マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

免疫力アップ・・・『笑い』 そして 『わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。』

2022-03-05 08:03:52 | 日々のこと。 世界のこと。
3月5日。土曜日。晴れ。


              『笑顔』
  

    『笑い』をネット上で捜した結果の『子供たちの笑顔』
      見る者にも『笑い』を誘う『子供たちの笑顔』


   『笑い』が、NK細胞を活性化して、 体の免疫力をアップする!
   『笑い』には、免疫システム全体のバランスを整える効果がある!
   『笑う』と、脳の働きが活性化されて、記憶力がアップします!
 『笑って』いるときは呼吸が活発となって、酸素の消費量が増え、『内臓の体操』の状態です!
        等々・・・『笑い』は『万病の薬』です。
            「笑いと免疫能」より


     私は、驚く程の低体温で、免疫力が下がりやすい体質です。
   美味しいものを食べて、落語やラジオを聞いて、おしゃべりをして、
      今日も大いに笑って・・・免疫力アップをいたしました。
                 感謝!感謝!



そして。

今日は3月5日。灰の式後の土曜日。

『今日の入祭唱』

   『恵みと慈しみの主よ、わたしに答えてください。
   憐れみ深い主よ、御顔をわたしに向けてください。』
         詩編 69章17節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは、
  レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、
 
  『聖マタイの召命』         カラヴァツジョ作品 

     「わたしに従いなさい」 と言われた。

   彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。
   そして、
   自分の家でイエスのために盛大な宴会を催した。
 そこには徴税人やほかの人々が大勢いて、一緒に席に着いていた。

   ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちはつぶやいて、
    
      イエスの弟子たちに言った。
 「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」

   イエスはお答えになった。
   「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。
     わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、
      罪人を招いて悔い改めさせるためである。」』
           ルカによる福音書 5章27-32節


    今日のイエス様は、
    人々から軽蔑されている徴税人のレビを弟子にします。


    徴税人のレビは、
    ※カベナウムの収税所で働く収税人でした。
      この収税所で、イエスから「従ってきなさい」と呼びかけられ、
        すぐに従い、弟子になりました。
    ※富める者、金持ちでした。
      イエスからの召命に感謝してイエスを招き、
        『宴会』を催しました。
      お別れの送別の気持ちで、同僚なども招いたようです。
    ※レビの名前は、他の福音書では、『マタイ』として伝えられています。


    イエス様は、  
    イエスに呼ばれる資格のないように思える徴税人を呼んで、
        レビに『使命』を与えたのです。
    『罪人』と食事を共にすることは許されない『律法』は無視して、
        レビの催す『感謝の宴会』に喜んで参加なさいました。


      イエス様は、『罪人』を招くために来られたのです。
        すべての人間は罪人です。
      自分を『罪人』であると自覚する人を、イエス様は招かれるのです。
      自分は『正しい者』、『許しを必要としない者』、
         と思う人には、イエス様は何もなさいません。


 私たちキリスト者は、
 資格はないのですが、神様の慈悲により、キリストから呼ばれた者です。
 キリストは、そんな至らない私たちを通して、『神の慈悲』を見せたいのです。
 私たちも出会うすべての人に親切にして、キリストの『救い』を続けたいものです。
        祈りましょう。

『今日の詠唱』

   『わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。
  むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。』
       エゼキエル書 33章11節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
3月は、待ちに待った『花の季節』ですね。花を見ていると『笑顔』がほころびます。
『笑顔』を作って、穏やかな一日をお送りください。 お元気で!

聖書100週間・聖書通読会・・・『人にしてもらいたいこと思うことは何でも、あなた方も人にしなさい。』 そして 『花婿が奪い取られる時、彼らは断食する。』

2022-03-04 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
3月4日。金曜日。晴れ。

今日は金曜日
聖書100週間・聖書通読会、
オンラインクラスです。


     『聖書100週間・聖書通読会 オンラインクラス』 
 
      コロナ禍のため『三密』自粛の日々・・・
      オンラインで、クラスを続けられることは、
        ありがたいことです。


 聖書100週間は、
 この集まりに参加する者が聖書に親しみ、聖書に関する知識を豊かにすると共に、
 一人一人が神の言葉を霊的糧、命の言葉として読み取り、
 確信を持って信仰の喜びの内に生きることを目指しています。
    『聖書100週間』創設者・ルドールズ神父の言葉より
    

