マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『ゆったり・・』 Part Ⅱ

2012-06-09 22:34:53 | 日々のこと。 世界のこと。
広辞苑を引くと・・

『ゆったり』
  寛
意義
1.空間が広い、ゆとりがある。
2.心が広い、心にゆとりがある。
3.のんびりする。気分にゆとりがあるさま。
4,ゆるやかに時間をかけて行なわれるさま。


昨日のMyブログ に
バイオリニスト・辰巳明子の文章を載せた。
今日も、再び、載せずにいられない。


『須賀敦子のエッセイ集を読み、
そのゆったりとした語り口に、ひきつけられた。』

辰巳明子の文章を読んだのが、日曜日の3日。
辰巳明子の『ゆったりとした語り口』 の言葉が、私の頭から離れずに、今日は9日。 6日間になる。


『ゆったりとした語り口』

それって・・
どんな語り口? 
どんな文章?
どんな人が、ゆったりとした語り口、を書けるの?
どんな人が、ゆったりとした語り口を、発見できるの? 自分もゆったりした人?
・・・・疑問が、私の頭から離れずに、今日は9日。 6日間になる。
 


私の イメージ写真です
『ゆったり・・』

   ゆ~~ら!ゆ~~ら!

   ・・・・・
  

   時を気にしない・・。  今だけ・・・。
 


 
辰巳明子の、『須賀敦子のエッセイ集を読み、そのゆったりとした語り口に、ひきつけられた。』 の言葉に魅かれて
  ・・私も、須賀敦子の『ヴェネツィアの宿』 を読み始めた。 一気に読んだ。 止められなかった


私も
須賀敦子の、『そのゆったりとした語り口』に、 ひきつけられた。
ぎっしり文字が詰まった書き方をする。 それが、苦にならず読み進める。 むしろ、次。次。と求めるように。

疑問だった 『ゆったりした語り口』 の意味が解けたような・・。
一つの事柄が丁寧に書かれてある。 事柄に対しての、丁寧さと優しさが感じられる。 先を急がないような。 風のような空間がある。

 
『彼女のイタリア体験の回想を通し、ミラノ、ヴェネツィア、トリエステと、
私も滞在した町が、すっかり、いきいきとした姿に変わっていくのが、驚きであった。』
・・・旅をするも。。人との出会いも。。 一回目があり・・二回目で深まる。 それ以降は相手への愛が生まれる。


『何という文章力だろう。
百聞は一見に如かずと言うが、その逆も真なり。』 
・・・と辰巳明子は続けていた。 私も、全く、同意する。 一見の後の百聞ではあるが・・。


『「ヴェネツィアの宿」 「トリエステの坂道」など、すべて、読んだ。
就寝前の小一時間は、至福の時だ。書く人を、本当に、尊敬している。』  
・・・こちらにも同意。 その通りと。 本を読むのは、同意や答を探したり・・。許容範囲を広くするためであったり・・。

私も
一気に須賀敦子を制覇したい。 すべて読んでみたい。

そして・・

私も
もう一度、須賀敦子の視線で、 ミラノの地に立ってみたくなった。
もう一度、須賀敦子の追体験をするために、改めて、ヴェネツィアを訪問したくなった。


『ミラノの駅に、オリエント・エクスプレスから降り立つ人たち。
これらの美しい人々の着ているもの、ふるまいののすべてに、凝縮されたヨーロッパそのもの見るように思った。』


  本は良い。 須賀敦子は良い。








ゆったり・・

2012-06-08 20:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
須賀敦子のエッセイ集を読み、
そのゆったりとした語り口に、ひきつけられた。』
  ・・・バイオリニスト・辰巳明子が語る。


