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この私の言葉を信じますか? モーゼの墓ですよ!!
モーゼの墓が、石川県宝達志水町 (ほうだつしみず)にあるのを、知ってますか?
モーゼは、
紀元前13世紀頃 (今から3300年前)、ユダヤ人の子として生まれ、
エジプト圧政下で奴隷生活を強いられていたイスラエルの民を、
様々な苦難と40年の年月をかけ、約束の地・カナンへと導いて行きます。
1956年(53年も前になる)のアメリカ映画「十戒」で、
チャールトン・ヘストンがモーゼを演じました。
紅海をモーゼが杖を振り上げて真っ二つに割いて、エジプトから脱出するシーンが、印象的な映画でした。
富山県の竹内家が代々守ってきた古文献 『竹内文書』によれば・・・。
『シナイ山に登ったモーゼは、
シナイ山から天浮船に乗り、能登の宝達山に辿り着いた。
その後、583歳までの超人的な余生を、宝達山(標高637mの能登最高峰)で過ごし、
三ツ子塚の真ん中に、両サイドの塚に眠る孫と妻と共に、埋葬されたとされています。
三ッ子塚では、壷なども発掘されている。』 そうです。
『竹内文書』 を信じますか?
旧約聖書には、モーゼの死について、一箇所書かれています。
『主の僕モーゼは、主の命令によってモアブの地で死んだ。
主は、モーゼを、ベト・ベオルの近くのモアブの地にある谷に葬られたが、
今日に至るまで、誰も彼が葬られた土地を知らない。』
(申命記 34章5~6節)
『旧約聖書』 を、信じますか?
『新訳聖書』の中には、モーゼが霊の姿で現れる場面が、一箇所書かれています。
『イエスは、3人の弟子だけを連れて、高い山に登られた。イエスの弟子の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。見ると、モーゼとエリアが現れ、イエスと語り合っていた。』
『竹内文書』設定の、モーゼの眠る「三ツ子塚古墳」小山になっていて、
『旧訳聖書』設定の、モーゼの死に場所のモアブの地に似ています。
古墳に向かう入り口には、エジプト神殿風広場のようなものがあります。
小山を登るのに、看板が少なく、場所は非常に分かりにくい。
山道を登っていくと「山に入るな 地主」の看板。獣道に迷うのを用心してか?
「モーゼの墓記帳所 モーゼクラブ」の、四角い箱の施設。
10分ほど歩いて「モーゼの墓」に到着。(写真)
墓と称する石が置かれ、『神人モーゼロミスラス魂塚』と書かれた簡単な木の墓標が立つ。
ギリシャ広場から、小山を登り、簡単で質素な墓に登りながら考えていると・・。
『竹内文書』『旧訳聖書』『新訳聖書』の共通な部分が見えてきます。
入り口のエジプト神殿風ポールは・・、
エジプトの世界を表す?
そこから、小山を登るのは・・、
モーゼがエジプトを出て、その後の様々な苦難と40年の年月を表す?
木の墓標が立つ簡単で質素な古墳は・・、
モーゼがモアブの地で死に、どこかも分からない谷に葬られたことと重なる?
583歳までの超人的な余生は・・、
霊として現れてキリストと語るモーゼを意味する?
『竹内文書』は、モーゼの内面の一面を、文字にして表現したのではないか?
『モーゼ古墳』は、モーゼの内面の一面を、形にして表現したのではないか?
と私は考えてみました。
「どうなっているのかしら?」って興味で、「モーゼの墓」を私は訪ねました。
その後、「モーゼの墓」の墓の意味を、ず~と考えてみて、
「モーゼ古墳は、
モーゼの人生や私達の人生を、考えさる。
人は誰も平等に、この世の人生を全うし、灰となり小さな質素な墓に入り、神の元に返る」だけなんだな~ってね。