マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

遺す物 遺さない物

-0001-11-30 00:00:00 | 私のこと
『遺す物』
は、『残す物』 と、ちょいニュアンスが違います。 でしょ?

『遺す物』は、故人が遺していった物。 あるいは、長年の伝統で継承され続けた物。
『残す物』は、”今晩のおかずが残ったので、明日の弁当の足しにしましょう!” な~んて。 残り物のイメージもあったりです。

先日、『着物って・・・なんなんだろう?』 と考えました。
出した答は、日本の伝統文化。 幾世代に渡って綿々と、遺し引き継ぐべき化である。 ということでした。

そんなことを考えて以来・・
この土曜日と日曜日。 思いついきまして・・・。 
私の持ち物で、『遺すべき物』 と 『遺さない物』、の分類をしていました。 大事な物を出してみたり・・・。頭の中をひっくり返したり・・・。 と。

考えてみるに・・・
分類には、当たり前のことではあるのですが、4種類あるのではないか。 と。  。

①私が死ぬまでは私が使う物。 ②私が死ぬまでには棄てる物。 ③私がいなくなって、子供の思惑とは別に、『遺される物』。
④何千年も続いてきてものを、私が受け継ぎ、私の後の何千年もず~と、『遺すべき物』。


ここまで考えると・・・
簡単明瞭。  分かって着ました。 
①~③ までは『物』。 『物』は、持つ本人が楽しむ。 他人様がではなく・・・。 本人が心地よく豊かさを感じる物。 
④は、『目に見えない事』 であるかもしれない。
『着物』や『歌舞伎』や『ワイン』等等、物でもあり見えないものとしての、『遺す物』 でもあり 『遺す文化』 でもありですね。

私の場合は、
①~③は、私がこの世にある間に大いに楽しんで、『遺さない物』にしたい。
④は、永遠に私が天国へまで持っていき、子供たちに受け継いで欲しい・・・あの時このときの楽しかった『思い出のシーン』であり『優しい愛情』であり、そして何より『信仰』です。


私の指にはまる    『亡き母の結婚リング』

「ず~とはめていてね」       母が亡くなる前に私に渡した。
     これって??? ④の分類ですよね  
おかげで・・・私の4重の薬指。
母の結婚リング。私の結婚リング。私の婚約リング。母のリング。 


以上。
持ち物の分類で・・・生活がおもしろくなってきました。 ”これってどこに属するの?” な~んてね。 考えるわけですよ!


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 ウイークデイは仕事をおもしろくこなしてまいりましょう!


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