9月14日。水曜日。晴れ。
コロナ感染対策の緩和
政府より発表されました。
電車中の読書・・・ 『新約聖書』
軽くてコンパクトで持ち運びが楽・・・ 日本聖書協会・JBS発行の、無料配布の『新約聖書』
皆様、電車中での『時間つぶし』?方法、は何ですか。
スマホ派、黙々とスマホに向かう姿、がほとんどでしょうか。
読書派、革製ブックカバーが恰好良い、読書家なのでしょうね。
私は、聖書100週間・聖書通読会の予習も兼ねて、いつも聖書通読です。
内閣官房が発表しました。
『コロナ感染対策の緩和』
『外出についても、
混雑した場所や感染リスクが高い場所を訪れる場合を除き、
ワクチン接種の有無にかかわらず
国として自粛要請の対象とはしないこととします。』
内閣官房HPより
いよいよ秋本番です。
学生さんたちは、新学期の始まりです。
私たちの『聖書100週間』も、明後日から新学期の始まりです。
日常生活や経済社会活動を継続できるよう、
行動制限の緩和も発布されて、
いよいよ『勉学の秋』ですね。
私も、
昨日は白内障手術後検診で、
久しぶりに、電車中の人となりました。
車中で『聖書』を読みながら・・・
外出緩和を味わいました♡♡
三年ぶりほどのStay homeからの解放感に、胸踊る思いがいたしました♡♡
感謝!感謝!
そして。
今日は9月14日。年間第二十四水曜日。
『十字架称賛 祝日』
『聖コンスタンティンと聖エレナ』
ヴァシーリー・サザノフ作品
ヴァシーリー・サザノフ作品
聖十字架を発見した母太后エレナと、
その息子であり皇帝であるコンスタンティンが描かれている。
エレナは、夫クロルスが亡くなった後、息子コンスタンティヌスが後継者となり、
312年に、息子は皇帝マクセンチウスとの戦いに勝って、ローマ皇帝となった。
母ヘレナには皇太后アウグスタの尊号を贈り、貨幣に彼女の像を刻ませた。
ヘレナは、63歳のときに洗礼を受けてキリスト信者となった。
自らは質素な生活を送り、教会を建て、貧しい人びとを助けた。
324年には、ヘレナはエルサレムに巡礼し、カルワリオの丘に大きな教会を建て、
324年には、ヘレナはエルサレムに巡礼し、カルワリオの丘に大きな教会を建て、
そこでキリストの十字架を発見したのです。
今日は、人々の救いと勝利の希望である、
キリストの十字架を思い起こす祝日です。
5世紀から、エルサレムではすでに、復活聖堂の献堂を記念する9月13日の翌日に、
キリストの十字架を礼拝する習慣がありました。
これは次第に東方教会全体に広まっていきました。
ローマにこの習慣が取り入れられたのは 7世紀になってからです。
『今日の入祭唱』
『わたしたちには、主イエス・キリストの十字架のほかに、
誇るものが決してあってはなりません。
キリストのうちに、救いと命と復活がある。』
ガラテアの信徒への手紙 6章14節参照
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『キリストよ、あなたを拝み、たたえよう。
主は十字架によって世をあがなわれた。』
典礼聖歌 266番『十字架称賛』 アレルヤ、アレルヤ。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスはニコデモに言われた。
『イエスと語るニコデモ』
「天から降って来た者、
すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。
そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、
人の子も上げられねばならない。
それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
神が御子を世に遣わされたのは、
世を裁くためではなく、
御子によって世が救われるためである。」』
ヨハネによる福音書 3章13-17節
今日のイエス様は、
『信じる人が聖霊によって生まれ変わる。』
と、ニコデモに教えます。
ニコデモは、
熱心なユダヤ教徒でした。
それでも、イエスに出会って、イエスから話を聞きたいと思いました。
そこで、 人目を避けて、夜にイエスを訪問しました。
イエスがどなたであるのかを、知りたかったのでしょう。
イエス様は、『神の独り子』です。
神からこの世に派遣され、
人間の罪の償いのために『十字架』上で血を流された、
イエス様は『メシア』です。
イエスを信じる信仰のためには、
考え方を変えなくてはなりません。
神を中心にして生きて、『神の国』に入るのです。
モーセは、
荒れ野で上げた『蛇の十字架』を見上げる人々が、
荒れ野の蛇がもたらす病気が癒されるようにしました。
『蛇の十字架』を見上げる人は救われたのです。
『本当の救い』は、
『イエスの十字架』を信じる者に、
神から与えられるのです。
私たちも、
聖霊に導きによって信仰が生まれ、
イエスから救われるのです。
祈りましょう。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、電車の中で、どのように過ごされますか。
『勉学の秋』、『読書の秋』、をお家の中で楽しみましょう。 お元気で!