2月9日。水曜日。晴れ。
今朝
ウォーキング出発が
1時間遅れになりました。
6時52分・・・
『夜明け』
美しい! 埴輪模型が乱立する近所の中央公園。
今朝の夜明けは『6時52分』とのラジオからのお知らせ。
『絶景の夜明け』
見ましょう! と1時間遅れの出発となりました。
『本物』を見ることは、
たとえそのために犠牲(早起き?)が伴っても、
できるかぎり『本物』=『一流』を見たい。接したいものです。
そうすれば、
『本物』が、ものを見る目の『基準』となり、
『鑑賞眼』や『価値観』
が養われていきますよね。
本物を見る目、見分ける目、が養われます。
今晩は、今の旬の『金目鯛』を料理してみましょうかしら?
冬本番の『本物』で元気になることに致しましょう。
感謝!感謝!
そして。
今日は2月9日。年間第五水曜日。
『今日の入祭唱』
『主よ、あなたは命の道を教えてくださいます。
わたしは御顔を仰いで満ち足り、右の御手から永遠の喜びをいただきます。』
詩編 16章11節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、
イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。
『山上の垂訓』 カール・ハインリッヒ・ブロッホ画
「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。
外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、
人の中から出て来るものが、人を汚すのである。」
イエスが群衆と別れて家に入られると、
弟子たちはこのたとえについて尋ねた。
イエスは言われた。
「あなたがたも、そんなに物分かりが悪いのか。
すべて外から人の体に入るものは、
人を汚すことができないことが分からないのか。
それは人の心の中に入るのではなく、
腹の中に入り、そして外に出される。
こうして、すべての食べ物は清められる。」
更に、次のように言われた。
「人から出て来るものこそ、人を汚す。
中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。
みだらな行い、盗み、殺意、
姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、
これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」』
マルコによる福音書 7章14-23節
今日のイエス様は、
昔の言い伝えによって、
『神の言葉』の意味がゆがめられていることを指摘し、
実際に人間を汚すものは何かを告げます。
イエスに反対するファリサイ人は、
イエスとその弟子たちの行動を、度々、見張っていました。
『規律』に反する行動をするイエスや弟子たちを見て、
”なぜあなたの弟子はそうするのですか?”
と尋ねました。
ファリサイ人は、
『規律に反する行動』=『信仰の浅さ』と考えたのです。
イエスは話します。
※『規律』に反する行動は、人間の正しさには直接には関係がない。
たとえば、
どういう物を食べるか? いつ体を清めるのか? 等々。
食べ物は、人間の腹に入りそして外に出されるだけで、
人間の心の中に入るものではないのです。
※『本当の信仰』は、
心に関係あること、心からでる悪いこと、に関係があるのです。
みだらな行い、盗み、殺意、
姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、
悪口、傲慢、無分別など。
これらの悪が、みな体の中から出て来て、人を汚すのである。
人の信仰を汚すのです。
イエスはおっしゃるのです。
形式的なことよりも、心のことを大切にしなさい。
※人間は弱いもので、完全な生活を望んでも、できるものではありません。
だから心を清めて改心しなければならないのです。
※善悪の基準は、食べ物や身を清めることにあるのではなく、心の持ち方にあります。
だから、”神が私たちを清めてくださる”との『信仰』が必要なのです。
私たちも、
神が私たちを清めてくださるのだと信じましょう。
祈りましょう。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『御父よ、真理によって、彼らを聖なる者としてください。
あなたの御言葉は真理です。』
ヨハネによる福音書 17章17節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍の中、沢山の自由時間が与えられています。
そんな時間で、ゆっくりと考えながら、人生の本物を捜してまいりましょう。 お元気で!