私は
辰巳明子の、『ゆったり・・』 の言葉に、ひきつけられた
私も
ゆったりした語り口を、読んでみたい。


早速、
私も、図書館から借りてきた。

『「ヴェネツィアの宿」 「トリエステの坂道」
など、すべて、読んだ。
彼女のイタリア体験の回想を通し、ミラノ、ヴェネツィア、トリエステと、
私も滞在した町が、すっかり、いきいきとした姿に変わっていくのが、驚きであった。
彼女の生活の軌道も知った。』
  ・・・・辰巳明子は、更に、あっさりと、語る。


毎日新聞・日曜日・コラム
『好きなもの』 が、私は大好き。(以前にもブログの記事にしたっけな!)
3日・日曜日は、辰巳明子の『好きなもの』。 そのの一つは『本』


『何という文章力だろう。
百聞は一見に如かずと言うが、その逆も真なり。』 と辰巳は続ける。


先日・・
友人が私に言った。
「この年になって・・
あちこちの外国に行って見たが・・あちこちは卒業でもいいな!
最後に、1~2ヶ月、ヴェネツィアに住んでみたい。 普通の生活をしてみたい。」 と。
友人と私。「実行しよう!」 と、 盛り上がったばかりです。 夢の夢。 
  ・・・夢は生活に張り合いが出ます! でしょ?


『本を読まぬ日は、ない。
就寝前の小一時間は、至福の時だ。
書く人を、本当に、尊敬している。』 とも。 辰巳明子は語る。


『ゆったり・・・』
『ゆったりとした語り口』 ひきつけられる。魅力を感じる。
『ゆったりとした時間』  至福の時である。 豊かさに浸る。 こちらは私の感想。


 今宵! 就寝前の一時間。
私も、ゆったりと・・・
須賀敦子のエッセイで・・・ヴェネツィアにひとっ飛びです



共同体

2012-06-07 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
『熱心党』の私たち。

いえいえ


『弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。』
         マルコ福音書16章20節



キリストの姿を追い求める私たちです。 

写真+司祭+お休み一人+私=仲間10人。
 勉強半ばのコーヒーブレイク


時代は、世を変える。
神だけが、世の始まりから世の終わりまで、普遍。 変わることがない。

 
人間の知恵も、時代に合わせて、成長します。 変わります。
私たち、教会の姿も、変わってきます。


  『小共同体づくりのノウハウを学ぶ』

  表記を学ぶために集まった10人です。

小グループ、家庭集会、地域の集まりなどの、小共同体作りを学ぶ会です。
そして
小共同体において、司会をする人の役割が重要となります。
いわゆる
進行役(ファシリテーター)を務める時の留意点や具体的ノウハウを、実践を通して学ぶ会です。
どんな目的の会にも共通する進行役の役割を学ぶ。 てことです。

  『10回コース + 卒業式(手作り食事会)』



たまたま・・
私たちクリスチャン10人が目指す小共同体は、宣教のための共同体です。
ということで・・
実践編は、聖書の分かち合いです。 
聖書の分かち合いの進行役を学ぶ。


  今日は、ちょうど半分の、5回目コース日でした。


面白いことに気づきました。

『袖すり合うも他生の縁 』

小共同体つくりのノウハウを学ぶために集まった、互いをよく知らなかった、10人。
だが・・
出会いと分かち合いを5回続けるうちに・・考えもしなかった、10人の小共同体が、がっちり、出来上がっているという事実。
小共同体作りを学ぶ意向を共にした10人が、しっかりと、間違いなく、意識せずうちに、喜びの小共同体を作り上げている。 のです。


『皆、より良いもの・本物を求めている』

聖書の分かち合いに照らし合わせ・・参加者の個人個人は、自分の体験していることの意味を探します。明らかにしていく。
自分の体験している意味が分かると・・その後・・何か本物・普遍のより良いものを求めていくようになります。


『本物は、人を結び、人を強くする』

作り上げられていく小共同体の中で、人と共にいる絆を意識するようになり、共同体は強まります。 
強まった共同体の中で、共同体一人一人も、一人一人の個人の力を超えて、より大きな目的に進む力が与えられていきます。


