした個性、弱冠20歳のアリスは経歴をみるとその若さに関わらず、スクール・オブ・アメリカン・バレエ、パリ・オペラ座バレエ学校で学んだのち、ウィ―ルドンのカンパニーに15歳で入団、とすでにキャリアはしっかり積んでいる模様。
次々と起こる不思議なことを驚きつつもしっかりと受け止めて好奇心いっぱいに活き活きと冒険を楽しむ少女、という風情で魅力的なアリスでした。
ルパート・ぺネファーザーのジャックも、黒髪で粘りのある質感の踊りを見せるボネッリとは異なる個性で、金髪の骨格が際立つ筋肉質の長身で、ノーブルでモダンな踊りで、それぞれの良さを楽しめました。
ゲネとはいえ、ほとんど踊りはフルになぞっていましたが、衣装はフルで付けているヒト、お稽古着に足元だけ衣装のシューズだったり、衣装はつけていてもスッピンでヘッドドレスはつけていなかったり、それぞれで、本番で、こんなに濃いメイクだったのか!と驚いたり、素があんなに美人揃いだったのに、本番ではかぶり物でまったくわからなくなってしまったり・・・の衝撃も^^;
1幕のアリスの家のお茶会の準備をする小間使い役の1人が、とても可愛らしくてキレイなダンサーで、名前が知りたい・・・。白とベージュのお稽古着で、モカ茶とアイボリーで片脚ずつ色違いのレギンスを穿いていたのですが・・・。
スティーブンと役変わりで2幕のMadTeaPartyでタップダンスを披露するDonald Thomは、まだ、階級は一番下のArtistですが、タップの切れ味の良さと軽快さは本役?のスティーブン以上だったかも??
暴君ハートの女王のゼナイダの怪(快)演のインパクトはゲネからフルスロットル状態で素晴らしかったのですが、客席は邪魔してはならないと基本気配を消していたので、本番で客席から自由に笑いや拍手が出たのが嬉しそうでした^^
日本初演(というかプログラムを観るとアジア初演だそう)の新作を、初日に先駆けて観ることが出来る心地よい興奮と、また、その作品が実に密度の濃いエンタ―テインメントであるという喜びに満たされた貴重な時間・・・、NBSさんに感謝です
デマチでお気に入りのプリンシパル・キャラクター・ダンサーバレエ・マスターの重鎮、ギャリ―・エイヴィス氏に感想を述べたら、1度しか見ないの?公爵夫人を踊る日もあるんですよ、と。
日曜日の追加公演がそうなら、それこそチケット買い足そうかしら・・・
初日と全く異なるCASTなのも楽しみですし・・・^^
何よりローザンヌの逸材ユフィさんの主役を観たい!
同日、13時からのゲネプロも見学することが出来ました。
今回、主役アリス役のローレン・カスバートソンの脚の手術後の回復が遅れたとのことで、
公演1週間前に大幅な配役変更が発表され・・・
7月5日(金)18:30
アリス:ローレン・カスバートソン → サラ・ラム
ハートのジャック/庭師ジャック:フェデリコ・ボネッリ
白うさぎ/ルイス・キャロル:エドワード・ワトソン
ハートの女王/アリスの母親:ゼナイダ・ヤノウスキー
マッドハッター/マジシャン:スティーヴン・マックレー
7月6日(土)13:00
アリス:ベアトリス・スティックス=ブルネル → 崔由姫
ハートのジャック/庭師ジャック:ルパート・ペネファーザー → ニーアマイア・キッシュ
白うさぎ/ルイス・キャロル:ブライアン・マロニー
ハートの女王/アリスの母親:イツァール・メンディザバル
マッドハッター/マジシャン: ドナルド・トム
7月6日(土)18:00
アリス:サラ・ラム
ハートのジャック/庭師ジャック:スティーヴン・マックレー
白うさぎ/ルイス・キャロル:リカルド・セルヴェラ
ハートの女王/アリスの母親:ラウラ・モレーラ
マッドハッター/マジシャン:アレクサンダー・キャンベル
7月7日(日)13:00
アリス:ローレン・カスバートソン → ベアトリス・スティックス=ブルネル
ハートのジャック/庭師ジャック:フェデリコ・ボネッリ → ルパート・ペネファーザー
白うさぎ/ルイス・キャロル:エドワード・ワトソン
ハートの女王/アリスの母親:ゼナイダ・ヤノウスキー
マッドハッター/マジシャン:スティーヴン・マックレー
7月7日(日)18:00 追加公演!
