マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

自然の生命力・・・『根なし花』 そして 『わたしは羊の門である。』

2022-05-09 06:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
5月9日。月曜日。曇り。

今日は
肌寒い一日。

初夏の始まりは
5月5日の立夏以来、
梅雨入りまで、
天候が定まらないですね。


          『根なし花』
    

      アルミの玄関門扉にへばりついて生きている花。
         2~3年前に突然出てきた。
         アイビーの一種だろうか?
       どこを探しても根っこが見つからない。
    アルミとアルミの間の隙間に根を張っているのだろうか?


    それにしても・・・
       今年は、をつけだした。
       
      自然の生命力の偉大さに、感嘆するのです。

     花の命の偉大さは、
     人間も持つであろう生命力への信頼を教えてくれる


      庭には、早くも、
      八重桜も花水木も終わり、
      葡萄の緑に、
      
      さまざまな緑の生命が芽を出し始めました。


     新緑とはこんなに美しいものであったかと、
      
           紅葉の新緑にも、
    沢山の緑色のバリエーション・いろいろの木々の豊かな緑色にも、
                感嘆するのです。 

        庭は、もう夏景色の始まりです。


  たとえ小さくとも、
  庭を持つ者にとって、
  夏から咲く花々のことを考えなくてはならない時期が来ました。
  畑の苗床は、手入れされ、種がまかれるのを待っています。


     自然愛好者にとって、楽しい時期の到来です。

      今日は、雨が降りそうなので、
      明日に、庭仕事を伸ばして、
      今日は、明日からの『夏庭の計画案』づくりです。
          感謝!感謝!


そして。

今日は5月9日。復活節第四月曜日。

『今日の入祭唱』

   『死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない。
     死はもはやキリストを支配しません。』
       ローマの信徒への手紙 6章9節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『わたしはよい牧者。わたしは羊を知り、羊はわたしを知っている。』
     ヨハネによる福音書 10章14節   アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、イエスは言われた。
        「はっきり言っておく。

         羊の囲いに入るのに、
    門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、
        盗人であり、強盗である。

       門から入る者が羊飼いである。
   門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。
     羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。
    自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。
    
    『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』 フランソワ・ミレー作品 
     
     羊はその声を知っているので、ついて行く。
     しかし、
     ほかの者には決してついて行かず、逃げ去る。
     ほかの者たちの声を知らないからである。」

  イエスは、このたとえをファリサイ派の人々に話されたが、
     彼らはその話が何のことか分からなかった。

  イエスはまた言われた。
       「はっきり言っておく。

       わたしは良い羊飼いである。
      

   わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。
    しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。

        わたしは門である。
 
                   神の国への門

      わたしを通って入る者は救われる。
     その人は、門を出入りして牧草を見つける。

        盗人が来るのは、
  盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。

        わたしが来たのは、
  羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。」』
        ヨハネによる福音書 10章1-10節


     今日のイエス様は、
     『羊の囲い』の『たとえ話』をします。
      『イエスは『羊の門』である』 と。


   イスラエルの歴史において・・・

   旧約時代には、
   神の導きによって、イスラエルの民はエジプトから救い出されました。
   しかし、
   イスラエルの指導者の中には、
   私こそ『本当の羊飼い』、『本当の救い主』と名乗る
           偽の羊飼いがいたのです。

   新約時代になって、
   イエスが到来して、
   私こそ『本当の羊飼い』、救いの『門』であるとおっしゃいました。

  
      イエス様は、
      神様から、すべての人=羊たち、を任されたのです。
      任された人たちを、愛されるのです。呼びかけ、導かれるのです。

      イエスの本当の姿を知るようになった人たちは、
      イエスを信頼し、ついていきたいと考えたのです。


      イエス様は、
      自分に任された人々にとって、
      御父である『神への門』となられたのです。
      イエスを通して、人々が『本当の命』を持てるようになったのです。


   私たちも、
   イエスを通して、『神の愛』を理解することができ、
   イエスを通して、『天の門』を通って、神のもとにまいりましょう。
         祈りましょう。
   
   

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
美しい新緑の季節です。
新緑の生命力にあやかって、私たちも自分に内存する力を信じてまいりましょう。 お元気で!