マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

ホール・ケーキ『JEZEBEL 』

2008-08-22 22:35:45 | 父の日。母の日。結婚記念日。
    娘家族の住むアパートの通りの名前は、「Solano Ave」

「ソラノ・アベニュー」は、「美味い店通り」と呼びたくなるほど、美味しいお店が並んでいます。
フレンチ料理店、ベトナム料理店、メキシコ料理店、インド料理店、寿司屋、ピザ屋、中華料理屋、手作りチョコ店(手作りアイスクリームもあります)、Peet's Coffee、・・・沢山の国々の料理屋が並びます。 
それだけ 「バークレー・ソラノ」 が国際色豊かなで、ちょっぴりハイソの街ともいえるのかな

料理屋だけではありません。
家の斜め前には、娘家族の食卓を豊かに準備する、オーガニック商品を揃える「アンドロニコス・食品スーパ-」とパン屋さんの「ラ・ファリーヌ」があります。

この、ラ・ファリーヌパン屋さんが、最高なのです。

毎朝7時半にパンを焼き上げ、店をオープンするラ・ファリーヌのパン・・・美味しくて美味しくて
沢山の種類のパンを、順に食べているのですが・・・う~ん!美味し~~い!
ファリーヌのパンを、日本で早朝ランニングの後に、美味しいコーヒーと食べられたら・・私の人生はどんなに豊かで幸せになることでしょう、な~んて夢みています
(そお云えば、かの!吉田首相は、東京に住みながら毎朝、神戸からパンを汽車で送らせていましたよね!! 世の中、私と同じようなことを、皆さん考えるのですね!! 
吉田首相の時代の汽車は、今の時代では飛行機といえるのかな  私が毎朝バークレーから飛行機でパンを送ってもらうことも、有りってことになるの

そして今日は、ラ・ファリーヌのショーウインドーに並んでいて、いつも気になっていた、ケーキ 『JEZEBEL 』 を、買ってきました。

写真のケーキです。 見た目からして、すでに超美味しそうでした。
バニラ・バタークリームの真っ白で全体が包まれていて、その上には、濃い茶色で花が数個、上品に画かれているだけ。
アーモンドケーキは、アマレット・リキュールのお味付けで・・・こっくりと、香りも豊か
間にはさまれた・・ビター・チョコとホワイトチョコは、お味を濃厚にして、そしてアプリコット・ジャムの苦さは、ちょっとアクセントになって・・・
全体の味をどのように表現しましょうか?・・ 『私の複雑な心』 としましょうか
それは(ケーキも私の心も!!)、複雑で、濃厚で、凛として、甘さは感じられず・・・美味しいケーキです

ラ・ファリーヌのパンもケーキも、日本で味わえる品ではないでしょう。
長い長い歴史が造り上げた味です。 
『美味しい食べ物』は、それが作られる場所の『歴史と気候と大地の香りと人間の結晶』と、云えますよね。

皆様! ラ・ファリーヌの芸術作品をお土産に持っていけなくて、ごめんさい。
でも、 ラ・ファリーヌのホームページ(上にある緑色で書かれた”ラ・ファリーヌ”の文字をクリックして下さい) をじっくりとご覧下さい。 そこには、店の品格と自信と味があふれていて、楽しめますよ!!


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