マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

春たけなわ・・・梅と桜の満開 そして 『彼らは死刑を宣告して、人の子を侮辱し、鞭打ち、十字架につける。そして、人の子は三日目に復活する。』

2022-03-16 05:40:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
3月16日。水曜日。快晴。

今朝も
早朝ウォーキング。


  ご近所さん・・・  『紅白の梅の花』
 
  その美しさに・・・          足を止めて、一時、見惚れました。

       白梅の木から・・・赤色の梅の花が咲いていました。

       
      人間の世界では、
      今日も、人間の本能のままに、いろいろのことを起こします。
      花の世界では、
      今日も、神の御心のままに、美しい花を咲かせます🌸🌸    
        どちらもいとおしく、素晴らしい世界です。



美しい🌸を見た後は、
足も軽やかに・・・
ウォーキングが進みます。


  幼稚園の校庭・・・   『薄ピンクの櫻』
 
                       小鳥も二匹止まっています。

           🌸早咲きの櫻🌸

       幼稚園の入学式は早いのでしょうか!?
    満開の櫻は、かわいい新入園生をお迎え準備完了です!


     今日も世界では大砲がとどろくのでしょうか?
       そうならないことを願いながら・・・
      今日も花々を見て元気を出しましょう。
       

    今朝も、花々に、何事にも動じないことを教えられて、
         花々に励まされて、          
      『世界平和』を祈ることができました。
             感謝!感謝!


そして。

今日は3月16日。四旬節第二水曜日。

『今日の入祭唱』

     『主よ、わたしを見捨てないでください。
     わたしの神よ、遠く離れないでください。
 わたしの救い、わたしの主よ、すぐにわたしを助けてください。』
           詩編 38章22-23節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『イエスはエルサレムへ上って行く途中、
    十二人の弟子だけを呼び寄せて言われた。
    

   「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。

  人の子は、祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。
    彼らは死刑を宣告して、異邦人に引き渡す。
  人の子を侮辱し、鞭打ち、十字架につけるためである。
    そして、人の子は三日目に復活する。」

  そのとき、
  ゼベダイの息子たちの母が、
    
 『ゼベダイの息子たちの召命』
       ヨハネ マルコ・バサイーティの作品

その二人の息子と一緒にイエスのところに来て、ひれ伏し、
      何かを願おうとした。
二人の息子
  イエスが、
        「何が望みか」と言われると、
  彼女は言った。
      「王座にお着きになるとき、
       この二人の息子が、
 一人はあなたの右に、もう一人は左に座れるとおっしゃってください。」
  イエスはお答えになった。
   「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない。
    このわたしが飲もうとしている杯を飲むことができるか。」
  二人が、
      「できます」 と言うと、
  イエスは言われた。
    「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになる。
      しかし、わたしの右と左にだれが座るかは、
       わたしの決めることではない。
   それは、わたしの父によって定められた人々に許されるのだ。」


       ほかの十人の者はこれを聞いて、
      この二人の兄弟のことで腹を立てた。
    そこで、
      イエスは一同を呼び寄せて言われた。
      「あなたがたも知っているように、
     異邦人の間では支配者たちが民を支配し、
      偉い人たちが権力を振るっている。
   しかし、あなたがたの間では、そうであってはならない。

      あなたがたの中で偉くなりたい者は、
         皆に仕える者になり、
     いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい

     人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、
  また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来た
        のと同じように。」』
        マタイによる福音書 20章17-28節


   今日のイエス様は、
   12人の弟子たちだけに、
   三回目の『受難と復活』の予告をします。
   その上で、
   『上に立つ者は、仕える者でなければならない。』
       と、12人に教えます。


   12人の弟子たちは、
   イエス様から、三回も、イエスの『受難と復活』の話を聞いても、 
    よく理解できず、信じられず、
     イエスが『偉い人』になることと考えていました。

    それどころか・・・

   ゼベダイの子・兄弟ヤコブとヨハネは、
   神の国での『イエスの横の右と左の席』:『特別席』
     に座ることを、母と共に、イエスに頼みました。

   イエス様は、
   二人と二人をねたむ他の弟子たち・12人の弟子たちに、
    『受難と復活』の意味を詳しく説明なさいました。


     イエス様ご自身は、
     先に苦しみを受け、『苦しみ』を通して『栄光』にお入りになるのです。
     だから、
     弟子たちも、
     イエス様と同じよにうに、
     先に『苦しみ』を受けて後に、『栄光』に入るのです。
   

        ※栄光』に入るためには、
      イエスが御父に対して従順であったように、
      弟子たちも、『イエスの従順』に倣わなくてはなりません。
        ※『栄光』に入るということは、
      御父・神が与えてくださる『恵み』なのです。
       

    イエス様は、
    更に、弟子たちに教えます。

    『偉くなりたい人は、皆の僕になりなさい』 と。

      イエスご自身は、死に至るまで人に仕え、
        『人の僕』となられたのです。


ゼベダイの子ら・ヤコブとヨハネの母は、
最初は、
イエスに我が子・ヤコブとヨハネの出世を願うほどに、
『イエス様の本当のお姿』を理解していませんでした。
後には、
イエスの母・マリアと息子・ヨハネとマグダラのマリアらともに
その足もとで、『イエスの磔刑』を見守るほどに、
イエス様を理解したのです。イエス様を愛されたのです。

 
   私たちは、
   すでに、『イエスの受難と復活』の意味を知っています。
   そんな私たちは、
   どんな苦しみにおいても、『イエスの復活』と
   イエス様が『イエスと私の二人三脚』で支えてくださることを信じましょう。
        祈りましょう。
    


『今日の詠唱』

     『わたしは世の光である。
 わたしに従う者は闇の中を歩かず、命の光を持つ。』
       ヨハネによる福音書 8章12節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界中を巻き込むコロナ禍、更には、ウクライナとロシアの争い。
 ”一体わたしたち世界はどこに向かって進んでいくのでしょう!”
     ”世界中の考え方がまとまらない!”
 それどころか、
      ”やりたいことも出来ない!”
      等々、心がざわめきます。
 こんなときこそ、
   自分の中に『ぶれない』生き方・基準を持って、
    豊かに生きていきましょう。 お元気で!

ウクライナ避難民47人・・・『共存共栄』  そして 『彼らは、言うだけで、実行しない。』

2022-03-15 14:56:18 | 日々のこと。 世界のこと。
3月15日。火曜日。晴れ。

3月2日~13日の
12日間の間に
日本国が受け入れた
ウクライナからの避難者の方々は
 47人』

            『共存共栄』
  
    ただし・・・
    避難者の皆様が与えられた権利は、
    いずれも国内での就労が許可されない「短期滞在」の在留資格です。
       滞在できる期間は最大90日間で、
      長期の避難生活が見通せないとの懸念がありました。


      着の身着のままで非難していらしたであろう人たち。
        ※滞在が赦されるのは・・・90日間だけ。
          ※就労が赦されず・・・収入がない。
        ※異国の地で・・・保険もなく病気にもなれない。
           そんな『短期滞在』資格です。


        人間は、誰もが、『共存共栄』を願います。
      『共存共栄』とは、
       自他ともに生存し、ともに繁栄すること。
       二つ以上のものが互いに敵対することなく助け合って生存し、
        共に笑って、共に助けあって・・・共に栄えること。
                 それを願うのです。

   
  私たちは、危険な地から逃れてきた人たちに、何を援助すべきなのでしょうか?
        職にも就けず、持ち金を使いながら、
         3ヶ月弱の滞在だけを赦す。
        こんな日本でいいのでしょうか?
     何も出来ない私ですが、心配だけはしていました。


           『共存共栄』
  

      『共食』 こんな姿が素敵ですよね。      

すると、
今日・15日。

      入管庁は、ウクライナからの避難者の方々の、
       『在留資格』への※『変更申請』※
       急遽、受け付けることにしました。

    ※在留期間は、3ヶ月から1年へ。
    ※就労資格は、無許可から国内での就労は許可へ。
    ※国民保険の加入は、無許可から社会保障面で巾が広がることに。
         なんと嬉しいことでしょう! 
    
