明日は、第二回目の絵本の読み聞かせ。前回日本の紙芝居を、英語に訳して行ったが、反省ばかり。翻訳作業がこんなにも、創造性が必要な作業だとは思ってもいなかった。
前回の反省から、英語の本を読もうと決めていた。でも、4年生クラスに読む本となると、そうとう字数もあり、ちょっと私の英語で大丈夫?という、気がしてきた。
そんな時、地元の図書館で見つけた本が、この本。
日米の有名な絵本作家の共同作業で出来ている。見えている、表紙の方は、はらぺこ青虫ちゃんでおなじみのエリックカールの作。反対側からは、14匹のねずみさんシリーズで有名な、(我が家では三男がとにかくこのシリーズが大好きで今村さんはこのシリーズの作者としてしか、ちょっと知らないのです。。。)今村かずおさんが手がけている。片や英語で始まり、もう一方は日本語ではじまる。双方同じ内容を、それそれの作家が自作の絵で書いている。そして、ちょうど真ん中で双方が出会い、出会いのページではお互いのキャラクターが一緒に歌ったり踊ったりする。
私は、双方をよみ比べて、言語の違いの面白さをこども達に伝えたいと思っている。日本語サイドには、英語の発音がついているので、二つの言葉を一緒に覚えてもらおうと思う。選んだ言葉は、ともだち と コケコッコー
昨日、このクラスを見学させてもらったときに、全員の名前を控えて来た。名前を覚えて行こうとおもったからだが、ちょっと違うお土産にも使えた。全員分の名前を漢字と平仮名に置き換えた、小さな画用紙の栞をつくってみた。子供達は喜んでくれるだろうか。興味をしめしてくれるだろうか・・・・。
背伸びはしない。否、できない。そんな上げ底の背伸びは、子供たちの目にかかると。すぐに見破られてしまう。等身大で、一緒に楽しんでこようと、思う。
私は、いろいろあったけど、この地に来てよかった。異文化を体験することは、本当に貴重なことだ。言語も大変むずかしい。でもね。得るものも大きいよ・・・と、話してこようと思う。
ミシガンの色づいた秋とあいまって、きっと思い出に残る一日になるような気がする。