8月19日。日曜日。
今日で、『カンボジア・ミッション・スタディー・ツワ―』の報告の最終です。
カンボジアで沢山学ばせて頂き・・・
最後に、『飛ぶ鳥跡を濁さず』 と、カンボジアに敬意を払い、
カンボジア政府が、自ら力を注がれ、次世代への警鐘として遺される、『Killing Field』 を訪ねました。
カンボジア最終報告です。
『Killing Field』 の 『慰霊塔』
『年齢別に分けられたどくろ』
その大きさにも、数にも、年代別の特長があります。
『慰霊塔』には、 『証人の最後のお姿』、 のみが納められていました。
慰霊塔とその内部のみが撮影可能でした。 世界に言い伝えてほしい。と。
『慰霊塔』
若い幼稚園先生2人と共に、私も中に入りました。
『Killing Field』
カンボジア・ポル・ポト政権下で、大量虐殺が行われた『刑場跡』の俗称となっています。
秘密警察である「サンテバル」」は、
知識人・伝統文化継承者・教師・宗教関係者などを、反革命的な者と見なして、次々と殺害されました。
後には、クメール・ルージュの地方機関や事業所の幹部までもが、反乱の恐れ有りとして、殺害されました。
祈りました。
戦争は、いかなる理由があっても、あってはならない。
この『Killing Field』が、カンボジアの内戦の最後でありますように。
我がボス・カンガス神父様のご提案。
「ここから宿泊ホテルまで遠くありません。僕の部屋でミサをいたしましょう。」
ベットに腰掛け・・・ 『室内 ミサ』
「すべての戦争犠牲者のために祈りましょう。
私たちには責任があります。
平和な世界を作るために、自分のできることから、責任を果たしてまいりましょう!」
そして。
今日は8月19日。年間第二十主日。
『今日の第一朗読 箴言』
『知恵は、
獣を屠り、酒を調合し、食卓を整え、はしためを町の高い所に遣わして、呼びかけさせた
「わたしのパンを食べ、わたしが調合した酒を飲むがよい。
浅はかさを捨て、命を得るために分別の道を進むために。」
蔵言 9章1-6節
『知恵』は、
本来は、神のものです。
神の知恵は、神の代行者である王に分け与えられ、選ばれた民イスラエルを正しく導くための、判断力と実行力になります。
今日は、『知恵』が、 『御ミサ』の前表、 『宴会』を開きました。
『知恵』は、
御自分で準備なさった 『パンとブドウ酒』 を宴会に出た人に与え・・・
大切なことは何か?
明確な判断によって、すべてを正しく選べることができるように、助けて下さるのです。
共に! 『主の宴会』:『主の食卓』:『御ミサ』 に、与かりましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『カンボジア・スタディー・ツアー』の何日ものブログにお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
心から御礼申し上げます。 お元気で!