   
      日本も『グローバル化』に一歩前進です💖
  『グローバル化』とは、
   資本や労働力の国境を越えた移動が活発化すること。
   貿易を通じた商品・サービスの取引や、海外への投資が増大すること。
   世界における経済的な結びつきが深まること。です。


      悲しい争いが続く日々で、心配な毎日です。
      そんな中での今日、
      ちょっと嬉しい『変更申請』ニュースを知りました。
      古川禎久法相も、
      「避難民の方々の要望を踏まえ、
   一人ひとりに寄り添った幅広い支援を提供していくことが重要」
                         と述べました。
       入管庁の早い決断に心よりホッとした私です。

        私たちも、戦争の終わりを願って、  
        何が出来るか考え続けましょう。  
          祈り続けましょう。


そして。

今日は3月15日。四旬節第二火曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしの神、主よ、わたしの目に光を与えてください。
 わたしを苦しめる者が勝ったと、動揺するわたしを見て喜ぶことがないように。』
          詩編 13章4-5節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、
   イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。
   

   「律法学者たちやファリサイ派の人々は、
   
     モーセの座に着いている。
   だから、彼らが言うことは、すべて行い、
       また守りなさい。

  しかし、彼らの行いは、見倣ってはならない。
   言うだけで、実行しないからである。

   彼らは背負いきれない重荷をまとめ、
     人の肩に載せるが、
    自分ではそれを動かすために、
     指一本貸そうともしない。

  そのすることは、すべて人に見せるためである。

    聖句の入った小箱を大きくしたり、
     衣服の房を長くしたりする。

  宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、
     また、広場で挨拶されたり、
   『先生』と呼ばれたりすることを好む。

  だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。
     あなたがたの師は一人だけで、
      あとは皆兄弟なのだ。

   また、地上の者を『父』と呼んではならない。
    あなたがたの父は天の父おひとりだけだ

     『教師』と呼ばれてもいけない。
    あなたがたの教師はキリスト一人だけである。

     あなたがたのうちでいちばん偉い人は、
       仕える者になりなさい。
 だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。』
       マタイによる福音書 23章1-12節


   今日のイエス様は、
   エルサレムの指導者たちを非難します。
   又『仕える者が一番偉い人である』と教えます。


   ファリサイ派の人たち、学者たちは、
   『聖書の言葉』の入った『小箱』を手につけています。
   又、『律法』を記念する衣服の『房』を大きくしています。
     それらは、人々に自分の熱心さを見せるためでした。
   そして、人から尊敬されることを望んでいました。


   弟子たちは、
   そんなファリサイ派の人々に倣うことがないように。
   又、
   お人に『神の愛』を教えるために、
    神様に倣って『仕える者』になりなさい。     
         とイエスに諭されました。


       信仰を教えるのは神様です。
     教える学者たちが中心ではなく、神様が中心です。
   神様だけが、私たちを教え、導き、信仰を与えてくださる、
       唯一の『先生』なのです。


       神様は、平等な御方です。
    すべての人を愛し、『神の子』としてくださるのです。


  私たちキリスト者は、
  神様に選んでいただき信者となることができました。
  私たちの努力のお陰ではなく、神様の慈愛のお陰様です。
  私たちは信仰者として、
     ご苦労なさっている小さな人々を愛し、
     すべての人々に仕えることが出来ますように。
        祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、
      新しい心と新しい霊を造り出せ。』
        エゼキエル書 18章31節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私たちは個人として生きる日常生活では、
回りの方たちと『共存共栄』で、励まし合って、心しあって、過ごしたいですね。 お元気で!

再挑戦・・・年齢は関係ない  そして 『赦しなさい。 そうすれば、あなたがたも赦される。』

2022-03-14 15:52:33 | 私のこと
3月14日。月曜日。曇りのち晴れ。

12年前。
2010年10月25日。
市民講座の『絵画教室』

私が描いた・・・

             『モデルさん』
   
          細い細い方でした。

       茶系統で洋服が統一されている中の
         『黄色のイヤリング』
      大きなイヤリングがとても印象的でした。

当日。
私は
モデルさんを描きながら・・・
モデルさんよりも
一人の御婦人が気になっていました。


   モデルさんを写生をする・・・   『御婦人』
   

       個性的な『真っ黄色の眼鏡』の中の目が光る。
     真っ黄色の大きな眼鏡がとても個性的で、印象的でした。

         80歳過ぎだという御婦人。
        酒袋の布で作った前掛けでしょう。
       個性的おしゃれが素敵な御婦人でした。

       私は、モデルさんと御婦人のお二人を
        同時にスケッチしたのでした。

   
  今日、私は考えたのです。  
     年を重ねた私は、やり残していることはないだろうか?
      年齢を考えず、自己をupdateしていきながら、
      自分だけの『生きた証』となるものを
        やり残していないだろうか?

     『登山』は高等学校山岳部から続いている『私の証』
     『早朝ランニング』は29歳から続けている『私の証』
     『聖書100週間』は37年間続いている『私の証』
      そうでした。
       ”年だからこれ以上続けてもねぇ!” と、
       弱気になって中断してしまった『絵画』
     私のやり残しとして、いつまでも頭に引っかかっているのです。


      今朝は、突然、絵画教室の80歳過ぎのお仲間の
      『真っ黄色の眼鏡』の御婦人を思い出しました。

       人生・・・『やり残し』があってはつまらない。
      私も・・・御婦人に見習って、年を考えずに、再挑戦です。
      私も・・・『ブルーの眼鏡』でも買いましょうかしら♡♡
                    そして、
      願わくば・・・
      素敵な御婦人のお陰様で、”好きこそものの上手なれ”と、
      下手であっても好きな絵画に再挑戦を考えた私のように、
      私の姿が、再挑戦に迷うお方の後押しになればと願います。

        いくつになっても『挑戦』は良いですね。
          元気が出て来ました。
           感謝!感謝!
   

