6月5日。水曜日。快晴。夏日。
梅雨近し・・・ 『アジサイの開花』
ほれぼれと・・・ 眺める。
アジサイの『花言葉』は何だろう?
紫陽花の花言葉は、『一家団欒』 『冷酷』。 ずいぶん違う二つの言葉です。
色によっても色々あるそうです。
白の花言葉は『寛容』。 青の花言葉は『辛抱強い愛情』。 ピンクは『元気な女性』
更に。
庭を眺めていると・・・
花が咲いた?・・・ 『白色のアイビー』
アイビーの緑の葉の一部が、
白色になって異変を起こしている。
どうしたことだろう?
私は、アジサイの『花言葉』は、
白のアジサイの花言葉の『寛容』が一番好きです。 『辛抱強い愛情』の言葉も好きです。
『何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。』
愛はいいですね。 ペテロの手紙4章3節
皆様はいかがですか?
そして。
今日は6月5日。復活節第七水曜日。
『聖ボニファチオ司教殉教者 記念日』
673年頃。 英国に生まれる。
エクセターの修道院で修道生活に入り、
719年。 46歳。福音宣教のためにドイツに渡り、多くの人をキリスト教に改宗させた。
司教に叙階された後はマインツ教区を治め、
多くの協力者を集め、
バイエルン、チューリンゲン、フランケンなどの各地方で
いくつかの司教区の設立や刷新に力を注いだ。
又。
教会会議を何度か開き、教会法令を発布した。
754年。フリジア人に福音を宣教するためにオランダを訪れていたとき、
フリジア人の異教徒によって暗殺された。殉教。81歳。
遺体はドイツ中部の 『フルダの修道院』 に埋葬されている。
『今日の集会祈願』
『すべての人の救いを望まれる神よ、
聖ボニファチオ司教は福音を宣べ伝え、キリストのために命をささげて、信仰の証しとなりました。
私たちが、聖人の院祈りに支えられて信仰を固く保ち、行いにあらわすことができますように。』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは天を仰ぎ、祈って言われた。
「聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。
わたしたちのように、
『三位一体 父と子と聖霊』
彼らも一つとなるためです。
わたしは彼らと一緒にいる間、あなたが与えてくださった御名によって彼らを守りました。
しかし、今、わたしはみもとに参ります。
わたしは彼らに御言葉を伝えましたが、世は彼らを憎みました。
わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないからです。
わたしがお願いするのは、
真理によって、彼らを聖なる者としてください。
あなたの御言葉は真理です。
わたしを世にお遣わしになったように、わたしも彼らを世に遣わしました。
彼らのために、わたしは自分自身をささげます。
彼らも、真理によってささげられた者となるためです。」』
ヨハネ福音書 17章11-19節
イエスは、最後の晩餐の時、
もうすぐ苦しみを受け、弟子たちと別れることを、知っておられました。
そこで、
イエスは、これから、イエスの仕事を続けていく弟子たちのために、祈ったのです。
神が三位一体であるように、弟子たちがいつも一致することが出来るように、と祈ったのです。
弟子たちが、『福音』を忠実に伝えることが出来るように、と祈ったのです。
イエスに反対する世界に残る弟子たちが、
イエス同様に迫害にあっても、弟子たちを守る、と祈ったのです。
そして何よりも。
真理によって、弟子たちを聖なる者としてください、と祈ったのです。
イエスは、いつも、
イエスのために働く人の力となって、力づけられるのです。
イエスは、今も、
私たちを通して、聖ボニファチオ司教同様に、宣教を続けておられるのです。
『今日の祈願』
『父である神よ、
あなたは殉教者のうちに、十字架の神秘を現してくださいました。
主の過越しにあずかったわたしたちがキリストに従い、
すべての人の救いのために尽くすことができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
花が咲くのは奇跡。花に異変が起きるのも奇跡。ボニファチオが殉教できたのも神様の奇跡です。 お元気で!