   
    それにつけても、
    金曜日は、瞬く間に巡ってきます。
    『金曜日』に追われるようです。
    それでも、
    聖書を読み進むうちに次第に訓練されて、
     ※歴史を通して絶えず語られる『神の言葉』を聴き取れるようになります。
     ※語られる神の啓示の発展と流れを把握出来るようになります。
    その面白さに、
     実は『金曜日』が待ち遠しいのです。


      今は、コロナ禍、『三密』自粛真っ最中・・・
      与えられた『STAY HOME』の時間を大切に、
      『聖書』を、より深く、熟読することに致しましょう。



    今日の通読範囲は、『マタイによる福音書 7章~12章』です。


    イエス様は、
    いよいよ宣教活動を始めます。
    その活動は、
    『町や村を残らず回って、
     会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、
     ありとあらゆる病気や患いをいやされました。』 9章35節


       イエス様の宣教活動は、
       預言者イザヤの『主の僕の預言』の実現でした。

      『主はわたしに油を注ぎ、主なる神の霊がわたしをとらえた。
       私を遣わして、
       貧しい人に良い知らせを伝えさせるために。
       打ち砕かれた心を包み、捕らわれ人には自由を、
       つながれている人には開放を告知させるために。』
              イザヤ書 61章1節


   神の身分でありながら、貧しい者・僕の身分になられたイエス様ご自身が
                  フィリッピの信徒への手紙 2章6-8節
       頼るものもなにもない貧しい人々に、
   『救いの良い知らせ』を告げて、それを実現されていかれるのです。
      イエス様は困った人を助けることが最優先でした。

      
   そんなイエス様は、
   人々にも『あわれみ深くありなさい』と望まれるのです。
    『あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。
     だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、
        あなた方も人にしなさい。』6章12節 と、
        『隣人愛』の実行を望まれるのです。



   今日も、心に響く、『マタイによる福音書』を読んで、
   仲間の皆様と、『イエスを知る喜び』を分かち合いました。
              感謝!感謝!


そして。

今日は3月4日。灰の式後の金曜日。

『今日の入祭唱』

    『主よ、耳を傾け、憐れんでください。
    主よ、わたしの助けとなってください。』
          詩編 30章11節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところに来て、
  「わたしたちとファリサイ派の人々はよく断食しているのに、
     なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか」
                    と言った。

      イエスは言われた。
     
     「花婿が一緒にいる間、
      婚礼の客は悲しむことができるだろうか。
      しかし、
      花婿が奪い取られる時が来る。
      そのとき、彼らは断食することになる。」』
          マタイによる福音書 9章14-15節


    旧約時代。
    イスラエル人は、長い間、独立が出来ない苦しさの中で、
     国を救う『メシア・救い主』を持ち望んでいました。
       『断食』はその準備の一つでした。


   今日のイエス様は、
   イエス様が人々と共にいる時代は、
     『結婚式』のような喜びの時だとおっしゃいました。
     イエス様ご自身が『救い主』であるとは言われませんが、
     イエスご自身が『花婿』で、弟子たちは一緒に祝うのです。
      だから『断食』は必要無いとのお気持ちです。
   しかし、
   その『花婿』の姿が見えなくなる時か来る。
     その時には、イエスの弟子たちも『断食』するでしょう。
             と、おっしゃいました。


   初代教会の信者たちは、
   イエスの『受難』と『昇天』後に、『断食』をしていました。
   その『断食』は、
   ※今までのように『救い主』を待ち望む準備の『断食』ではありませんでした。
   ※『救い主・イエス』がすでに到来したのですから、
    イエスの姿が見えなくなっても、
      イエスが共にいてくださる『喜び』を感じていました。
    『イエスの再臨』に『希望』をかけての『断食』となりました。


     イエス様は、
     『新しい精神』、『新しい考え方』をもたらしてくださいました。
       それは、『救い主の時代の喜び』、『婚姻の喜び』です。



   私たちも、
   新しい気持ちで、イエスの『良い知らせ』を受け入れたいものです。
   また、
   四旬節を過ごす今、
      ※イエス様をより理解するためにも、
      ※イエス様に倣ってお人に仕えることが出来るように、
   『断食』を続けたいものです。
      祈りましょう。


『今日の詠唱』

 『善を求めよ、悪を求めるな、お前たちが生きることができるために。
   そうすれば、神なる主はお前たちと共にいてくださる。』
      アモス書 5章14節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
平和の祭典、平和の尊さを問う『パラリンピック』が今夜から始まります。
選手の皆様に声援を送りながら、観戦する者も平和を願いましょう。 お元気で!

