マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

至福の時間・・・『雨上がりのジョグ』 そして 『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。』

2021-03-05 15:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
2月5日。金曜日。雨のち曇り。

午前中は、
雨降りで、DIY・庭造りは一休み。
読書三昧。
午後になり
雨が止みまして・・・

  3時から。
  4日ぶりの・・・     『ウォーキング & ジョグ』
 
       一つ隣駅の『ホーム・センター』を目指して・・・Down, up and down。

              野菜の苗の床作りについて聞いてくる。
           帰りは、又一駅分戻って、遠回りして、夕食食材探し。
                 合計:14821歩


         高校時代の山岳クラブ以来・・・常となっているジョグです。
日常生活の中に、疲労感を感じながらも、心体一体の充実感で、心地よく、『至福の時間』です。
         今日も、満ち足りた気持ちの『ジョグ時間』に、感謝!感謝!


そして。

今日は3月5日。四旬節第二金曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、御もとに身を寄せます。
とこしえに恥に落とすことなく、恵みの御業によってわたし助けてください。
  隠れた網に落ちた私を引き出してください。 あなたはわたし砦。』

       詩編 31章2&5節 


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは 祭司長や民の長老たちに言われた。
 

       「もう一つのたとえを聞きなさい。
ある家の主人ぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、
        これを農夫たちに貸して旅に出た。

さて、収穫の時が近づいたとき、
     収穫を受け取るために、僕たちを農夫たちのところへ送った。
 
  だが、     農夫たちはこの僕たちを捕まえ、
        一人を袋だたきにし、一人を殺し、一人を石で打ち殺した。


  また、他の僕たちを前よりも多く送ったが、農夫たちは同じ目に遭わせた。

そこで最後に、
     『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』 と言って、
         主人は自分の息子を送った。
 
      農夫たちは、その息子を見て話し合った。
   『これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。』

      そして、 息子を捕まえ、
    
     ぶどう園の外にほうり出して殺してしまった。


さて、ぶどう園の主人が帰って来たら、この農夫たちをどうするだろうか。」

彼らは言った。
        「その悪人どもをひどい目に遭わせて殺し、
  ぶどう園は、季節ごとに収穫を納めるほかの農夫たちに貸すにちがいない。」

イエスは言われた。
      「聖書にこう書いてあるのを、まだ読んだことがないのか。


   を建てる者の捨てた石、 これがとなった。
これは、主がなさったことで、 わたしたちの目には不思議に見える。』


だから、言っておくが、
神の国はあなたたちから取り上げられ、それにふさわしい実を結ぶ民族に与えられる。」

     祭司長たちやファリサイ派の人々はこのたとえを聞いて、
      イエスが自分たちのことを言っておられると気づき、
      イエスを捕らえようとしたが、 群衆を恐れた。

     群衆はイエスを預言者だと思っていたからである。』
        マタイ福音書 21章33-43&45-46節


     イエス様の今日の『御言葉』は、 『たとえ話』 です。

『たとえ』を私は考えてみました。

  『ぶどう園の主人』は、『神様』です。
       地主・神は、考えられないほどの忍耐強い御方なのです。
          民の積み重なる背信を赦し、愛し続ける御方なのです。

  『神のぶどう園』は、『イスラエル』です。
      地主・神は、イスラエルを 『ぶどう園』 として選び、
        そこから『良い実=信仰』を期待されました。

『ぶどう園を任された農夫たち』は、『ユダヤ人』です。
      地主・神は、ユダヤ人を『選民』として選び、
         『新しい信仰の先駆者』 として育てようと計画しました。
       
  『収穫を受け取るために神から派遣された僕たち』は、『預言者たち』です。
     僕たちは、 『ぶどう園では働く農夫』たちを、 励まし、指導しましたが、
          受け入れられず、されるときもありました。

  『地主の息子』は、『イエス・キリスト』です。
農夫たちは、『神の息子・独り子』を、十字架に掛けて、殺してしまったのです。

      『建設予定の家』は、新しい『神の国』です。
   神から派遣されるイエスによって建てられる『神の国・救い』です。

  『家を建てる者の捨てた石』は、『イエス様』です。
     神から、『家・神の国』 の建設を期待された者たちは、
      『神の国の土台となるイエス様』を捨てて、殺しました。

  『隅の親石』は、『イエス・キリスト』です。
     人々から『捨てられた石・イエス』を、神様は、
『新しい神の国の親石・礎石』 又 『新しい教えの親石・礎石』となさったのです。
イエスは、偉い人々に棄てられましたが、『新しい神の民の親石・礎石』になったのです。


 『これは、主がなさったことで、 わたしたちの目には不思議に見える』ことなのです。
   『新しい神の国』 は 『イエスの死と復活』 によって実現したのです。



私たちも、
神様の『御姿』が見えないからと
神様の『御答』が聞こえないからと
早急に『自己決定』をすることなく、
キリスト者の『礎石』であられるキリストとともに、
又 『聖書』とともに、
『良い実』を結んでいきたいものですね。

 
『今日の集会祈願』

  『全能の神よ、 回心に励むわたしたちを清めてください。
  新しい心で主の過越の神秘を祝うことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
一都三県では緊急事態宣言の2週間延長となりました。更なる国民一致団結。
コロナウイルス終息に向けての更なる一層の努力を重ねたいものです。
皆様の穏やかな週末をお祈り申し上げます。