5回のコース
共にいる喜びを感じ。・・互いを思いやる愛が生まれ。・・前進の力が与えられ。・・・・

  キリスト福音の本質、『愛』の宣教に一歩前進です


皆様!
今日もご訪問ありがとうございます。 皆様のご訪問が、私の進む力です。
感謝いたします  今日も良い日でありますように



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記録 
今日・6日のラン距離・14km

ラン仲間のお声かけ。 その優しさと愛に前進の力が与えられ・・
  ばあちゃんアスリート! 今日も一歩前進です

   感謝! 感謝!


6月走行距離合計:77,5km


年中行事

2012-06-06 08:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
じいさんも参加する年中行事


Let's スタート!


その①  『姉の自作産物』  

切り干し大根。ニンニク。かぼちゃ。きゅうり。トマト。 ありがたい

毎年、高齢の姉から弟(My夫)に届く。
愛情も一緒に届く
夫は、9人兄姉+ イトコ4人(叔父←母の妹の夫が戦死。遺された幼い4人を引き取った。)=13人兄弟の末っ子。
大きな二階家に、ウジャウジャ、愛情あふれる中で、一緒に育った


『笑う話』 と 『尊い話』 を一つづつ。
夫の親族間で、いくつかの『話』 が語り継がれている。 今日は一つづつ。 お粗末さまです

『笑う話』
長兄は見合いの席に、乳飲み子の弟(My夫)を抱っこして(父母は他の子を抱っこ) 出席。
  「これは誰の子か 長兄の子か??」 と、見合い相手に、尋ねられた。 笑い話が残る。


『尊い話』
母は、毎日、膨大な洗濯物に追われた。 しかも手洗いの時代。 横になる間もなく働き続ける毎日でした。横になるのは就寝の時だけ。だったと。
ある日、庭の物干し場では間に合わず・・・
2階にしつらえた物干し場に干している最中、一瞬に睡魔に襲われ、2階から庭に落下! ”お~!お~!”
奇跡的に回復した母。 ”13人の子を置いて死んでなんかいられない! NO!NO!” 神が守った。 感謝!
母は、94歳で亡くなる前日まで元気で、子たちに囲まれて、静かに逝った。 働く人生だった母を神が守り通した。 感謝!感謝! 

その②  『ニンニク100個』

姉は、自分は食べないのに、弟のために作る。 毎年。 
 愛情いっぱいのニンニク


その③  『下準備』

醤油: 1,8L醤油2本。 & 1L醤油2本。 

『ニンニク醤油』
私の亡き母が、健康と美容のために、毎年作っていた。 私が、しっかり、母の愛と技術を、受け継いだ。。。
私と夫。 健康と美容と、更に料理スパイスのために、毎年作る。


その④  『夫も働く』

朝ドラ後:8時半~午後3時。 2人で6時間程。 延べ12時間作業。
がんばる!がんばる!

6時間ちょい。 ず~と、向き合っている夫と私。
しゃべる!しゃべる!  ず~と、手も口も動かす6時間。
話題が、あちこち、飛ぶ!飛ぶ!  お互いの考え方の再認識。 同じだったり正反対だったり。面白い


ゴール!  『完成品』

「出来たね!」  やったね!  終了

完成品は、密封されて、暗所に寝かされて・・・
 5年後に、『ニンニク醤油』 として デビュー となる。


  『黒ダイヤ』

5年間の熟成品  おいしい  じいさんと私の健康を守る


「今日のニンニク醤油を、5年後に、必ず、一緒に食べましょうね!」 と。

若い頃・・・5年後の自分の命を疑うことなく、『今』に生きていた。 命を信じて・・。
年を重ね・・5年後の存在を願いながら、 『今』を生きている。   命をいとおしむじいさんと私。

「姉の愛情と僕らの気持も、5年間熟成されるってことだね!」 ですと。 そのとおりです!  

