マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

雨の中のアジサイ・・・眼科検診 そして 『教会の母聖マリア 記念日』・・・『御覧なさい。あなたの子です。見なさい。あなたの母です。』

2022-06-06 09:30:00 | 私のこと
6月6日。月曜日。雨のち曇り。

今朝は
朝から雨降り。
私は朝から
眼科検診です。


   道行く途中の・・・   『アジサイ』
  
    
         『紫陽花や 藪を小庭の 別座舗』 芭蕉

    
         『梅雨の花』といえば『紫陽花』
     古い藪のような小庭に咲く紫陽花が、雨に似合います。


    今日は、『網膜剥離』の手術をした両目、定期健診日です。
       毎回少し緊張して臨む、定期健診です。


   病院に向かう30分ほどの電車の中。
     夏目漱石の『道草』の再読です。
     両眼の視力の違いが大きくて、眼鏡をかけられない私は、
         読書は裸眼の右目に頼ります。
        遠くを見る時は、左目で見るのです。

   病院到着後。
     検診が始まると、両眼に『散瞳剤』が入れられます。
     投薬によって、目の裏の網膜の検査を可能にするため、
        瞳孔を閉じにくくするのです。

     その結果・・・
     瞳孔が閉じず、瞳孔が大きく開くことによって、
     目に入る光の量が増えて、眩しい状態が約一日続きます。

   病院終了後。
       本も新聞も読めない。
       乗り物の運転は禁止。
       更には、歩行にも注意を要するのです。


        結果良ければすべてよし。
     ”目玉に縫い付けてあるリングは落ち着いた状態です”
        医者の ”言葉” に安堵して、
      今日は、ゆっくり休養の一日でした。
            感謝!感謝!


そして。

今日は6月6日。年間第十月曜日。

     『教会の母聖マリア 記念日』
    

  マリアは教会の頭であるキリストを産み、
  自らの子キリストが十字架で息を引き取る前に、
  あがなわれた人々の母とされた。
  そのため、聖母マリアには『教会の母』という称号が与えられた。

  1964年11月21日。第二バチカン公会議で、聖パウロ六世教皇は、
    「すべてのキリスト者が、最も甘美なこの称号をもって、
     今後いっそう神の母に敬意をはらうよう」定めた。
 
 
『今日の入祭唱』  

   『弟子たちは皆、イエスの母マリアと心を合わせて 
       熱心に祈っていた』
       使徒言行録 1章14節参照   

『今日のアレルヤ唱』
 
 アレルヤ、アレルヤ。
   『幸せなかた、主を産んだおとめ、教会の母よ。
  あなたはわたしたちのうちにイエス・キリストの霊をはぐくんでくださる。』 
                         アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』
 
     そのとき、イエスの十字架のそばには、
      その母と母の姉妹、
   クロパの妻マリアとマグダラのマリアとが立っていた。

     
            エル・グレコ作品
  
   イエスは、とそのそばにいる愛する弟子とを見て、

   母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。

    それから弟子に言われた。
       「見なさい。あなたの母です。」

    そのときから、
      この弟子は
      
      『ヨハネがマリアと共に住んだ家』今は巡礼地です。

      イエスの母を自分の家に引き取った。』
         ヨハネによる福音書 19章25-27節


   十字架上のイエス様は、
   母マリアに、『あなたの子』と言って、ヨハネを示し、
   弟子ヨハネには、『あなたの母』と言って、母を託しました。


   イエスの十字架のもとまで、
   イエスを信じて、ついてきた人がいました。
   イエスの母マリア、イエスの世話をした婦人たち、
   そして弟子の一人・イエスが愛したまだ10代のヨハネでした。
   彼らは愛情深く、イエスのそばを離れることはできませんでした。


   イエスが十字架上からかけられた『言葉』によって、
   イエスに愛された弟子ヨハネは、
    これからは、イエスを信じるすべての人の『代表者』となりました。
   マリア様は、
    イエスを産んだ『イエスの母』だけでなく、
    イエスを信じる『すべての人の母』となり、
    最後までイエスを信じ、神に信頼して、信仰の『模範者』となりました。


      本当の信仰は、
      喜びの時だけでなく、
      最後に十字架のもとまでついていったマリア様のように、
      特に、悲しみの時に現れます。


    私たちも、
    喜びの時だけでなく、悲しみの時も、
    イエス・キリストに対する信頼を深めてまいりましょう。
          祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様、御無理なさいませんように。
いつもいつもご自愛の日々で、お体を大切にしてください。 お元気で!      

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