マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

大寒波の雪災害の初体験・・・『仮眠用新幹線』 

2018-01-25 00:30:00 | 私のこと
新幹線。1月24日。新神戸発:19時6分。東京着:24時半過ぎ。・・・約3時間遅れで到着。

下車後・・・    『仮眠用新幹線』
 
12時半過ぎ。14番ホーム。 
新幹線『のぞみ』が、『仮眠用新幹線』として、静かなたたずまいで、駐車していた。


名古屋駅を出た車中のアナウンス。
『乗り換えをなさる在来線に間に合わない方は、品川と東京駅に、『仮眠用新幹線』を用意いたしますので、乗り換えください。
品川より前で下車予定だった方も、その切符でご利用になれます。
朝5時までの仮眠とさせて頂きます。』


今日の新幹線は、
雪のために、途中で立ち往生して動かない。少し進んでは止まる。名古屋までは、その繰り返しでした。
私も、
11時前には着くのを待っていてくれる娘家族と、”大丈夫かな?””今日は東京駅のホテル泊まりかな” 等と連絡を続けた。



  名古屋駅を出発すると…東京延着の目途がついたからか、『JRからのアナウンス』でした。

 
『1両目から16両目までの、どこでもお好きなところでお休みください。』
 

私は、勿論『グリーン車』を選びました。

  ラッキー!!』
初めての『仮眠用新幹線』体験に、感動に胸が高鳴った。 恥ずかしながらの不謹慎です

私が乗った新幹線の乗客が、最初の、『仮眠用新幹線 利用者』のようです。
 
ほとんど『利用者』がいない。

次の朝(今朝)5時。
アナウンス。
『皆様!おはようございます。5時です。
この新幹線は動きますので、お降り願います。』

  私はぐっすり眠っていて気付かなかったが、座席は満席の『積雪避難者』でいっぱいでした。

以前。
穂高登山からの帰途途中の高速バス中に、台風の影響で、丸一日、閉じ込められた時がある。
別のバスが、乾パンと飲み物の差し入れを、高速道路上の乗客に運んでくれた。
高速バスは、『バス代金』の返金はなかった。
          ・・・こちらも、満席の人達と共に、すごい経験でした。


今回。
東京駅の『仮眠用新幹線』の中では、何も配られなかった。お腹はすきました。

でも、
新幹線は、乗車賃金だけで、『特急代金』は返却されるそうです。

『乾パンと水』 と 『特急券返済』を比べるのは、意味がないことです。
それぞれの交通機関が、それぞれの対策方法を事前に考えておくことの大切さ。 思い知らされました。

  皆様の御在所は、雪の影響はなかったですか? お見舞い申し上げます。
  私の場合は、命に影響があるようなことはなくすみまして、感謝でした。


朝6時半。

大雪の東京・・・   『雪にうもれた娘の御近所宅』
 

    数年に一度の大寒波が覆った日本列島の一日でした。
    
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
暖かい春が待ち遠しいですね。お元気で!
 

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