以上。 愛情物語でした。 お粗末さまでした



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記録 
今日・6日のラン距離・7、5km

ニンニク切れで疲れた?? いえいえ  
ニンニク作りが気になって。。。近所の公園10周のみ。

6月走行距離合計:63,5km




『時・・』 そのⅡ

2012-06-05 12:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
『時』を強く感じる一日があって、数日前、『時・・』、を書きました。
虫の知らせだったのだろうか?

『何事にも時があり
天の下の出来事にはすべて定められた時がある。』
       コヘレトの言葉3章1節


『生まれる時、死ぬ時』       コヘレトの言葉3章2節

今日は、突然の、友人の葬儀でした。


「母は怒らない人でした。
3度だけ、怒られた記憶があります。
3度目に・・母にはかなわない。 従っていこうと決めた。 ことを思い出します。」

「母は信仰深い人でした。
子は親を乗り越えなければならないと、云われます。
しかし・・母の信仰だけは追い越せそうもありません。 母の信仰の後をついていこうと思います。」

「ご参列下さいました皆様
母のことを忘れずに、心に留めておいてやって下さい。」

以上。喪主の、友人の長男さんのご挨拶の一部です。
母親の良いところを、臆せず、語られるご挨拶は、母親への最大の感謝の気持ちであろうと、感動しました。


人には、終わりの『時』が、必ず、来る。

どんな最期を迎えるのだろう? どなたの最期も尊い。
どんな挨拶を喪主さんがなさるだろう?  感謝に満ちた言葉をお聞きしたい。

   
友人は素晴らしい人でした。 友人の息子様たちも、友人の子らしい、素晴らしい人たちです。 


「友人は、御父と御子・キリストと聖霊の中心の中から、私たちを見ています。
信仰深かった友人は、いつも、私たちのために祈ってくれますでしょう。」
  ・・友人の親友の司祭の告別の言葉でした。


「長年の友よ! さよなら!  又会う日までの一時のお別れね!
さよならは別れの言葉じゃなくて~…再び会うまでの遠い約束
  ・・私の友への告別の言葉です。



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記録 
今日・5日のラン距離・14km

日々走れる健康に感謝! 感謝!

6月走行距離合計:56km






登山

2012-06-04 13:00:00 | 絵画。写真。
『楽しいですよ。 
人との出会い。 人とのめぐり合い。
かけがえのない人生での出会いがある。』


「なぜ山に登るのですか?」
NHK記者の質問です。

『14座』(世界の8000m以上の14の山)の13山の登頂に成功。 14番目・最後の 『ダウラギリ』 登頂に成功した 『竹内洋岳』さんの答です。


『ダウラギリ』

『8167 m』  ネパール北部のヒマラヤ山脈のダウラギリ山系にある世界で7番目に高い山



「登頂した時のお気持ちは?」
NHK記者の、続けての質問です。

『考えも及ばず、怖いこの頂上から、一刻も早くベースキャンプに戻らなければならないという気持ちだけでした。』

強風にヨロロヨロしながら、たった一人で、日本人初の『14座』登頂に成功。 
三分の一の酸素量になった山で、荷物を少しでも軽くするために酸素ボンベも持たずに、苦しさでヨロヨロしながら、一人で登頂に成功した竹内洋岳さんの言葉です。

『8000kmを超えると、何が起こるかわからない。 非常に怖い。』 とも。

「又、すぐに、新たな出会いを求めて、登ります。」 と。
人間の極限に挑戦し続けるのは、新しい出会いを求めて・・・。 てことですよね。
   それって!! 『人間に一番大切なものは、人とのつながり。絆ですよ!』 てメッセージですよね!!