そして。

今日は3月14日。四旬節第二月曜日。

『今日の入祭唱』

  『わたしは完全な道を歩きます。わたしを憐れみ、贖ってください。
わたしの足はまっすぐな道に立っています。聖歌隊と共にわたしは主をたたえます。』
        詩編 26章11-12節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
  

    あなたがたの父が憐れみ深いように、
   あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。

   ※人を裁くな。
    そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。

   ※人を罪人だと決めるな。
    そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない

   ※赦しなさい。 
    そうすれば、あなたがたも赦される。

   ※与えなさい。
    そうすれば、あなたがたにも与えられる。

    押し入れ、揺すり入れ、
 あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。
   天秤を持った女神像:『テミス像』
     公正さを表すシンボルの女神です。

 あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。」』
        ルカによる福音書 6章36-38節


   今日のイエス様は、
   『人の欠点を見ても裁いてはいけない。』
      と、弟子たちに教えます。


 別の時にも、
 イエス様はおっしぃました。

    『求めなさい。
     あなたがたの天の父は、
      求める者に良い物をくださるにちがいない。
     だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、
      あなたがたもひとにしなさい。
        これこそ律法と預言者である。』
          マタイによる福音書 7章7-12節


   人間は、『正義』で物事を考えがちです。
    「あの人は悪いことをした。だから許してはいけない。」と。

   一方、
   神様は、『神の慈悲』ですべてを考えるのです。
     神様は、無償で、すべてを=赦しも、与えてくださるのです。
       私たちの悪をも、何回も赦してくださいます。
       よい人の幸せだけでなく、よくない人の幸せも望まれるのです。
     イエス様は、正しい人だけでなく、罪人と言われる人も迎え入れてくださいます。

   だから・・・

   私たちは、神様への恩返しとして、神に倣って、
   人を裁かず、人を罪人だと決めず、赦し、与えるのです。
   私たちは、人にしてもらいたいと思うことは何でも、お人にするのです。

   そうすれば・・・

   私たちは、神から、裁かれず、罪人だと断罪されず、赦され、与えられ、
       神のふところに入れてもらえるのです。
    「神の子」として、神から『永遠の命』を頂けるのです。


   私たちも、
   悪いことを赦すのは難しいことです。
   簡単にできることではないのですが、それでも、イエスに倣って、
   赦しましょう。裁かないことにしましょう。与えましょう。
   人にしてもらいたいと思うことは何でも、お人にいたしましょう。
   私たち人間は誰もが罪深い者なのですから。

     
『今日の詠唱』

    『主よ、あなたの言葉は霊であり、命です。
   あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。』
        ヨハネによる福音書 6章63&68節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
学生さんたちの卒業式、社会人の転勤や定年、等々、変化の多い3月です。
そんな皆様方が、体調に気をつけられて、
素敵な新しい人生を始められましょうにお祈り申し上げます。 お元気で!

木々の剪定と前庭造り そして 『アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた』・・・『祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。』

2022-03-13 05:30:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
3月13日日曜日。晴れ。

すっかり春めいたこの頃。
今朝は、
暖かさに嬉しくなり、
ウォーキングに代えて
植木の剪定と庭造りをしました。


   蕾をつけました・・・    『桃の花』
  

      それぞれのお宅の庭は、
      そこに住む人の『お人柄』が見えるような、
           個性豊かで素敵です。


      突然・・・
      私の庭も『私らしい』個性豊かな庭にしたいな!
           と思いつきました。
      私の今の庭は、プロ任せの梅と桜ともみじ等、『庭の典型』です。 


        まずは、
        家の顔である『前庭』から初めてみましょう!
        なぜか、
        そこは『和風』にしようと思いつきました!


        玄関前の『和風』を見て・・・家の中に入ると、
        そこは、期待を裏切るような、『洋風』の家!
           個性豊かで素敵でしょ!?


         今日の庭作りは、前庭だけです。
    洋風のアイビーなどは撤去し、和風のサツキを植えました。

        
        5時半~10時半までの5時間。
      新鮮な気持ちで『前庭造り』した今日は、
        肉体労働も楽しかったです。
    明日はバックヤードです。花いっぱいにしましょうかしら?
         明日も楽しみです。
          感謝!感謝!


そして。

今日は3月13日。四旬節第二主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、わたしは御顔を尋ね求めます。
御顔を隠すことなく、怒ることなく、あなたの僕を退けないでください。』
         詩編 27章8-9節


『今日の第一朗読 アブラハムの召命』一部だけです。

   『その日、主はアブラムを外に連れ出して言われた。
    「天を仰いで、星を数えることができるなら、
        数えてみるがよい。」
     
     そして言われた。
     「あなたの子孫はこのようになる。」

       アブラムは主を信じた。
     
       主はそれを彼の義と認められた。』
           創世記 15章5-6節

 新約聖書でもアブラハムの信仰が語られます。

  『もし、アブラハムが行いによって義とされたのであれば、
     誇ってもよいが、神の前ではそれは出来ません。
   聖書には何と書いてありますか。
  アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」
                   とあります。
         ローマの信徒への手紙 4章2-3節


     アブラハムは、『神の言葉』を信じました。
   そして、神はそれを『アブラハムの義』と認めたのです。
   そして、アブラハムは『イスラエルの信仰の父』、又、
     神に選ばれた選民の『契約』を担う『イスラエルの族長・国民の父』
                 となったのです。



『今日の福音 イエスの御言葉』

 『そのとき、イエスは、ペトロ、ヨハネ、およびヤコブを連れて、
      祈るために山に登られた。

      祈っておられるうちに、
    

  イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。
    

    見ると、
     二人の人がイエスと語り合っていた。
    
      モーセとエリヤである。
     二人は栄光に包まれて現れ、
 イエスがエルサレムで遂げようとしておられる最期について話していた。

     ペトロと仲間は、ひどく眠かったが、
       じっとこらえていると、
  栄光に輝くイエスと、そばに立っている二人の人が見えた。

     その二人がイエスから離れようとしたとき、
       ペトロがイエスに言った。
  「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。
       仮小屋を三つ建てましょう。
 一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」
    
 ペトロは、自分でも何を言っているのか、分からなかったのである。
     ペトロがこう言っていると、
     雲が現れて彼らを覆った。

   彼らが雲の中に包まれていくので、弟子たちは恐れた。
    すると、
    「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」
          と言う声が雲の中から聞こえた。

   その声がしたとき、そこにはイエスだけがおられた。
 弟子たちは沈黙を守り、見たことを当時だれにも話さなかった。』
        ルカによる福音書 9章28-36節


   今日のイエス様は、
   三人の弟子の前で、『変容』なさいます。
   そこへ、旧約のモーセとエリアが現われ、三人で、
   これから起こる『イエスの受難と処刑と復活』について話し合いました。


   イエスの祈りに山まで同行した弟子の三人は、
   変容するイエス様とモーセとエリアの出現に驚きました。
   そんな驚く三人の弟子に、
   雲の中から、神の御声が聞こえてきたのです。
    『これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け。』
   神様は、三人に、『イエスは神の子』と宣言なさったのです。


     イエス様は、
     度々、弟子たちに、苦しみを受けることを話されました。
     しかし、
     弟子たちは理解できなかったのです。


   イエス様ご自身は、
   『自分の道』の苦しみを思って、神と対話するために、山に登りました。
   そこで、モーセとエリアに出会ったのです。

     モーセは、
     イスラエル人をエジプトの奴隷生活から救い出した後、
     砂漠の生活の途中、
     イスラエル人の反対を受け、イスラエル人に理解されなかったことが
                     度々ありました。
     同様に、
     エリアも、
     『神の言葉』をイスラエル人に伝える『使命』を受けましたが、   
      イスラエル人から理解されませんでした。
     モーセもエリアも、
     二人とも、神との出会いによって、自分の『使命』を続けるを得ました。


