マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『限界のない心』・・・リオパラリンピック開幕。  そして  『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』

2016-09-08 23:55:06 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

   『限界のない心』

リオパラリンピック開幕。 開会式。

皆さん!
感動的で素晴らしい開会式を御覧になりましたか? 
『限界のない心』を表す素晴らしい開会式でしたね。

     開会式と言えば・・・『聖火リレー』

最終ランナーの前のランナーのマルシア・マルサルさん

マルシアさんは、
1984年のニューヨーク・アイレスベリーパラリンピック陸上200メートルの金メダリスト。
クロスカントリー競技などでも銀2つ、銅1つ。ブラジルを代表するパラリンピックアスリートです。

  前ランナーから聖火を受け取り・・・
  右手に杖を持ち、ゆっくりとした歩みで一歩一歩、競技場内を進んで来ました

  あいにくの雨降る競技場

  
  
思わぬアクシデント。
  次のランナーに到達する前に、バランスを崩して、転倒。 尻餅をつかれた。

  思わず息を呑んだ見つめる人たち。 私も、”おォ!”と。
  次の瞬間。
  座っていた観客たちが、一人また一人と立ち上がり、マルサルさんに声援を送り始めました  

  
  マルサルさんは
  スタッフの支えですぐに立ち上がり、冷静に、また一歩ずつ歩み始めました。

  そして、無事に聖火を次のランナー、最終ランナーに手渡すことができました。
最後のランナー。          急勾配を必死に・・・

        でも。  笑顔を忘れずに。
    
 
  12日間。選手を励まし続ける『聖火台』に、見事に、点火しました!!

        感動的な聖火リレーでした。 リオパラリンピック開幕です!
 
体にハンディーをお持ちの選手の皆様!
    『限界のない心』で、成果を発揮して下さい!応援しています!


そして。
今日は9月8日。木曜日。 『聖マリアの誕生 祝日』

『今日の福音書』

『イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。

母マリアと婚約していたヨセフに、主の天使が夢に現れて言った。
「マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。マリアは男の子を産む。
その子をイエス(救い主の意味)と名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」

「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」
この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。』  マタイ福音書 1章18-23

 
    『聖アンナと聖母子』
  
                         レオナルド・ダ・ヴィンチ作。

キリストに手を差し伸べ抱き上げる『聖母マリア』
夫となる聖ヨセフとの婚約中、大天使ガブリエルから『受胎告知』を受けました。
五世紀前半からは『神(キリスト)の母』  『無原罪の女性』 として、崇敬の対象となりました。
 
この世の終焉に現れるメシア(救世主)、羊と戯れる幼子『キリスト』
『キリスト』の名称は、元来、『油を塗られた者』の意味で『王』に与えられる『称号』です。

夫・ヨアヒムと20年近く連れ添いできた始めての子供・聖母マリアの母の『聖アンナ』
我が子・マリアと孫のキリストを見つめる表情は、聖者に相応しく穏やかさと慈しみに満ちていますよね。

   正義の太陽キリストの母、おとめマリアの誕生を喜び祝おう! 今日の入祭唱


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
パラリンピックの選手の皆様も聖母マリアも、正に、『限界のない心』の持ち主です。私達もそうありましょう!


退化?進歩? それは驚嘆でした。  そして  『人は現状にとどまっているのがよいのです。』

2016-09-07 23:47:34 | 日々のこと。 世界のこと。

庭にスプリンクラーが設置されました。

本ホースから小ホースに別れ・・・・
その先についた小さな水色のスプリンクラーが、庭にも鉢にもセットされて、自動的に、水を撒いてくれます

   「毎朝の水撒きが必要なくなると、とても楽よ!」
娘夫婦からの、年を重ねた両親への、『スプリンクラー・プレゼント』です。

娘夫婦とその子供達は、芝生を植えて花を咲かせて野菜を作り、造園を楽しんでいます。
楽しんではいても・・・
働く夫婦にとって、毎朝の庭園への水やりは、時間がかかる大仕事です。

で・・・

娘夫婦は、造園を始めた最初から、スプリンクラーをセットしました。 
                    孫息子はスプリンクラーの水の下をくぐるのが好きです!