  今日・4日は、月一回の、男先生の絵画教室でした。



  『逆さ富士』

河口湖のホテル沿いにある有名な撮影スポットから見た逆さ富士です。
              絵仲間の夫さんが撮影 私が絵にしました



『目標を定め、目標に向かって自我を切捨てながら自分を統一させていく。 そして・・達成感を味わう。』
『苦しみを伴う目標は、苦しいからこそ日々にハリが出る。 そして・・私を大きくしてくれる。』


「なぜ山に登るのですか?」
私には、どなたもインタビューしてくれない。 当たり前。 

一人で、勝手にしゃべる
私が富士山に登る理由の一つです。  お粗末さまです




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記録 
今日・4日のラン距離・14km

今日も、泳がず。 乗らず。
トライアスロン! 大丈夫かいな?? ←昨日と同じ気持。情けない

6月走行距離合計:42km




じいさんの仕事

2012-06-03 07:00:00 | 夫のこと
じいさんの一日の始まり。
朝5時。 NHKラジオのスイッチが入り・・じいさんの一日が始まりです。
ニュースから始まり・・いろいろ・・健康シリーズまで。 ここまでで45分間。
 
やっと・・ベットから起き上がる。 窓を開ける。 ”今朝はラジオ体操に行けるかな?” 空模様チェック。
体操服に着替える。 雨模様なら家着に。 ここまでで15分間超過。

そして
6時。 家出発。 25分ほど歩いてラジオ体操の公園に到着。 体操。 
その後・・違う道を通って帰路へ。 行く道&帰る道、365日、同じ道。 いつも同じ。変えない。
7時。 帰宅。

以上。 判を押したような、じいさんの朝の2時間です。


続いて
じいさんの一日の仕事のはじまり。

7時15分。 朝食の用意を始める。 
じいさんと私の食器を並べる。(朝食必要品をまとめてある私)。
冷蔵庫から牛乳やなんやらかんやらを出す。 2人分の牛乳をチンして暖める。 等等。

それから、おもむろに紅茶の用意です。

じいさんは紅茶党。 入れ方に凝る。 
お湯の温度。沸騰したまま数分。 沸騰時間が長くても短くてもNG。 
紅茶の葉の量。 勿論こだわる。 小さじで測る。 正確に。
ポットにお湯を注ぐタイミング。 葉がポットの湯の中で回転する速度と広さをチェックする。 ”うん!うまくいった!”なんて具合です。

パンを焼くのも、じいさんの仕事。 こちらもこだわりがあります。

ここまでで
朝目がさめてから3時間。
じいさんの一日の仕事が完了する。 完璧にこなします。←じいさんらしさです。

8時。朝食終了。 
紅茶茶碗をもって、テレビの前に移動。 朝ドラの始まりです

以上。 判を押したような、じいさんの、ベットの中での45分間。 体操の1時間。 朝食の45分間。 です。


後は何もしない。 
後に何かするかしないかは気分次第。 その気になる時はまずない。 自由。勝手気まま。←こちらもじいさんらしさです。


定年を迎えるまでの時間。  そして  定年後というか老後の時間。

両時間が、 共に、同じ価値で、 美しい。

戦いと躍動の若い頃の時間は美しかった。 そして 静寂と沈黙の今の時間も美しい。
『植える時』  そして  『植えたものを抜く時』
前進と話す時間。  そして  止まり耳を傾ける時間。

 
私も、今日も、筆を動かす 

沈黙の美しい時間です。



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記録 
今日・3日のラン距離・14km

今日も、泳がず。乗らず。
トライアスロン! 大丈夫かいな??

6月走行距離合計:28km


民族衣装

2012-06-02 13:30:00 | 絵画。写真。
着物姿。
といえば・・
楚々としながらも凛とした姿で・・。 
すれ違った後に香の香りが少しただよい。 家では手作りの料理が並ぶ・・が。所帯くささがなく。
大人のエレガンス。
な~んてイメージを持ちます。  いかがでしょうか? 


