8月23日。 イスラエル巡礼・二日目。
朝5時半。
私たちは、ホテルから歩いていける、『聖墳墓教会』に向かった。
『石畳の細道』
早朝は人気もなくひっそりと・・・。
道中。
私の耳に、『イエスの御言葉』が、響いてきた。
『イエスは言われた。
「それでは、あなたがたはわたしを何者だというのか?」』
昼間は・・・ 『商店街』
仲間の4人のシスターたちも・・・歩く!歩く!
私の耳に、又もや、『御言葉』が響いてきた。
『ペトロが答えた。「あなたは神からのメシアです。」 』 ルカ福音書 9-20
到着。
『聖墳墓教会 広場と入口』
エルサレム旧市街にある『キリストの墓』に建つ教会・『墳墓教会』。
私にも、キリストの質問が聞こえてきた。『おまえはわたしを何者だというのか?』
私は、イエスに答えた。 「神からのメシアです。」
入口すぐに・・・ 『十字架から下げられたイエスの遺体の置かれた石』
まだ、早い早朝。
参拝者も少なく・・・
仲間のシスターたちも、他の参拝者に真似て・・・
『石』を、さわり、なぜて、香油の香り豊かな板に、接吻した。
2階に上がると・・・ 『キリストの十字架を立てかけて空いた穴 の場所』
巡礼団の仲間全員・25人。
順に、『十字架を立てた洞穴』に手を入れ、祈った。私の頬を涙が流れた。
次は。
キリストが十字架から降ろされた場所。
『枢機卿と7人の司祭による ミサ』
司式枢機卿の説教。
「このわたしには、わたしたちの主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものが決してあってはなりません。」
ガラテヤの信徒への手紙 6章14節〜18節
私たちの信仰の中心は、
神が御子を遣わして・・・十字架の死に至るまで、命を捧げられた御子・キリストです。
又、
その十字架上の死は、キリスト者だけでなく、すべての世界の平和のために捧げられたのです。
十字架は、天と地を結ぶ大きな力です。
私たちは、『御言葉』のままに、救済を願っているのです。
枢機卿による・・・ 『聖体授与』
『これは、わたしの体である。』 「アーメン。あなたは、神からのメシアです。」
私も、ペトロのように、しっかりと答えられた。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
いよいよ、司祭団8人と信仰者他17人、イスラエル巡礼の始まりです。巡礼のイスラエルは安全です。 お元気で!