私は・・・
かたくなに、「水撒きまでしなくなっては、老体が益々退化してしまうわ!」、とスプリンクラー設置を拒んでいました。
娘は・・・
軟らかい心で、「世の中は進歩しているのよ!」と。スプリンクラーを私の家に送りつけて、私の庭に自分で設置してしまった。

   スプリンクラーは、退化ではなく、進化でもなく、驚嘆でした! 
勝手に、朝の7時になると、20分間水をまいて、止まる。 素晴らしい! 
楽ちん!楽ちん!

そおいえば・・・
アメリカでは、何十年も前から、当たり前に、我が家の庭にスプリンクラーが設置されていましたっけ!

 年を重ねると、現状で良いと、かたくなになりがちです。 反省!反省! 娘に感謝!感謝!

 
そして。
今日は9月7日。年間第二十三水曜日。
   『今日の使徒パウロの言葉』

人は現状にとどまっているのがよいのです。

兄弟たち、わたしはこう言いたい。
今からは、
妻のある人はない人のように、泣く人は泣かない人のように、喜ぶ人は喜ばない人のように、
者を買う人は持たない人のように、世の事にかかわっている人は、かかわりのない人のようにすべきです。

この世の有様は過ぎ去るからです。』  コリントの教会への手紙Ⅰ 7章25-31

パウロは・・・
「現状にとどまっているのがよい。」と言います。
私は・・・
「現状で良い。」と、かたくななのです。   両者は、同じようで、まるで逆です。

パウロは・・・
この世の有様は必ず過ぎ去るので、
現状が過ぎ去るのを受け入れるために、ふらふらせず、現状にしっかりととどまっていなさい。 と言うのです。
私は・・・
自分の考えが正しいと考えるので、現状にとどまり、かたくなになってしまうのです。

   娘の行動を見て、パウロの言葉を味わって・・・反省の今日の私でした。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
新しい考えや事柄を受け入れながら、現状にとどまれる。 こんな幸せはないかもしれませんね!


中学同期会・・・故郷への帰還。  そして  『あなたがたは聖なる者とされ、義とされています。』

2016-09-06 23:16:30 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

動き始めた汽車に ひとり飛び乗った~~~


『喝采』 といえば・・・  ちあきなおみさん。  同中学の仲間です。
若い皆様は、御存じないかもしれませんね。 
歌唱力は美空ひばり並と言われ、その生涯がちょいミステリアスで有名です。同じ学校卒業生でも私とは大違いです。

  今年も、中学同期会』の案内状が届きました。

   ”動き始めた新幹線に ひとり飛び乗って~~”

中学の同期会は、高校や大学の同期会同様に、固い、誠実な友情で結ばれた友人との再会の恵みの時です。
両親が亡くなった今・・・
同期会は、懐かしい故郷・東京への帰還の、大いなる動機ともなるのです。 感謝!感謝!

  新幹線が品川に流れ込む瞬間に、必ず、故郷帰還の喜びに満たされて、頬を涙が流れる私です。

友情とは、
出会う機会は少なくとも・・・・
出会った瞬間に、最後の出会いの時間に戻れる関係。余計な言葉がいらない関係。かもしれませんね。

 
そして。
今日は9月6日。年間第二十三火曜日。
   『今日の使徒パウロの言葉』

『あなたがたの中には、決して神の国を受け継ぐことができないような者もいました。
しかし、
主イエス・キリストの名とわたしたちの神の霊によって洗われ、聖なる者とされ、義とされています。』
                              コリントの教会への手紙 6章1-11

とてもとても、

私達人間は、
正しい者ではありえないので、神の国を受け継ぐことはできません。
ましてや。
自力では、聖なる者となることはできません。 義とされることもない。

『聖なる者』とは、神の隔絶性、尊厳性、超越性を意味し、唯一神のみが『聖なる者』です。
『義』とは、正しさを全うすることであり、唯一神のみが『義なる者』です。

それでも、

私達、不誠実者の贖罪として、十字架上での磔刑を受容して下さったキリストを信じて、
主イエス・キリストの名と神の霊によって洗礼を受ける時・・・私達・人間も聖なる者とされ、義とされる。
   
 と。 使徒パウロは語るのです。 有難いことです。 ここに神の愛があるのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、中学の同期会に御出席ですか? 
故郷では両親の愛情がよみがえり、同期会では青春の友情がよみがえりますよね。 人は一人では生きられない!