今日は、市民講座の絵画教室。
2回、モデルさんの絵画クラスが続きます。


『チェコスロバキア民族衣装のモデルさん』    『日本民族衣装の私』←つけたしです
  
白いブラウス。ベスト。ブーツ。がチェコのスタイル  着物は季節感重視 先日の友人のお祝いは季節の椿です。
とてもかわいい  絵は全くの未完成。      私は、かわいいでなく大人を目指しているのですが・・。


『民族衣装』
民族に古来から伝わる伝統的な衣装で、国々の誇りです。 どこの国々の衣装も素晴らしい。

日本の民族衣装
着物です。 日本人の『わびさび』の気質に、ピッタリです。
いつまでも、着物の伝統が、続いてほしいものです。


私は着物が大好き
大事なシーンではよく着ます。  でも・・着物の着付けそして手入れは、洋服より、面倒です。
それでも・・
”あなたの着物姿が素敵!”& 次世代が、”私も着る!”となるまで、面倒でも、頑張らなくちゃ。 それが・・次世代に着物の良さが受け継がれる方法でしょうから。 ね 


な~んて・・。
いろいろ、考えながら、絵筆を運びました


着物姿。
着物ほど、外国の方に着て頂くことのない民族衣装もないでしょう。 日本人しか着ない。日本人すら着ない昨今です。
母の紬に袖を通しておしゃれを楽しむ、『心の豊かさ』や『粋さ』、を忘れることが出来ません。 『日本人らしさ』でした。


年を重ねる私。
日本人として生きてきた証としても・・。 着物の日本文化を残すためにも・・。  亡き母の弟子としても・・。

  ”もっともっと着物を着ましょう!” と考えた今日の絵画教室でした





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記録 
今日・1日のラン距離・14km

ラン途中・・
Myラン師匠に出会いました。
「トライアスロンの応援に行きますよ!」ですって
ありがたく嬉しいです。 が・・。 弟子としての成長具合をお見せしなくてはなりませんよね  成長してないんです。 こまったこまった!

お別れした後・・
Myラン師匠の師匠にもお会いしました。
「先月の走行距離は?」 尋ねられました。 「200kmいきませんでした。 今月は頑張ります。」 成長具合の暴露でした。 反省反省!
Myラン師匠の師匠の先月は、『293kmです。』 と。 さすが!

6月走行距離合計:14km






戦略

2012-06-01 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
『あなたたち兵士は皆、町の周りを回りなさい。
町を一周し、それを六日間続けなさい。
七日目には、町を七周し、角笛を吹き鳴らしなさい。
角笛の音が民の耳に達したら、民は皆、鬨の声をあげなさい。
町の城壁は崩れ落ちるから、民は、それぞれ、その場所から突入しなさい。』
           ヨシュア記 6章3~5節


今日は、もう!、6月1日。早やっ!。 毎金曜日は聖書通読会。
   ヨシュア記。全章。一気。1~24章。


イスラエル人トップのヨシュアが、独自の戦略で、次々と、敵国を倒し、『カナンの地』の略奪に成功する
その戦略が、ユニーク。 頭を使う。  なんとも面白い


じいさんと私。
笑った。笑った。 ヨシュアの、度肝を抜く突拍子な戦略。 を知って・・笑った。笑った
感心! 感心!  その戦略の上手さに、感心した


ヨシュアの戦略。 その一つ。

『ヨシュアは、民に対しては
「わたしが鬨の声をあげよと命じる日までは、叫んではならない。
声を聞かれないようにせよ。 口から言葉を発してはならない。
あなたたちは、その後で鬨の声をあげるのだ。」と命じた。』


『ヨシュアは、こうして、町を回らせ、一周させた。
その後、兵は宿営に戻り、そこで夜を過ごした。
翌朝、ヨシュアは早く起き
・・・・
兵士は二日目も、町を一度回って宿営に戻った。
同じことを、彼らは六日間繰り返した』