     イエス様も、
     神に祈り、神様と出会って、神との親しい交わりの中でを頂き、
       苦しみを通して栄光に入ることを受け入れたのでしょう。
     モーセとエリアとの話し合いの中でもを頂き、
       苦しみを通して栄光に入ることを一層受け入れたことでしょう。
     そうすると・・・イエスのお顔が『喜びの光』で輝いたのです。


  私たちも、
  苦しみに中で、神様に祈ります。神様に相談するのです。
  神様から頂いた『嬉しいとき』を思い出すのです。
   そして、を頂き、前進するのです。
     顔を輝かせましょう!
      祈りましょう。

     
『今日の集会祈願』

  『聖なる父よ、あなたは「愛する子に聞け」とお命じになりました。
      みことばによってわたしたちを養ってください。
  信仰の目が清められてあなたの顔を仰ぎ見ることが出来ますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍のため、まだまだ外出のままならない毎日です。
ゆったりとした週末にお庭やベランダの花の手入れも素敵ですね。
   心いやされますよね。 お元気で!

夜明けの太陽・・・『明けない夜はない』 そして 『あなたがたの天の父が完全であられるように、 あなたがたも完全な者となりなさい。』

2022-03-12 06:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月12日。土曜日。晴れ。


今朝も
早朝ウォーキング。

         『夜明けの太陽』
  
   夜明けの太陽から、今日も『希望』をもらいます。


           『明けない夜はない』
      『The night is long that never finds the day』
                       シェイクスピア・「マクベス」

    
    人間は、厳しい現実の中でも、『希望』があるから生きていける。

        たとえ失望を繰り返しても・・・
     『希望』がある限り前に進み、人生を完成していける。
        たとえ何回断念しても・・・
     『希望』がある限り前に進むことができ、『真の希望』にまで達することが出来る。


    人間にとって、💖『希望』💖こそが厳しいこの世で『生きる力』となる。

       「辛い辛いことにもいつか必ず終わリが来る」
           「終わりは近いはずです」


       今朝も、『希望』を信じて、祈りました。

        『げんこつではなく、柔和と愛を。
       罪の醜さと徳の尊さを、教えてください。
      いさかいのあるところに、赦しを。
        分裂のあるところに、一致を。
        迷いのあるところに、信仰を。
        誤りのあるところに、真理を。
        絶望のあるところに、希望を。
       悲しみのあるところに、よろこびを。
         闇のあるところに、光を。』
          『平和を願う祈り』を一部引用

       祈りが出来るから生きていける私です。
             感謝!感謝!


そして。

今日は3月12日。四旬節第一土曜日。

『今日の入祭唱』

   『主の律法は完全で、魂を生き返らせ、
  主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。』
        詩編 19章8節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
   
    「あなたがたも聞いているとおり、
    『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。

     しかし、わたしは言っておく。
   敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
    あなたがたの天の父の子となるためである。

     父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
   
 正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。

    自分を愛してくれる人を愛したところで、
     あなたがたにどんな報いがあろうか。
   徴税人でも、同じことをしているではないか。

     自分の兄弟にだけ挨拶したところで、
    どんな優れたことをしたことになろうか。
   異邦人でさえ、同じことをしているではないか。

  だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、
     あなたがたも完全な者となりなさい。」』
             マタイによる福音書 5章43-48節


   今日のイエス様は、
   ※『敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。』
   ※『あなたがたの天の父が完全であられるように、
      あなたがたも完全な者となりなさい。』
       と、弟子たちに教えるのです。


      神は、悪人にも善人にも太陽を昇らせ、
  正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださいます。


    神は、
    ※誰をも差別なく、誰をも大切になさる御方です。
    ※すべての人の幸せを望んでおられる愛深き御方です。

    イエスは、
    ※御自分の一生の生活で、『神の愛』を教えてくださいました。
    ※十字架上でも、敵のために祈られました。

    だから・・・

    私たちも、天の父が完全であられるように、
        あなたがたも完全な者となりなさい。』
          と、イエス様はおっしゃるのです。
   
  私たちも、
  至らない私たち皆を、どこまでも愛してくださる神様の愛に気づき、
  イエス様に倣って、すべての人のために祈れるようになりたいですね。
       祈りましょう。


『今日の詠唱』
  
  『今や、恵みの時、今こそは救いの日。』
      コリントの信徒への手紙Ⅱ 6章2節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界中で、又日本中でおこる惨事のために、私たちの出来ることは小さなことです。
でも『小さなこと』が『大きな力』となることを信じて、続けてまいりましょう。 お元気で!

東日本大震災 後11年 & 聖書100週間・聖書通読会・・・『あなたはメシア、生ける神の子です。』 そして 『まず行って兄弟と仲直りをしなさい。』

2022-03-11 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月11日。金曜日。晴れ。


2011年3月11日金曜日14時46分
『東日本大震災 』の発生。
あれから今日で11年です。 

今日は金曜日
聖書100週間・聖書通読会、
オンラインクラスです。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』 
  

       11年前の2011年3月11日金曜日14時46分
          『東日本大震災 』発生


            その時間に・・・
             金曜日で、      
         私たち『聖書100週間』の仲間は
        東日本より遠く離れた神戸の集会所で
         「対面クラス」真っ最中でした。

       グラグラガタガタ・・・グラグラガタガタ

         神戸の地でも・・・
         大きな集会所が・・・大きな机が・・・ 
          大きく揺れ出したのです

           
            ”又か!?” 
      『東日本大震災 』の16年前の1995年1月17日
      『阪神・淡路大震災』を経験していた私たちは
          一瞬、動揺いたしました。
         外に逃げだそうとしました。


    高さ11mの津波、死者1万5899人 の『東日本大震災 』から11年。
    死者6434人、私たち仲間の在所での『阪神・淡路大震災』から27年。

    
       今日のクラスの始まりと終わりで・・・ 
     ※亡くなった多くの方の御冥福を願って、
     ※いまだに避難生活を余儀なくされている方々の平安を願って、
      又
      ※大災害の記憶と教訓が語りつなげられることを願って、
        毎回のクラスで献げる『聖歌』に代えて
      『平和を願う祈り・アッシジの聖フランシスコの祈り 』 
        『祈り』を捧げることにいたしましょう。



    今日の通読範囲は、『マタイによる福音書 13章~17章』です。

    弟子たちを連れて出たイエス様は、
    彼らに「私を何者と考えているか」と問います。
    ペトロが弟子たちを代表して、
    「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えます。
         マタイによる福音書 16章13-20節

    すると、
    その直後、
    イエス様は、初めて、
    ご自分の『エルサレムでの受難、死、復活』を弟子たちに告げます。16章21-28
    又、弟子である者の『道』も、『イエスの道』と同じであることを教えました。


     それ以降・・・
     イエス様は、弟子たちに、本格的に、
     ※「弟子としての生き方」や『共同体のあり方』※ を教えていくのです。
       ※財産や富や名誉から離脱すること
       ※小さい者や謙遜な者が一番偉い者であること
       ※指導者は兄弟を世話する者であること 等々。
      
     同様に・・・
     イエス様は、洗礼者ヨハネが殺されたことを聞いた後、
     御自分の亡き後を託す弟子たちに、
     ※五千人にパンを与える奇跡を見せながら、14章13-21節
       『御聖体・キリストの御体』の前表を示唆されたのです。
     ※御自分の姿が光のように白くなるのを見せ、17章1-13節
        そこに現われたモーセとエリアと共に、
       『イエスはメシアである』ことを証明されたのです。
     

   『福音』とは、『イエスは救い主・神の子』、である事実のことです。
     イエス様は、
     御自分の亡き後を託す弟子たちが、
      『信仰の心髄』、『福音』を理解したので、
        安心なさったことでしょう。



   今日も、心に響く、『マタイによる福音書』を読んで、
   仲間の皆様と、『イエスを知る喜び』を分かち合いましょう。
              感謝!感謝!



