マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

じぶんの一生・・・『いま ここ じぶん』 そして 『イエスは多くの人々をいやされ、多くの人々にパンを与える。』

2021-12-01 13:06:51 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
12月1日。水曜日。曇り。 

今日は、
2021年最終章、
師走に入りました。

昨夜の大風で
我が家のもみじが落ち葉となって
しまいました。

       残り葉・・・    『もみじ』
 
           
         散り際の美しさが際立ちます。

   今年も美しく、堂々とした貫禄で、観る者を楽しませてくれたもみじです。
       そして、
       散り際さえも美しく、堂々としています。

         最後の凜とした美しさで、
   『潔さ』の意味を、もみじの一生で、観る者に教えているようです。


一方。
今日12月1日は
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまの
『20歳の誕生日』です。
愛子様は成年皇族の仲間入りをなさいました。   


            『ゴヨウツツジ』
 

     愛子様の持ち物につける『お印』の『ゴヨウツツジ』

       『白い花のように純真な心を持った子』
        にとの思いが込められているそうです。

    
      二十歳の誕生日を迎えられた愛子様は、
      🌼ゴヨウツツジ』の花のように、
         白い花のように純真なお心をもたれ、
      🌼『愛子』のお名前のように、
      『愛子』と称号の「敬宮」の出典は中国の古典「孟子」であられる
         「人を愛し、愛され、人を敬い、敬われる」
           ご立派な成人になられました。


      愛子様は、成年にあたっての『感想文』の中で述べられました。

           『学校の先生方やお友達を始め、
        日常生活において本当にたくさんの方々にお世話になり、
       お力添えを頂きながら過ごしてきたことを身に沁みて感じます。

           様々な方と出会い、関わることを通じて、
             人と人とが互いに手を取り合い、
           交流の輪が広がっていく素晴らしさを学び、
          全ての経験が、今、私の財産となっています。』


愛子様の『感想文』を新聞で読みながら、
私は、相田みつをの『言葉』
思い出しました。

    
        『いま ここ じぶん その合計が自分の一生


      私たちも、
      もみじの一生に倣い、愛子様の感想文から思いを新たに致し、
       『いま ここ じぶん』で表わされる『自分の一生』
        一生の一日一日を大切に過ごしたいものですね。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は12月1日。待降節第一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主は必ず来る、遅れることはない。人を欺くことはない。
 主は闇の中に隠されている秘密を明らかにし、人の心の企てを明らかにされます。』 
     ハバクク書 2章3節 & コリントの信徒への手紙 4章5節


『今日の福音書 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは ガリラヤ湖のほとりに行かれた。
     そして、山に登って座っておられた。
             
        大勢の群衆が、
 足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、口の利けない人、
       その他多くの病人を連れて来て、
       イエスの足もとに横たえたので、
      イエスはこれらの人々をいやされた。

      群衆は、
 口の利けない人が話すようになり、体の不自由な人が治り、
 足の不自由な人が歩き、目の見えない人が見えるようになったのを見て驚き、
        イスラエルの神を賛美した。


      イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。
         「群衆がかわいそうだ。
     もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。
         空腹のままで解散させたくはない。
       途中で疲れきってしまうかもしれない。」

 弟子たちは言った。
         「この人里離れた所で、
     これほど大勢の人に十分食べさせるほどのパンが、
         どこから手に入るでしょうか。」
 イエスが  「パンは幾つあるか」  と言われると、
 弟子たちは、「七つあります。それに、小さい魚が少しばかり」 と答えた。

     そこで、イエスは地面に座るように群衆に命じ、
         七つのパンと魚を取り、
        感謝の祈りを唱えてこれを裂き、
             

         弟子たちにお渡しになった。

             
        弟子たちは群衆に配った。
        人々は皆、食べて満腹した。
   残ったパンの屑を集めると、七つの籠いっぱいになった。』
               マタイによる福音書 15章29-37節


    今日のイエス様は、大勢の病人を癒やし、
     それを見た群衆は、イスラエルの神を賛美しました。
   又、イエス様は、その四千人の群衆にパンを与えました。


   イエスの話を聞きに来る人は、
   どんどん増えて、たくさんの人々になってきました。
   彼らの中には、イエスから癒やされることを願う病人も多くいました。

     今日も、
     ※イエス様は、困っている人を哀れみ、助けました。
     ※イエス様は、御自分の働きを賛美する人々皆に、
       満腹する程のパンを与えました。
     その上で、
     ※イエス様は、御自分で裂いたンを、
       弟子たちに渡し、配るように指示したのです。
     ※イエス様は、御自分の亡き後は、
         『残った7籠のパン』が象徴するように、
       『イエスの働き』を続け、『イエスの言葉』を伝えるようにと、
          弟子たちに託したのです。
  

   私たちキリスト者も、
   イエスの『言動』を続けるようにと託された、イエスの弟子なのです。
   神がくださる恵みを、お人と分かち合うことができますように。
            祈りましょう。
   
   

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主はその民を救いに来られる。用意して主を迎える者は幸い。』
         典礼聖歌 256番⑭   アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
若者の成人式は嬉しい日ですよね。
愛子様の益々の立派なご成長を、国民皆で見守り応援していきたいですね。 お元気で!

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