マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

一瞬の神との出会い・・・『濃霧注意報』 そして 『神は、御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました。』

2019-10-30 04:03:32 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

10月30日。水曜日。

          午前中12時まで 濃霧注意報。


早朝5時半。
ジョグ、スタート。 
 

 
 一つ目の公園・・・     『濃霧』

 
       
        は、濃霧が空を覆い被さる、鉛色。濃い灰色。

   いつもは、樹木のを楽しみながら走る公園が、濃霧の中。何も見えない。
     今朝は、街灯が、私のジョグする道を照らし、導いてくれる。


40分後。
6時10分。

  二つ目の公園。   『濃霧の中』

     は、まだまだ、濃霧が空を覆い被さる、鉛色。濃い灰色。
     足下の道だけは、町の明かりで、見えるようになってきた。

     
       『毎日のミサ・毎日の典礼』
    毎朝、ジョグ前に読んで、しっかり頭にたたき込む。
ジョグ中、頭にたたき込んだ『御言葉』を思い巡らしながら、『御言葉』を楽しむ私です。
     

 

6時半。  

 三つ目の公園・・・     『霧の切れ目』
 
                              公園は霧の中。

       が、空に覆い被さる濃霧に切れ目が見えて、
        空が、美しいグラデーションになった。
          美しさに目を見張ります。

          ピンク色。水色。灰色。
         太陽の色。空の色。濃霧の色。

           ”なんてステキ!” と、
         思わず手を合わせたくなった。
        
                『手を合わせるイエス』  

        移り変わる濃霧の姿の中に、
   変わらぬ『永遠の美』を見い出した、感動の瞬間でした。
        驚くべき『神の御業』でした。
              感動!感動!


6時50分。
ジョグ散歩終了。
   
       
今日は、変化に富んだ早朝ジョグ散歩でした。楽しかった。満足!満足! 
          今日も、変わらぬ一日のスタートでした。感謝!感謝!


 そして。

今日は10月30日。年間第三十水曜日。

『今日の入祭唱』

  『新しい歌を神に向かって歌え。神は驚くべき御業を行われた。
  右の御手、聖なる御腕によって、神は救いの御業を果たされた。』
                    詩編 98章1節

   そうですよね。
神様の恵みは限りなく、人の思いをはるかに超えて、地上の世界の上に注がれます。
                         『今日の集会祈願』より。


そして。

『今日の典礼・第一朗読 使徒パウロの言葉

     
       『神は前もって知っておられた者たちを、
   御子の姿に似たものにしようとあらかじめ定められました。
    それは、
    御子が多くの兄弟の中で長子となられるためです。
 
   『キリストがお兄ちゃん・神の長子。 キリスト者は皆・キリストの兄弟・神の子。』

    
     神はあらかじめ定められた者たちを召し出し、
        召し出した者たちを義とし、
 
      義とされた者たちに栄光をお与えになったのです。』
            ローマの信徒への手紙 8章26-30節


つまりこういうことです。

   
   イスラエル人は、
『神の民』として選ばれた、アブラハムの子孫です。
         イスラエルは『木の幹』
 私たち神の民に加えられる異邦人は、『木の幹』に接ぎ木され、『枝』になるのです。


言い換えれば。

 
  キリスト者は、聖霊によって新しい命に生まれ変わり、『神の子』となりました。
        イエス・キリストは『神の長子・長男』
私たち神の民に加えられた異邦人は、キリストと同じ『遺産=神の栄光=永遠の命』を受け継ぐ『神の相続人』となって
                             『イエスの兄弟』 になったのです。

 

   以上が、神がイエスと共に成就された、『神の救いの御業』、『福音』 なのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
思わず手を合わせたくなるような、神の領域の世界に触れることがありますよね。
    それって、神との一瞬の出会いでしょうかね。 お元気で!


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