そして。

今日は3月11日。四旬節第一金曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、悩む心を解き放ち、痛みからわたしを引き出してください。
 御覧ください、わたしの貧しさと労苦を。 どうか私わたしの罪を取り除いてください。』
       詩編 25章17-18節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
   
   「言っておくが、
  あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、
      あなたがたは決して天の国に入ることができない。

      あなたがたも聞いているとおり、
  昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。
      しかし、
          わたしは言っておく。
      兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。

     兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、
     『愚か者』と言う者は、 火の地獄に投げ込まれる。

    だから、
      ※あなたが祭壇に供え物を献げようとし、
     
            早朝の祈りをささげる我が教会の祭壇前

    兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
        その供え物を祭壇の前に置き、
        まず行って兄弟と仲直りをし、
       それから帰って来て、供え物を献げなさい。


     ※あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、
         途中で早く和解しなさい。
        さもないと、
        その人はあなたを裁判官に引き渡し、
          裁判官は下役に引き渡し、
        あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。

         はっきり言っておく。
       最後の一クァドランスを返すまで、
      決してそこから出ることはできない。」』
          マタイによる福音書 5章20-26節


     今日のイエス様は、
     弟子たちに、「律法を廃止するのではなく完成させなさい。
       そうしなければ、神の国に入ることは出来ない」
           と諭します。


         兄弟の間に対立があるとき・・・
       腹を立ててはならない。早く和解しなさい。
       許しあって初めて・・・律法を全うできるのです。
       それから
        帰って来て、祭壇に供え物を献げなさい。 
    わたしたちの間に争いがあれば、神との関わりも乱れるのです。


       祭壇は、イエスを記念し、兄弟と和睦するため、
           ミサの行われる場所です。
         感謝と和睦の捧げ物を献げる場所です。


   私たちも、
   和睦において、それは度々、犠牲となり、十字架となることもあります。
   その犠牲を通して、
   私たちは、神に近づき、そして 兄弟に近づけるのでしょう。
        祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『悔い改めて、お前たちのすべての背きから立ち帰れ。
     お前たちが犯したあらゆる背きを投げ捨てて、
       新しい心と新しい霊を造り出せ。』
           エゼキエル書 18章31節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は関東大震災から11年目になります。
私たちも、大きな災害を忘れることなく、そこから学ぶ教訓を身につけたいものです。
  皆様の穏やかな週末をお祈り申し上げます。 お元気で!

地球温暖化・・・『気候変動適応法』 そして 『だから、 人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。』

2022-03-10 12:48:31 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
3月10日。木曜日。晴れ。


明け方と日中の温度差が大きい。
全国的にそんな天候が続きます。

ワインのための葡萄成長には適した温度差ですね♡♡
一方、
我が家の花々は、
”いつ咲けば良いの?” ”いつ散れば良いの?”
   とばかりです。


   今が盛り・・・   『しだれ梅』
 
        香りもほのかに・・・美しい。

    毎年なら、選手交代で、咲いていたりする『ボケの花』
        まだまだ、蕾にもなっていない。
     最近の『気候の変化』は何を意味するのだろう?

    
        
       『気候変動適応法』
      2018年に日本で出来ました。
    そもそも『気候変動適応』とは何なのでしょう?

 調べてみると・・・

   『気候変動』は、
    主に人為的な地球温暖化によって起こる、
    今後数十年~数百年の、急激な気候変動を意味しています。

    この気候変動は、
    自然環境ばかりでなく、
    私たち人間の暮らしや活動に深刻な影響を与える、と予想されています。
    気候や風土が急激に変わると、
    これまで当たり前だった環境が維持されなくなります。

    そこで、
    気候変動が起こっても、
    わたしたちの “暮らし” を可能な限り持続的なものになるように工夫する。
      そのことを『気候変動への “適応 “』と呼ぶそうです。


    『気候変動への “適応 “』の方法は二つ。
    温室効果ガスの発生量を削減し、気候変動自身を抑制することで、
       気候変動の『緩和 』を計ります。
    『緩和』を計りながら・・・
     私たちは、今のうちから、気候変動への適応 』に意識的に取り組む必要があります。
     

      気候変動対策には
     『緩和』と『適応』の両方が必須だそうです。 


     今日の私は、気候変動に『適応』するために、
         自衛手段で、
                      早朝と日中の大きな温度差対策です。
      早朝はダウンを着て・・・早朝ウォーキング。
      昼からは体操着を着て・・・庭の花々の手入れ。
        ”我が身は自分で守るしかない!”
      小さなことから『気候変動適応法』の実行です。
              感謝!感謝!


そして。

今日は3月10日。四旬節第一木曜日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、わたしの言葉に耳を傾け、つぶやきを聞き分けてください。  
   わたしの王、私の神よ、助けを求めて叫ぶ声を聞いてください。
        あなたに向かって祈ります。』   
         詩編 5章2-3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
  

       「※求めなさい。
      そうすれば、与えられる。
        ※探しなさい。
      そうすれば、見つかる。
        ※門をたたきなさい。
      そうすれば、開かれる。

    だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、
       門をたたく者には開かれる。


  あなたがたのだれが、
  パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。
  魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。

    このように、あなたがたは悪い者でありながらも、
    自分の子供には良い物を与えることを知っている。
    まして、
    あなたがたの天の父は、
    求める者に良い物をくださるにちがいない。

  だから、
    人にしてもらいたいと思うことは何でも、
      あなたがたも人にしなさい。
     これこそ律法と預言者である。」』
        マタイによる福音書 7章7-12節


   今日のイエス様は、
   『信頼して、寛大な天の御父・神に求めなさい。』
   そして、
   求める者に良い物をくださる天の御父のように
   『自分がしてもらいたいと思うことは何でも、人にしなさい。』
                    と、語ります。


    イエス様は、
    少し前に、『主の祈り』を教えてくださいました。

       『私たちの負い目を赦してください。
     わたしたちも自分に負い目のある人を赦します。』
       と祈るようにと勧めて下さいました。


    私たち・キリスト者は、
    知っています。信じています。
      『神様は私たちの幸せを願って、
       恵み深い御方である。』 ことを。
    又、
    知っています。
      神様は人々の幸せを願って、
       『私たちに人に尽す者となりなさい。』
          と、願っておられることを。

 言い換えれば、

    知っています。
    『神に信頼すること』=『自分の責任を果たすこと』 であると。
      神様は私たちを幸せにしてくださる御方です。
      私たちも、神様への感謝で、
        お人を幸せにする者となるのです。


        神は、御子を遣わし、御子を通して、
      私たちに『本当の命』を与えてくださいました。
        それは、
        神からの一方的に与えてくださった、
      旧約時代から続いた『神の約束』の成就でした。
         これこそ律法と預言者なのです。
      神が私たちと一緒にいるという『約束』でした。


   私たちも、
   幸せの時も、不幸の時も、神様は一緒にいてくださる、
     と、信じたいですね。信頼したいですね。
        祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『神よ、わたしの内に清い心を創造し、新しく確かな霊を授けてくだい。
  御救いの喜びを再びわたしに味わわせ、自由の霊によって支えてください。』
        詩編 51章12&14節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、気候変動に『適応』するために、何か『気候変動適応法』を実行なさっていますか?
自分自身のためにも、社会のためにも、考えつくことから実行してまいりましょう。 お元気で!