アリス: 崔由姫 (チェ・ユフィ)
ハートのジャック/庭師ジャック: ニーアマイア・キッシュ
白うさぎ/ルイス・キャロル: リカルド・セルヴェラ
ハートの女王/アリスの母親: ラウラ・モレ―ラ
マッドハッター/マジシャン: アレクサンダー・キャンベル
パートナーも含めての変更になっていますのでお目当てのダンサーを観られなくなってしまった方はお気の毒です。
とはいえ、今回の変更でチェ・ユフィさんのアリスが観られることになったのは楽しみです。
一回限りのアリス役で配慮されたのか、若いからか、ベアトリス・スティックス=ブルネルがゲネでは通しで踊ったのですが、これがなかなかアリスにピッタリのダンサーで、魅力的でした。
以下、ゲネでの配役を・・・・
アリス: ベアトリス・スティックス=ブルネル
ジャック/ハートの騎士: ルパート・ぺネファーザー
ルイス・キャロル/白うさぎ: エドワード・ワトソン
アリスの母/ハートの女王: ゼナイダ・ヤノウスキー
アリスの父/ハートの王: アラステア・マリオット
マジシャン/いかれ帽子屋 1,2、幕:ドナルド・トム、3幕:スティーヴン・マックレー
ラジャ/イモ虫: エリック・アンダーウッド
侯爵夫人: フィリップ・モズリー
牧師/三月うさぎ: リカルド・セルヴェラ
聖堂番/眠りネズミ: ジェームズ・ウィルキー
料理女: クリステン・マクナリー
召使い/さかな: ルドヴィック・オンディヴィエラ
召使い/カエル: 蔵 健太
アリスの姉妹たち: ニマ・マグワイア、リャーン・コープ
執事/死刑執行人:マイケル・ストイコ
3人の庭師: ジェームズ・ヘイ、アクリ瑠嘉、サンダ―・ブローメルト
不思議の国の登場人物たち:英国ロイヤル・バレエ団
非常に面白かったです。
初日CASTとかぶるのがほとんどでしたが、一度だけの登場の若き逸材スティクス=ブルネルはパートナーともども通しで当たったのでしょうね。
面長の細面でしっかりとした目鼻立ちの活き活きとした個性、弱冠20歳のアリスは経歴をみるとその若さに関わらず、スクール・オブ・アメリカン・バレエ、パリ・オペラ座バレエ学校で学んだのち、ウィ―ルドンのカンパニーに15歳で入団、とすでにキャリアはしっかり積んでいる模様。
次々と起こる不思議なことを驚きつつもしっかりと受け止めて好奇心いっぱいに活き活きと冒険を楽しむ少女、という風情で魅力的なアリスでした。
ルパート・ぺネファーザーのジャックも、黒髪で粘りのある質感の踊りを見せるボネッリとは異なる個性で、金髪の骨格が際立つ筋肉質の長身で、ノーブルでモダンな踊りで、それぞれの良さを楽しめました。
ゲネとはいえ、ほとんど踊りはフルになぞっていましたが、衣装はフルで付けているヒト、お稽古着に足元だけ衣装のシューズだったり、衣装はつけていてもスッピンでヘッドドレスはつけていなかったり、それぞれで、本番で、こんなに濃いメイクだったのか!と驚いたり、素があんなに美人揃いだったのに、本番ではかぶり物でまったくわからなくなってしまったり・・・の衝撃も^^;
1幕のアリスの家のお茶会の準備をする小間使い役の1人が、とても可愛らしくてキレイなダンサーで、名前が知りたい・・・。白とベージュのお稽古着で、モカ茶とアイボリーで片脚ずつ色違いのレギンスを穿いていたのですが・・・。
スティーブンと役変わりで2幕のMadTeaPartyでタップダンスを披露するDonald Thomは、まだ、階級は一番下のArtistですが、タップの切れ味の良さと軽快さは本役?のスティーブン以上だったかも??
暴君ハートの女王のゼナイダの怪(快)演のインパクトはゲネからフルスロットル状態で素晴らしかったのですが、客席は邪魔してはならないと基本気配を消していたので、本番で客席から自由に笑いや拍手が出たのが嬉しそうでした^^
日本初演(というかプログラムを観るとアジア初演だそう)の新作を、初日に先駆けて観ることが出来る心地よい興奮と、また、その作品が実に密度の濃いエンタ―テインメントであるという喜びに満たされた貴重な時間・・・、NBSさんに感謝です
デマチでお気に入りのプリンシパル・キャラクター・ダンサーバレエ・マスターの重鎮、ギャリ―・エイヴィス氏に感想を述べたら、1度しか見ないの?公爵夫人を踊る日もあるんですよ、と。
日曜日の追加公演がそうなら、それこそチケット買い足そうかしら・・・
初日と全く異なるCASTなのも楽しみですし・・・^^
何よりローザンヌの逸材ユフィさんの主役を観たい!