負うた子ではなく、負うた孫に教えられて・・・。 そして  『いつも新しい練り粉のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい。』

2016-09-05 23:21:13 | 娘と娘家族

孫達が来た。

                                                                                                
孫達も両親の野菜作りに協力・・・  『自作の野菜』を担いで来た。もっといっぱいのトマトとピーマンでした。

到着後。    早速に。 ピーマンとトマトを料理  うまい!うまい!


世界一のつり橋                           夏の終わりの大空に、力強く佇みます。

海面から47m。 延長317m。

    海面47m上の遊歩道。    
      
    デッカイ橋。  &  デッカクなった孫達。小4・孫娘の靴サイズは私と同じになった

   スリルの体験です


明石海峡の真上。   『ガラスの遊歩道』    一歩踏み出すには…勇気が問われます!

孫達との時間。
変化の日々の中…決して過ぎ去ることなく、消滅することない、『永遠の価値』を持つ時間です。
年を重ねた今・・・後ろに置いてきた=『純真な心』=を思い出させてくれる大切な時間です。

負うた 孫に教えられて・・・
永遠に変わることのない価値あるもの、『私達の内に永遠に内在するもの』だけに目を向けていこう! 再確認です。

世界中の若い者・・・
世界一の大橋
のように、力と愛を蓄えて、自信と勇気を持って一歩を踏み出し、世界を支える一員になって下さい!


そして。
今日は9月5日。年間第二十三月曜日。
   『今日の使徒パウロの言葉』

『あなたがたが誇っているのは、よくない。
わずかなパン種が練り粉全体を膨らませることを、知らないのですか。

いつも新しい練り粉のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい。』
                               コリントの教会への手紙 5章1-8

私達・年を重ねた者。
”長年の経験がなにより!”と誇りがちです。
わずかな誇りが、パン種となって身体中に膨らみ・・・新しい練り粉・新しい考え方を受け入れることが出来ない。余地がない。

いつも『新しい人』でいられるように・・・『自分の考え』をきれいに取り除くようにしなければならない!余地が出来ます
そして。
いつも『新しい人』でいることが大切・・・『負うた孫に教えられ・・・』ました。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
心身共に、いつも新しい練り粉のままでいられるように。 頑張りましょう! 挑戦です!
 


インド料理にしようか?はたまた中華? そして 『究極の選択・信仰の自由』

2016-09-04 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

異国においての食事の選択。


インド料理  海老カレー』  間違いのない選択でした

では今度は。
こっちにしようか? あっちにしようか?
いやいや。
せっかくの異国。 日本では食べることのないものを食べることにしよう! 迷う迷う。人間は迷う生き物です。


中国料理    『ニョニャ料理』 
      こちらも実においしい。グー!グー! 間違いのない選択でした

人生!
避けて通ることのできない、生命をつなぐ日々の食事ですら、選択の連続です。

      生涯は、『選択の連続』である。

若い時は、あらゆることを真剣に考え、学び経験し、『成長の選択』が続く。
年を重ね、学び経験したことを終結する、諦めと諦観、『受容の選択』が続く。

    生涯は、年相応の品位ある選択をする時に、成功となる。と信じている私です。

そして。
今日は9月5日。年間第二十三主日。
  
『今日の御言葉 イエスの言葉』

『自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、私の弟子ではありえない。
自分の持ち物を一切捨てなければ、あなたがたのだれ一人として私の弟子ではありえない。』
                                   ルカ福音書 14章25-33

今日。
私の友人のご主人様は、年を重ね、『究極の選択・信仰の自由』、をなさった。
自分の考えを捨てて『イエスの弟子となる』ことを選択なさり、『洗礼』をお受けになった。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
日々・・・これ選択なり。 暑い日々・・・これ洗濯の日々でもありますね。 お元気ですか? 


花金・・・1位と9位の差は大きい?