祈願・世界平和・・・『戦争と平和』・・・『苦難のときも人生を愛せ。”人生を愛す”とは神を愛することである。』 そして 『だから、こう祈りなさい。』

2022-03-08 15:00:00 | 絵画。写真。
3月8日。火曜日。晴れ。

ロシアとウクライナと世界中で
『平和条約』、『世界平和』
  を模索中の今。

この時期にNHKが配信した映画
 『戦争と平和』
いろいろ考えながら・・・
 今日、観ました。


   その一面・・・   『戦争』
 
  
   原作者のトルストイは
     どのような気持ちで、
       小説『戦争と平和』を書いたのだろうか?


   ナポレオン戦争の時代を通して・・・
   トルストイは、
   多数の登場人物の『苦悩と愛』を描きました。
   私は、
   それは『戦争と平和』 言い換えれば 『両極端の二つの世界』
      が描かれていると思いながら鑑賞しました。


   『映画』の最後のシーンで、
   『戦争と平和』の作者・トルストイの『言葉』が述べられます。


          『苦難のときも人生を愛せ。
           人生がすべてだから。
        ”人生を愛す”とは神を愛することである。』

 
     捕虜となったピエールは、
     同様に捕虜となった信心深い農夫プラトンから、
     『全ては神の思し召しだ』と聞かされました。


   やがて・・・
   ※ナポレオンは、ロシアを制したにもかかわらず、
     ロシアの厳しい冬に耐え兼ね、又、
     ロシア側が動きを見せないことに苛立ち、
        モスクワからの『撤退』を決意します。
   
  『撤退』の途中で・・・
   ※捕虜を連れてフランスに戻ろうとするフランス兵たちは、
     極寒と食糧不足に襲われ、次々と命を落としていきます。
   一方、
   ※フランス軍の捕虜となったロシア人たちは、
     プラトンは極貧と飢えのため歩けなくなり、射殺されます。
     ピエールは1~1000までの数字を繰り返し唱え続け、生き残ります。
   その後、
   ※ロシア軍の総攻撃に敗れたフランス軍は祖国へ敗走
   ※ロシア軍皇帝・クトゥーゾフは勝利宣言をしました。
   ※フランスの捕虜となったピエールたちは、ロシア軍に助けられ、
          モスクワに戻ることが出来ました。



      これらの出来事にも・・・
      『神の思し召し』があったということでしょうか。


     
     極寒の雪の中を歩く途中で・・・
     捕虜のピエールは、飢えにも苦しみながら、
        プラトンに話しかけます。
      「この苦しみにも、神の思し召しがあるのだろうか?」
     すると
     少し後には射殺される、信心深いプラトンは、
       捕虜として極寒の雪の中を歩く途中で、
        その命が終わろうとしている時に、
      『私たちは、神の元・天国に帰った時には、
        神の思し召しの意味が分かるでしょう。
            楽しみです。』
         と、笑顔でピエールに語ったのです。


『映画』:『戦争と平和』は続きます。

 
   その一面・・・   『平和』
 

    戦争前のモスクワの人々は、
    家族での食事やキャンプ、家族の出産、成人式の『ダンス会』、等々、
      穏やかで幸せな日々:平和の日々を過ごしていました。


     幸せだったモスクワの人々は、
     ロシアがフランスに負けた後に、
      「何よりも命を守ることが一番大切です!」と、
        家も持ち物もすべて捨てて、
     フランスの攻撃から逃れるために、モスクワを離れました。
     そして、
     後に、ロシアがフランスに『反逆勝利』します。
     モスクワの人々は、命がつながったことに感謝し、
        喜びの内に、モスクワに戻ってきます。


   そこで・・・

     💖人々は、すべてを失い、廃墟となっている自宅で、
       「戻れた!」、「有り難いことです!」
        と、家族と笑顔で抱き合うのです。
      再び、共に、穏やかな日常:『平和』に向かって歩き始めるのです。

     💖生還を果たしたピエールはナターシャと無事を喜び、
        二人は固く抱き合って、
      再び、共に、穏やかな日常:『平和』に向かって歩き始めたのです。


      モスクワの人々は、
       『苦難・戦争のときも人生を愛したのです。
           人生がすべてだから。
        ”人生を愛す”とは神を愛すること。』 
                   だったのです。
       『人生は、神の思し召し』であると信じて、
          苦難をも受け入れて、信仰深く、
            人生を愛したのです。
       



        小説も映画も、

     『苦難のときも人生を愛せ、人生がすべてだから。
      ”人生を愛す”とは神を愛することである。』

    トルストイからの『メッセージ』と共に幕を閉じました。


      今日は、私は、『戦争と平和』を観ました。
      改めて、『神の思し召し』のあることを信じて、
      人々が、『戦争』より『平和』を愛することを信じて、
      世界が、対話による
          『平和条約』:『解決の道』を見いだすことを信じて、
      『世界平和』を祈願し・・・祈り続けることを決意致しました。
                  感謝!感謝!


そして。

今日は3月8日。四旬節第一火曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ。
 山々が生まれる前から、大地が、人の世が、生み出される前から、
      代々とこしえに、あなたは神。』
        詩編 90章1-2節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
   
     あなたがたが祈るときは、
  異邦人のようにくどくどと述べてはならない。
 異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。

     彼らのまねをしてはならない。
       あなたがたの父は、
  願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。

      だから、こう祈りなさい。

     『天におられるわたしたちの父よ、
       御名が崇められますように。
        御国が来ますように。

       御心が行われますように、
      天におけるように地の上にも。

    わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
    わたしたちの負い目を赦してください、
    わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように。

   わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。』


      もし人の過ちを赦すなら、
   あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。
      しかし、もし人を赦さないなら、
   あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」』
          マタイによる福音書 6章7-15節


     今日のイエス様は、
     いつもこう祈りなさいと、
        『主の祈り』を教えてくださいました。


           『主の祈り』
       ※神はすべての人の御父です。   
          私たちは、皆、家族なのです。
          神は、一人一人の中で働き、皆を守ります。
       ※神は、私たちに必要なものをくださる御父です。
          神を信じる私たちは、安心して生活が出来るのです。
       ※神は、どんな時も、私たちを棄てることはない御父です。
          神は人間の弱さを理解して、私たちが過ちを犯しても、
          倒れることがないように支えてくださるのです。
       ※神は、誘惑に負けないように、指導してくださる御父です。
          私たちは、脱線しないように、
          毎日、御父・神様に指導を祈り願うことが必要なのです。


     私たちの『祈り』は、
     神様がすでにくださっている『恵み』に感謝しながら、
      『主の祈り』を祈るだけで良いのです。
         祈りましょう。

         
『今日の詠唱』
 
    『人はパンだけで生きるものではない。
   神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
      マタイによる福音書 4章4節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、コロナ禍でSTAY HOMEの日々に、映画を御覧になりますか?
映画は、それを観るときの年齢による経験の積み重ね具合で、理解が変わりますね。
今日も穏やかな一日をお送りください。 お元気で!