兵隊が来て・・町を1周。 その後は・・静寂の世界。 しかも・・六日間。
  ”何? それって何” と思うはずです。


『七日目は朝早く、夜明けと共に起き、同じようにして、町を七度回った。
町を七度回ったのはこの日だけであった。』

『七度目に、角笛を吹き鳴らすと、ヨシュアは民に命じた。
「鬨の声をあげよ。
主はあなたたちにこの町を与えられた。
町とその中にあるものは、ことごとく滅ぼし尽くして主にささげよ。」』
            以上。ヨシュア記 6章1~21節



じいさんと私。
笑った。笑った。  その戦略の面白さに笑った
  朝早くに、敵兵が来て町を1周。それだけで帰っていく。 なのに、今日は!! ”何が起こった??”回る回る。七回も! 驚き&焦る敵陣を想像して・・。可笑しくなった。
そして
想像した。話した。  「この戦略の勝因はどこだろう??」 と


私の想像
「敵が1周するだけ。 で何もしない。
それが6日間も続けば・・敵さん側は、”精神の安定を崩す” のではないかしら?”  イライラ
精神の安定を崩したところに、一気に、突入し攻入って、勝利!。 の戦略だったのね。」 と。

じいさんの想像
「僕は、ばあさんと反対の想像。 正反対。
敵は1周するだけ。 来る日も来る日も・・・1周だけ。
それが6日間続けば・・・”明日も何もなかろう。” と。・・安心して、のんびりしてしまった。 のではないかな? のほほんのほほん
のんびりして油断する敵陣に、不意打ちで、一気に突入し攻入り・・勝利!。 て戦略でしょ!
イライラする相手に突っかかっていったのでは・・負けちゃうでしょう!」  ですって。


  なるほど! なるほど!
ヨシュアの戦略の上手さ。  じいさんの読みの深さ。  
 両者に、感心!&脱帽! の私です。


何事も・・
がむしゃらに一生懸命は、尊い。 美しい。
しかし
頭を使って戦略を立てる。一生懸命が、より効率良く、勝利につながる。てことです。 納得! ガッテン


私も・・
トライアスロンまで、1ヶ月を切った。 焦る!焦る!
必要なのは
戦略です   がむしゃらだけではいけない
 
昨年の・・雄姿。  私と息子


戦略。その一。
体力保持です。 ネットで、体力保存ドリンク購入です大した戦略にあらず いえいえ あなどってはならない






 

小磯良平

2012-06-01 05:00:00 | 絵画。写真。
いつからか?
我が家の壁に掛かる絵がある。


小磯良平の  『博士たちイエスを拝む』

マタイ福音書2章7~12節   聖句を絵にした小磯良平

家の壁に掛けられた絵は、無意識のうちに大きく、家に住む者に影響を与える。 と読んだことがある。
何不自由のない青年が犯罪を犯す。 その原因を突き止めるに・・家の壁に掛かった暗い絵であった。 との小説を読んだこともある。



いつも小磯良平の絵を眺めているから?  だろうか?

    小磯良平の絵が好き。



絵の色彩もタッチも好き。  
 
  

29歳の小磯良平
神戸にアトリエを新築し、萩原貞江と結婚しキリスト教の洗礼を受け・・
そして幸せな日々。
長女嘉子が、次女邦子が誕生します。


小磯良平が描く家族。 妻や娘たち。  

    小磯良平が描く女性たちが好き。


「永遠のマドンナ」 たち。
  
 

『小磯良平画集』 を眺めていたら・・
 
私の書く絵は小磯良平に似てきて・・。  

私自身は描かれている女性に似てくる・・。
 
そうなれば嬉しいな  希望は進歩を呼ぶはずです。 願いです。


住む人の心に影響を与える・・家の調度品。
そして
あつらえる調度品に表れる・・人の心。

”調度品が先?  心が先?” 相乗作用の調度品と心。


確かなのは
描く絵に描き出されるのは・・・描く人の『心』です。