5月9日。月曜日。曇り。
今日は
肌寒い一日。
初夏の始まりは
5月5日の立夏以来、
梅雨入りまで、
天候が定まらないですね。
『根なし花』
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アルミの玄関門扉にへばりついて生きている花。
2~3年前に突然出てきた。
アイビーの一種だろうか?
どこを探しても根っこが見つからない。
アルミとアルミの間の隙間に根を張っているのだろうか?
それにしても・・・
今年は、花をつけだした。
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自然の生命力の偉大さに、感嘆するのです。
花の命の偉大さは、
人間も持つであろう生命力への信頼を教えてくれる
庭には、早くも、
八重桜も花水木も終わり、
葡萄の緑に、
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さまざまな緑の生命が芽を出し始めました。
新緑とはこんなに美しいものであったかと、
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紅葉の新緑にも、
沢山の緑色のバリエーション・いろいろの木々の豊かな緑色にも、
感嘆するのです。
庭は、もう夏景色の始まりです。
たとえ小さくとも、
庭を持つ者にとって、
夏から咲く花々のことを考えなくてはならない時期が来ました。
畑の苗床は、手入れされ、種がまかれるのを待っています。
自然愛好者にとって、楽しい時期の到来です。
今日は、雨が降りそうなので、
明日に、庭仕事を伸ばして、
今日は、明日からの『夏庭の計画案』づくりです。
感謝!感謝!
そして。
今日は5月9日。復活節第四月曜日。
『今日の入祭唱』
『死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない。
死はもはやキリストを支配しません。』
ローマの信徒への手紙 6章9節
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『わたしはよい牧者。わたしは羊を知り、羊はわたしを知っている。』
ヨハネによる福音書 10章14節 アレルヤ、アレルヤ。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは言われた。
「はっきり言っておく。
羊の囲いに入るのに、
門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、
盗人であり、強盗である。
門から入る者が羊飼いである。
門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。
羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。
自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。
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『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』 フランソワ・ミレー作品
羊はその声を知っているので、ついて行く。
しかし、
ほかの者には決してついて行かず、逃げ去る。
ほかの者たちの声を知らないからである。」
イエスは、このたとえをファリサイ派の人々に話されたが、
彼らはその話が何のことか分からなかった。
イエスはまた言われた。
「はっきり言っておく。
わたしは良い羊飼いである。
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わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。
しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。
わたしは門である。
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神の国への門
わたしを通って入る者は救われる。
その人は、門を出入りして牧草を見つける。
盗人が来るのは、
盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。
わたしが来たのは、
羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。」』
ヨハネによる福音書 10章1-10節
今日のイエス様は、
『羊の囲い』の『たとえ話』をします。
『イエスは『羊の門』である』 と。
イスラエルの歴史において・・・
旧約時代には、
神の導きによって、イスラエルの民はエジプトから救い出されました。
しかし、
イスラエルの指導者の中には、
私こそ『本当の羊飼い』、『本当の救い主』と名乗る
偽の羊飼いがいたのです。
新約時代になって、
イエスが到来して、
私こそ『本当の羊飼い』、救いの『門』であるとおっしゃいました。
イエス様は、
神様から、すべての人=羊たち、を任されたのです。
任された人たちを、愛されるのです。呼びかけ、導かれるのです。
イエスの本当の姿を知るようになった人たちは、
イエスを信頼し、ついていきたいと考えたのです。
イエス様は、
自分に任された人々にとって、
御父である『神への門』となられたのです。
イエスを通して、人々が『本当の命』を持てるようになったのです。
私たちも、
イエスを通して、『神の愛』を理解することができ、
イエスを通して、『天の門』を通って、神のもとにまいりましょう。
祈りましょう。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
美しい新緑の季節です。
新緑の生命力にあやかって、私たちも自分に内存する力を信じてまいりましょう。 お元気で!