祈願・世界平和・・・『夢風船』 そして 『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

2022-03-07 05:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
3月7日。月曜日。曇り。

今朝も。
早朝ウォーキング。
歩きながら
祈り続けます。


   夜明けに輝く・・・       『夢風船』
 
                           1991年 北田吉正作品


     世界平和を祈願して・・・
     今朝も、祈りの『夢風船』を飛ばします。


         『平和を願う祈り』
   
    『神よ、わたしをあなたの平和の使いにしてください。
     わたしが、
     憎しみにあるところに、愛をもたらすことができますように。
     いさかいのあるところに、赦しを
     分裂のあるところに、一致を
     迷いのあるところに、信仰を
     誤りのあることころに、真理を
     絶望のあるところに、希望を
     悲しみのあるところに、よろこびを
     闇のあるところに、光を
     もたらすことができますように、助け、導いてください。

     神よ、わたしに
     慰められることよりも、慰めることを
     理解されることよりも、理解することを
     愛されることよりも、愛することを
     望ませてください。
     自分を捨てて初めて、自分を見いだし
     赦してこそ、ゆるされ
     死ぬことによってのみ、永遠の命によみがえることを
     深く悟らせてください。』
           アッシジの聖フランシスコの祈り

   
太陽も昇りました。

  ビルの谷間で・・・  『太陽と共に祈ります』
 

       『どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。
        何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、
        求めているものを神に打ち明けなさい。
        そうすれば、あらゆる人知を越える神の平和が、
        あなたがたの心と考えとを守るでしょう。』
          フィリッピの信徒への手紙 4章6-7節


        今朝も、神様に向かって、
           『世界平和』を祈願いたしました。
           『世界平和』をお委ね致しました。
        私には、神様から、『神の平和』が与えられました。
                  感謝!感謝!


そして。

今日は3月7日。四旬節第一月曜日。

『今日の入祭唱』

   『僕が主人の手に目を注ぐように、
  私たちは、神に、私たちの主に目を注ぎ、憐れみを待ちます。
    主よ、わたしたちを憐れんでください。』
       詩編 123章2-3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
  
    「人の子は、
    栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、
        その栄光の座に着く。
    そして、
    すべての国の民がその前に集められると、
  羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、
       羊を右に、山羊を左に置く。

         
          『生と死をあなたの前に置く』 申命記 30章19節

    そこで、右側にいる人たちに言う。
    『さあ、わたしの父に祝福された人たち、
 天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。

    お前たちは、
    ※わたしが飢えていたときに食べさせ、
    ※のどが渇いていたときに飲ませ、
    ※旅をしていたときに宿を貸し、
    ※裸のときに着せ、
    ※病気のときに見舞い、
    ※牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』

    すると、正しい人たちが王に答える。
    『主よ、いつわたしたちは、
    ※飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、
    ※のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。
    ※いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、
    ※裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。
    ※いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、
           お訪ねしたでしょうか。』

        そこで、は答える。
       『はっきり言っておく。
    わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
       わたしにしてくれたことなのである。


     それから、王は左側にいる人たちにも言う。
       『呪われた者ども、
       わたしから離れ去り、
    悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。

    お前たちは、
    ※わたしが飢えていたときに食べさせず、
    ※のどが渇いたときに飲ませず、
    ※旅をしていたときに宿を貸さず、
    ※裸のときに着せず、
    ※病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』

        すると、彼らも答える。
       『主よ、いつわたしたちは、
   あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、
     病気であったり、牢におられたりするのを見て、
       お世話をしなかったでしょうか。』

         そこで、は答える。
         『はっきり言っておく。
      この最も小さい者の一人にしなかったのは、
     わたしにしてくれなかったことなのである。』

     こうして、
       この者どもは永遠の罰を受け、
     正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」』
                マタイによる福音書 25章31-46節


     今日のイエス様は、
     栄光を帯びて訪れる『人の子』と、
     『人の子』による、諸国の民に対する『審判』、 
            について述べます。


    今、キリスト・イエスの御姿は見えません。
    今、キリスト・イエスは、
     困っている人たち。世話を必要とする人たち。
      そんな人たちの中におられるのです。
       勿論すべての人の中におられるのです


    私たちは、
    今、お人において、キリストと出会うことが出来るのです。
    特に、困っている人たち、私たちの世話を必要としている人たち、
      そんな人たちの中にキリストを見ることができれば、
         私たちは幸いなのです。
    私たちキリスト者は、
    『小さな人々』の中にもキリストがいることを信じています。
      そんな信仰を持つ私たちは恵まれているのです。


   今日のイエス様は、
       ※『最後の審判』※ について述べます。

    『小さき人々』を、食べさせ、飲ませ、宿を貸し、着せ、見舞う。
     そのようにして、小さき人々を『助ける者』:『正しき者』は、
      羊として右側に、御父の祝福の席に、命への道、に着き、
         『永遠の命』にあずからるのです。
   一方、
    『小さき人々』を、食べさせず、飲ませず、宿を貸さず、着せず、見舞わない。
     そのようにして、小さき人々を『助けない者』:『悪しき者』は、
      山羊として左側に、御父の呪いの席に、死への道、に着き、
         『永遠の罰』を受けるのです。

   そして。

   神様は、
   旧約時代に、すでに、モーセを通して、
      ※『最後の審判』※ について述べておられるのです。

   『わたしは今日、天と地をあなたたちに対する証人として呼び出し、
       生と死、祝福と呪いをあなたの前に置く。
       
    あなたは命を選び、あなたもあなたの子孫も命を得るようにし、
    あなたの神、主を愛し、御声を聞き、主につき従いなさい。
       それが、まさしくあなたの命である。』 と。
           申命記 30章19-20節


  私たちも、
  キリスト者も他のすべての人も、
  『小さき人々』をお助けして、
    ※世界中に『世界平和』を築きたいものです。
    ※神様から『命と祝福』を頂きたいものです。
          祈りましょう。


『今日の詠唱』

   『恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。
     救いの日に、わたしはあなたを助けた。』
       コリントの信徒への手紙Ⅱ 6章2節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今は、世界中が、緊張の時、困難な時を迎えております。
世界中の人々を思い、世界中の平和を思い、祈ってまいりましょう。 お元気で!