つなぐ命・・・『骨髄移植』 そして 『わたしのために命を失う者は、それを救うのである。』

2022-03-03 14:38:11 | 日々のこと。 世界のこと。
3月3日。木曜日。晴れ。


          『いのち、つなぐ。』
  
  
         昨日、私の友人のお嬢様の命が、
          💖新しくつながれました💖


         お嬢様は健康を取りもどすために
      臓器移植希望の『レシピエント』登録をなさいました。
      そして、
      幸いにも、臓器提供をしてくださる『ドナー』様に巡り会い、
              
       奇跡的にも、両者の相性(と言うのでしょうか?)が合い、
       有り難くも、昨日、『骨髄移植手術』となりました。
     💖ドナー様の命が、私の友人の娘様の命につながりました💖



    お嬢様に臓器提供をしてくださいました『ドナー様とその御家族様』
    両者の橋渡しをしてくださいました『日本臓器移植ネットワーク様』
    瞬時を争う3時間の大手術をしてくださいました『病院医療従事者の皆様』
    高度な医療技術の進歩をお考えくださる『医療技術者の皆様』
    妻であり母であるお嬢様の心の支えとなられた『旦那様とお子さまたち』
      お嬢様の手術の成功を祈り続けた『両親と教会神父様』
         そして
         お守り続けてくださった『神様』

         皆様、ありがとうございました。 


        昨日の私は、感謝と感動の一日でした。
        人はなんと優しく、献身的なのでしょう!
        『命』はなんと尊いものなのでしょう!
                 感謝!感謝!


そして。

今日は3月3日。灰の式後の木曜日。

『今日の入祭唱』

     『わたしは神を呼ぶ。 主はわたしを救ってくださる。
 戦いを挑む多くのもののただ中から、わたしの魂を贖いだしてくださる。
   あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。』
         詩編55章 17-20&23節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

      「人の子は必ず多くの苦しみを受け、
    長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され
    

      三日目に復活することになっている。」
    


     それから、イエスは皆に言われた。
    

      「わたしについて来たい者は、
     自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、
        わたしに従いなさい。

    自分の命を救いたいと思う者は、 それを失うが、
    わたしのために命を失う者は、 それを救うのである。

      人は、たとえ全世界を手に入れても、
     自分の身を滅ぼしたり、失ったりしては、
        何の得があろうか。」』
        ルカによる福音書  9章22-25節


    今日のイエス様は、
    イエスに従う人々の生き方について、話しました。


まず、

  イエス様は弟子たちだけに、話されました。
   『私は必ず多くの苦しみを受け、立派な人たちから排斥されて、
      殺されて、三日の後に復活する』と。
   弟子たちは、何のことか理解できなかったことでしょう。


     イエスは、
     神から与えられた御自分の『使命』に忠実であれば、
       『苦しみ』を逃れることはできないことを、
           ご存じでした。
     それでも、
     ご自分の力で、『苦しみ』を逃れることは考えることなく、
        あくまで、御父の御旨にそって、
     最後まで、ご自分の『使命』を果たす覚悟でおられました。

次に、

  イエス様はに、話されました。
  『わたしについて来たい者は、
     自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、
        わたしに従いなさい。』と。


     イエスに従う道は、『イエスの十字架』に倣う道なのです。
     自分のことは忘れて、人のために『犠牲』を払う道です。
        そんな『十字架の道』を歩んでいるとき、
        『本当の命』を見つける時があります。

       辛い道中で・・・
          イエスの苦しみを考えて、
       ”私も頑張ろう!” と、イエス様からの力を見いだします。
       それが『イエスに従っていく道』であり、
       イエスに従って生きるのが、『本当の命』だと分かるのです。


   私たちも、
   お人に仕えるなら、キリストと一緒に生きるのです。
   それは、簡単なことではなく、『十字架』となることもあるでしょう。
   でも、キリストは、二人三脚、一緒に歩いてくださいます。
       祈りましょう。

     
『今日の詠唱』

  『「悔い改めよ。神に立ち戻りなさい。神の国は近づいた。」
        とイエスは仰せになる。』
         マタイによる福音書 4章17節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
医療の進歩は日進月歩と云われる通りに、素晴らしい進歩です。素晴らしい時代です。
健康に配慮し、医療に信頼し、健康寿命を楽しみたいですね。 お元気で!

しだれ梅の開花 そして 『灰の水曜日』・・・『回心して福音を信じなさい。』・・・『隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。』

2022-03-02 15:19:50 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
3月2日。水曜日。雨のち晴れ。

3月になりました。
我が家でも・・・
咲き出しました。


        『しだれ梅』
  

       枝垂梅光の筋の地に届く 阿部桂

      なるほどね。
      下に下にと枝を伸ばしながら咲くしだれ梅。
   可憐な梅の花から『光の筋』が伸びて、地に届くようです。

      阿部桂氏の俳句に感動しています。
         感謝!感謝!
       