2016-09-02 21:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。

 今日は9月初の『初金』



夫の20日ぶりの『ゴルフコンペ上位商品』    63人中の『9位』 豚ロース6枚

9月最初の金曜日。花金。
夫はゴルフ。 私は聖書通読会・聖書100週間。

「今日も牛肉の予感がする」!と。 今朝出発時の夫の言葉でした。
8月は2回。 
8月5日の『1位』 & 8月11日の『2位』 と2回。おいしい牛肉が続いた。

    ”今日も牛肉!”。 期待して、夫の帰りを待った。


今日の・・・   『花金夕食・トンカツ』

       柳の下に『3度目のドジョウ』は、いませんでした。
     
1位&2位は牛肉。9位は豚ロースでした。差は大きい。

いつもながら・・・
夫のハンディーでは、今日も『82打』だったが、Top賞を取るのは難しい。

           好運は何度もあるものではない。

「残念だ!」と言いながらも・・・『今日の打数』に満足の夫。
そして。
「エレミアの弱者に寄り添う生き方こと預言者の生き方!」と言いながら、『エレミア書完読』満足な私。

       人の感じる幸せは、『満足度』で決まるのでは?

     「幸せだな~!」 「これ以上…何をや望まんやですね!』 
          平凡で、でも幸せな『花金』がふけました。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
花金をいかがお過ごしでしたか?私は、8月27日に続く、『コベルコ・スチーラーズ第2節』、今季の観戦2回目でした。
”王者の前に勝利はやはり無理か?”、昨年の王者・パナソニックとの対決、と考えつつ、花金の世はふけました。 素敵な週末を!


9月の始まりは・・・ミサに聖書。 そして 『本当に知恵ある者となるために愚かな者となりなさい。』

2016-09-01 22:40:23 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

9月の庭の最初の訪問者。9月の訪れを知らせます。


『マユミ』         私と名前が同じで・・・かわいい。赤くなっても・・・かわいい

季節は、確かに廻って来ます。

9月の始まり・・・私は何をしましょうか? 『読書の秋』の始まりです。聖書三昧でした。

朝7時。ミサに参加。 あとは一日中、明日の『聖書通読会・聖書100週間』の予習です。


そして。
今日は9月1日。年間第二十二木曜日。
   『今日の使徒パウロの言葉』

『だれも自分をあざむいてはなりません。
もし、あなたのだれかが、自分はこの世で知恵ある者だと考えているなら、
本当に知恵ある者となるために愚かな者となりなさい。
この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。』 コリントの教会への手紙Ⅰ 3章18-23

そして。

   『今日の福音 イエスの言葉』

『イエスは、シモンの持ち船に乗り、岸から少しこぎ出すようにお頼みになった。
そして、
シモンに、「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。
シモンは、
「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。
   しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。



そして、漁師たちがその通りにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。

イエスは、シモンに言われた。
恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。
                                     ルカ福音書 5章1-11

色々と学び そして 体験を重ねて・・・『この世の知恵』を蓄えていくことが、人として大切なことですよね。

しかし、
パウロは、コリントの信徒に話します。
『本当に知恵ある者となるために愚かな者となりなさい。』  『この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。』 と。

それってどういうこと?

まず。
イエスは、沢山いる漁師の中で・・・ペトロの船に乗り、ペトロに向かって話しています。
これは・・・イエスは、ペトロを特別に指導している。ということでもありますね。 

ペトロは、
漁師としての経験も多く、漁師としての知恵も深いと・・・『この世の知恵』に自信がありました。
しかし。
何も獲れなかった海へ自分の知恵と自信を捨てて『愚かな者となって』、『イエスの言葉に従って』、再び漁に出かけました。

するとどうでしょう!

『おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった』のです。

ペトロは悟りました。
『不思議な結果』を見て・・・神の働きを悟りました。自分の『この世の知恵』の・・・神の前での愚かさを認め、悟りました。

イエスは、そんなペトロの謙遜を信頼して、ペトロに『特別の使命』を与えたのです。
「恐れることはない。今から後、あなたは『人間をとる漁師』になる。」と。

神は、
『この世の知恵』では愚かに見える『イエスの十字架』によって、人類を救いました。
私達も、
ペトロに倣って・・・
自分の知恵の愚かさと無力を認めて『神の言葉』に従って努力する時、お人の役に立てるということでしょうか

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自分の自信を、まだまだ愚かなものだと思えることこそが、『知恵』かもしれませんね。 頑張りましょう!
花々や樹木は、自分の知恵を捨てて、神の計らいに全てを委ねて、美しく咲きます。 正に、知恵あるものたちですよね!