2022年3月6日・・・二年ぶり『東京マラソン2021』開催 そして 『イエスは荒れ野の中を〝霊〟によって引き回され、 四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。』

2022-03-06 09:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
3月6日。日曜日。快晴。

今日・2022年3月6日。
2年ぶりに東京マラソンが開催されました。

  『東京マラソン2021』

   スタート・・・     『東京都庁前』
 
    『東京マラソン 東京都庁〜東京駅前 42・195キロ』
       市民ランナー・・・三年ぶりの笑顔で出発です。


 『東京マラソン2022』は、
  昨年・2021年9月に、コロナ禍のため、開催を中止、と決定しました。
  ところが、同時に、同日、
 『東京マラソン 2021 』を、
  昨年・2021年9月に来年(2022年)3 月6日(日)に開催を延期、と決定したのです。

     
   出走を目指し・・・
   ※コロナ禍においてトレーニングに励まれた参加者の皆様の努 力や
      また既に参加料を頂いている 参加者の皆様の負担を避けるため、
   又
   ※大会開催に向け尽力された関係者の方々の準備を無駄にしないため、
   『東京マラソン 2021』が今日・2022年3月6日に開催されたのです。


    スタートを宣言する小池・東京都知事は、
    ”3年間練習を続けてこられた皆さん、思い切って走ってください!”
     と、選手たちを送り出しました。エールを贈りました。


    参加者の全員の『PCT検査陰性』結果提出、応援者の制限、
        等々、色々の制限付きの大会開催は、
   コロナ禍のもとならではの『マラソン大会』の変化を感じます。
   これからの『マラソン大会』の有り様にも変化が出ることでしょう。


こちらは・・・
  『東京マラソン2012』
 10年前の大会に参加した友人のお土産です。
 
 新宿。皇居。浅草。銀座。東京ビッグサイト。
   東京の名所を走られました。
 ちなみに・・・
 私は、応募する度に、抽選外れ、
 走ったことがありません。
 私もいつかはきっと・・・。


 今日も、
 アスリートたちの挑戦は続きました。


      フィニッシュ・・・   『東京駅前』
    
     我が息子
     いつものように『4時間切り』でゴールしました。

     エリウド・キプチョゲ氏(37歳ケニア)
     一位の『2時間2分40秒』でゴールしました。
  
       アスリートの皆様、
       お見事でした。お疲れ様でした。


    『東京マラソン2021』は、
    コロナ禍だけでなく、
    世界ではロシアとウクライナの戦闘の続く時期の大会となりました。

    優勝者キプチョゲ氏は、レース後の記者会見で、世界平和を訴えました。
     「世界ではロシアとウクライナの戦闘がなお続いているが、
         それを打ち負かしましょうと切り出し、
      「団結すれば解決案は見いだせる。
   この世には問題を起こす人たちと、それを解決する人たちが存在する。
    我々は解決するグループになりましょう。団結しましょう
                       と訴えました。

    
     今日の『東京マラソン』は、これからのスポーツ界に
       変化が起こるであろう前兆のようでした。
     それでも、
     アスリートの皆様の頑張る姿は、清く、美しく、尊い。
    ”どんなことがあっても負けることなく乗り越えましょう!”
         と、勇気と希望を頂きました。
           感謝!感謝!


そして。

今日は3月6日。四旬節第一主日。

『今日の入祭唱』

    『彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え、
  苦難のとき、彼と共にいて助け、彼に名誉を与えよう。
  生涯、彼を満ちたらせ、わたしの救いを彼に見せよう。』
        詩編 91章15-16節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは聖霊に満ちて、
    ヨルダン川からお帰りになった。
    そして、
   荒れ野の中を〝霊〟によって引き回され、
  
  『曠野のイイスス・ハリストス』       イワン・クラムスコイ作品

       四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。

 その間、
 何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。
   そこで、
     悪魔はイエスに言った。
  「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。」
     イエスは、
  『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」
                   とお答えになった。

 更に、
 悪魔はイエスを高く引き上げ、
   一瞬のうちに世界のすべての国々を見せた。
      そして悪魔は言った。
  「この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。
  それはわたしに任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。
     だから、もしわたしを拝むなら、
      みんなあなたのものになる。」

      イエスはお答えになった。
  『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある。」

  そこで、
 悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、
     神殿の屋根の端に立たせて言った。
   「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。
    というのは、こう書いてあるからだ。
 『神はあなたのために天使たちに命じて、あなたをしっかり守らせる。』
   また、
『あなたの足が石に打ち当たることのないように、天使たちは手であなたを支える。』」


   イエスは、
  『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」
                    とお答えになった。

   悪魔はあらゆる誘惑を終えて、時が来るまでイエスを離れた。』
        ルカによる福音書 4章1-13節


   今日のイエス様は、
   イエスは『この世の者』ではなく、『神に仕える者』であることを、     
             悪魔に世に示されました。


   『悪魔』は、
    旧約では、『個人または国家への敵対者』として表されたり、
         神の子・ヨブに敵し、大祭司・ョシュアを責めたりします。
    新訳になり、『イエスを試みる者』 として現われました。
       『神の教えを妨げる者』、『神の教えの成長を妨げる者』
            として現われます。


私はこんな風に考えました。

       『悪魔の誘い』は、
    聞く者に、心地よく、理にかなったような・・・甘い誘いなのです。
    空腹の者に『食べ物』、成功を願う私たちに『成功の姿』、など
         魅力あるものを見せ、  
       神を棄てて、悪魔に従うように、と誘いかけるのです。


   
   旧約時代。
   神様は、
   エジプト人の圧迫と束縛に苦しんでいたイスラエル民族を、
   エジプトから救い出した後・・・
   イスラエル民族を『神の民』:『神に仕える民』とするために、
       『荒野』に連れ出し、40年かけて、
        自分の民として養成しました。

   更に、
   新約時代となって。
   聖霊が、
   イエスが、ヨルダン川で「ヨハネの洗礼」を受けた後に・・・
      イエスを『荒れ野』に連れ出し、40日かけて、
       「宣教活動」を開始するイエスに、
       『悪魔の誘惑』を受けさせました。


      イエス様は、悪魔から誘惑を受ける度に、
        悪魔に、
       『自分の思い』を語るのではなく、
       『神の言葉』にはこう書いてあると、
        あくまで『神の言葉』を語り、
          悪魔に対抗しました。


    その結果・・・
    『神の御言葉』は、悪魔の誘惑に、勝利しました!
      悪魔は、あらゆる誘惑を終えて、
      降参して、イエスを離れたのです。


     『神の言葉』はイエス様御自身でもあるのです。
       『初めに言(ことば)があった。
        言は神と共にあった。
        言は神であった。
        言は肉となって、私たちの間に宿られた。』
         ヨハネによる福音書 1章1-18節


  私たちも、
  ”当然の権利なのよ!” とばかりに、甘い言葉で誘ってくる、
     『悪魔の誘い』に負けることなく、
  『神の口から出る御言葉』と『神の言・イエス様』を信じて、
      悪魔への勝利を勝ち取りましょう。
      主と共に歩く『神の民』として、
       信仰深く生き続けましょう。
        祈りましょう。


『今日の詠唱』

      『人はパンだけで生きるものではない。
      神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
         マタイによる福音書 4章4節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
ポストコロナの『新しい時代』はすでに始まっています。
何が本物であるかを識別しつつ、穏やかな日々をお送りください。 お元気で!