マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

コロナワクチン三回目接種・・・『カクテルアワ-』 そして 『主の奉献 祝日』・・・『イエスは異邦人を照らす啓示の光、 あなたの民イスラエルの誉れです。』

2022-02-02 17:00:00 | 娘と娘家族
2月2日。水曜日。快晴。

午後5時。
娘宅で・・・

        『Myカクテル・アワー』
 
   夕食のヒレカツをあてに、お先に一杯🍷  孫娘は勉強中。

  午後5時。
  孫娘は・・・夕食前の、帰宅後の『宿題タイム』中です。
  私は・・・
  一昨日は、『第三回目コロナワクチン接種』でした。
  昨日は、 接種翌日、全身のだるさで、ゆっくりと休養の一日でした。
  今日は、全身完全復帰で、接種三回目の喜びと安心感で、
      久しぶりの『カクテルタイム』となりました♡♡


    私は、『接種券』が送られてきたと同時の、『接種申し込み』でした。
      一方、 
        接種を拒否する方もいらっしゃいます。
        接種の困難な方もおいでです。
        世界中の各国の考え方もまちまちです。
        接種薬品の回ってこない国もあります。


嬉しく、有り難く、
一杯飲みながら、考えました。

     ※コロナ感染拡大の影響で、多くの人が大切なものを奪われました。 
         仕事を失った。お金がない。生活が苦しい。
          生きる希望すら失った方もいます。
    更には・・・ 
     ※コロナ禍は、世界の『格差の現実』を、浮き彫りにしました。
         格差や貧困がますますはっきりしてきました。
    そして・・・
     ※コロナ禍で『ズーム授業』となった学生の、孤独感を生んでいます。
         学生さんたちは、学校内の交流がなくなったばかりでなく、
         外出もできないで、楽しみがなくなってきました。

未曾有のコロナ禍で・・

        『分断と対立』が明らかになり、更には深まっています。

        社会の仕組みの中で、私は何が出来るのでしょうか。
        この苦境を少しでも改善するために、私は何をすべきでしょうか。  

          明確な『答』の見つかりません。
          ただ 『思い』を深めながら・・・
    『答』が私を呼びかける時を待ちましょう。 聞き耳を立てていましょう。


そして。

今日は2月2日。年間第四水曜日 。 

       『主の奉献 祝日』
 
  『イエス・キリストの神殿奉献』 1444年, ドイツ

 『主の奉献の祝日』は、
  イエスが生まれて40日後。
  律法に従い、幼子イエスが両親に連れられてはじめてエルサレムに行き、
  神殿で神にささげられたことを記念します。

  この祝日は、エルサレムでは5世紀に、ローマでは7世紀に、
     祝われるようになりました。
  この日は、『世界奉献生活の日』でもあります。
        『毎日の読書』より


『今日の答唱』

 『門よ、とびらを開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。』
            典礼聖歌 158番


『今日の福音 イエスの神殿奉献』

  『モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、
      両親はその子を主に献げるため、
       エルサレムに連れて行った

   それは主の律法に、
   「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」
                と書いてあるからである。
   また、主の律法に言われているとおりに、
   山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。

     そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。
       この人は正しい人で信仰があつく、
       イスラエルの慰められるのを待ち望み、
        聖霊が彼にとどまっていた。
      そして、
      主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、
       とのお告げを聖霊から受けていた。

    シメオンが〝霊〟に導かれて神殿の境内に入って来たとき、
  両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、
        イエスを連れて来た。

    シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。
    
     『抱神者シメオン』 アレクセイ・イェゴロフ画

      「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり
      この僕を安らかに去らせてくださいます。
     わたしはこの目であなたの救いを見たからです。

     これは万民のために整えてくださった救いで、
         異邦人を照らす啓示の光、
       あなたの民イスラエルの誉れです。」


  父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。
    シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。
  
         「御覧なさい。
  この子は、
  イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、
    また、反対を受けるしるしとして定められています。
     ――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――
    多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」


    また、アシェル族のファヌエルの娘で、
      アンナという女預言者がいた。
   
       非常に年をとっていて、
   若いとき嫁いでから七年間夫と共に暮らしたが、
     夫に死に別れ、八十四歳になっていた。

   彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、
       夜も昼も神に仕えていたが、
   そのとき、
      近づいて来て神を賛美し、
  エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。


   親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、
    自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。
      幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、
     
       神の恵みに包まれていた。』
        ルカによる福音書 2章22-40節


       神殿で奉献されたイエスは、
     『万民の光』として啓示されます。


      『シメオンの賛歌』
 『イエスは、異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。』

     両親は律法の定め(レビ記12章)に従い、
     イエスを生後40日後にエルサレム神殿に連れて来て、
     イエスを神前に捧げました(主の奉献)。
     この時神殿の近くに住んでいたシメオンは、
     イエスを抱き、救世主が到来したことを神に感謝しました。
      この時にシメオンが歌ったという『詞』です。


     同時に、
     イエスによる『救い主の時代』の到来は、
      イエスが『逆らいのしるし』となる。
        と、シメオンは予言します。


     シメオンの『言葉』を聞いた両親は、
     幼子についてこのように言われたことに驚きました。
      ※どのように自分の子イエスと接していくのか?
      ※どのように自分の子・イエスを育てていくのか?
      ※どのような人に、我が子が育っていくのか?
       ・・・両親には全く分かりませんでした。
     そこで、
        両親は、すべてを神にお任せして、
     自分たちの生活を、丁寧に、清く送ることを誓ったことでしょう。


     私たちも、
     日々の生活で迷うことが多々あります。
        『答』が見つからないことが多々あります。
     そんな時は、
     イエスの両親に倣って、
     すべてを神にお任せして・・・
     日々を、丁寧に、静かに、清く、送っていきたいものですね。
     そうすれば、『答』が聞こえてくるときが必ずあるはずです。
             祈りましょう。

     
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『異邦人を照らす光、あなたの民イスラエルの光栄。』
     ルカによる福音書 2章32節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
過去最多の新型コロナの感染者数となりました。
体を温かくして、穏やかに過ごしてまいりましょう。 お元気で!