月曜の午後に電話が入った。私が、大切に思っている友人であり師である、Sharon が亡くなったという知らせだった。
私の頭の中を、さまざまな後悔の念が駆け巡った。どうして・・・・どうして・・・・と、できるべきことを怠ってきた自分への自責。罰が当たったと感じた。
作りかけの千羽鶴のことを思った。もっとはやく作って持っていけば、シャロンは喜んでくれただろうし、私も会えたかもしれなかった。わかっていたのに、しなかった。
私はいつもそうだ。肝心なことを、気になっていながら、後回しにしてしまう。
シャロンの姿、言葉、思い出される。It is hard for everyone to keep marriage life.
聴衆、採点官、どちらも彼女一人という、私の始めての英語でのスピーチもあった。
Amazing Grace という歌が好きという私に、彼女はその歌詞とその持つ意味(聖書から)を英語で丁寧に解説したものを用意してくれ、説明してくれた後に、ピアノを弾いて一緒に歌ってくれた。
昨年のクリスマスにやせて弱々しくなっていた、彼女の姿が最後になってしまった。
火曜日に千羽鶴を仕上げて、彼女の教会に持っていった。やはり彼女は亡くなっていた。事実は変わらないし、取り戻せない。木曜日にお葬式がある。