そして。   

今日は3月2日。

         『灰の水曜日』
  
   この日、
   司祭は、
   「あなたはちりであり、ちりに帰っていくのです
       回心して福音を信じなさい」   
                  と唱えながら、
       一人一人の頭に灰をかけます。
      


   『灰を受ける』とは、
    自分が弱い存在であり、神様の助けを必要としている、悔い改めている、
           ということを表す『印』です。


この『灰の水曜日』をもって、
教会典礼は、『四旬節』という期間に入ります。


       『四旬節』とは、
       イエス様が私たち人間の罪と弱さを受け入れ、
        自分のものとして背負い、亡くなった、
          ことを思い起こす期間です。


   灰の水曜日ではじまる四旬節の※『40日間』※(日曜日は数えない)は、
 イエスが宣教生活に入られる前に砂漠で40日間断食をされたことに倣い、
         断食、節制が推奨されます。
  又、
 1年の典礼の頂点である復活祭を目指しての『準備期間』でもあります。
     教会は、洗礼志願者の洗礼準備の期間としてきました。
   又、
    全教会の信徒たちが、自分たちの洗礼の時を思い起こし、
      洗礼の約束を更新する準備の期間でもあるのです。
  

    四旬節の期間に、
    教会は、私たちの心が本当にどこに向かっているのかを問いかけ、
       自己中心から神と人々に向かう「心の転換」(回心)
           を呼びかけるのです。
             

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは全能のゆえに、あなたはすべての人を憐れみ、
     回心させようとして、人々の罪を見逃される。
       あなたは存在するものすべてを愛し、
      お造りになったものを何一つ嫌われない。
    命を愛される主よ、あなたはすべてをいとおしまれる。』
         智恵の書 11章23-24&26節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
    

 見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。
   さもないと、
   あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。

   だから、
  
 あなたは施しをするときには、
  偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように、
  自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない。

      はっきりあなたがたに言っておく。
       彼らは既に報いを受けている。

 施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。
    あなたの施しを人目につかせないためである。

     そうすれば、隠れたことを見ておられる父が、
         あなたに報いてくださる。

 祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。

      偽善者たちは、人に見てもらおうと、
      会堂や大通りの角に立って祈りたがる。
        はっきり言っておく。
       彼らは既に報いを受けている。

  だから、
 あなたが祈るときは、
  奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、
  隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。
     そうすれば、
     隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。

 断食するときには、
  あなたがたは偽善者のように沈んだ顔つきをしてはならない。

      偽善者は、断食しているのを人に見てもらおうと、
          顔を見苦しくする。
          はっきり言っておく。
         彼らは既に報いを受けている。

 あなたは、断食するとき、頭に油をつけ、顔を洗いなさい。
    それは、あなたの断食が人に気づかれず、
    隠れたところにおられるあなたの父に見ていただくためである。
     
           そうすれば、
    隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。」』
            マタイによる福音書 6章1-6&16-18節

  
   今日のイエス様は、
   『神の国の義は内面的なものであり、
    施し、祈り、断食などは、人に見せるものではない。』
                と、弟子たちを諭します。 


   旧約時代。
   イスラエルでは、祈り、断食、施しなどを、
   公に、皆の前で行われることがあったようです。
   それは、
   人に見せるためでも、神にほめられるためでもないのです。


      神様は、
      祈りや、善い行いをする私たちの心も、その価値も、ご存じです。


    イエスは、弟子たちを教育なさるのです。
     『神は、私たちの善い行いを通して、
         ご自分の愛を見せることを望んでおられるのです。
      人は、私たちの善い行いを見て、
         そこに神の愛を見つけることが大切なのです。
       そして、
      そうなるためには、絶えず、悔い改めが必要です。』と。
    更に、
    イエスは、弟子たちを励ますのです。  
     『そのようにすれば、
    隠れたことを見ておられるあなたの父が、必ず報いてくださいます。』 と。
  

   私たちも、
   祈りの中で、神のもとに帰り、神から力を頂いて、
   隠れた所で善意の行為が出来、神の愛を証し出来るようになりたいものです。
          祈りましょう。


『今日の奉納祈願』

   『聖なる父よ、四旬節の初めに当たり、祈ります。
  回心と愛のわざに励み、よこしまな欲望と罪から解放されて、
  御子の受難をふさわしく記念することができますように。』 


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
3月になり、待ち遠しかった春もまぢかです。
咲き出した花々を見て、春に感謝ですね。 お元気で!