よく、私には見える、感じるという人がいる。
そういう人には、私は必ず、私の背中に貧乏神は居ませんか?と、聞いてみる。
まさか、聞かれたほうも居ますとはいえないかも。
私は、よく、電話で そのとき に遭遇してしまう。そのときにかけなかったらわからなかったみたいなタイミング。
例えば、気になって友達に電話する。今、救急車の中なの。。とか。他のことでも、今病院に向かっているとか・・・電話をすることによって、偶然その人が置かれている特殊な事情を知ることになる。
今日もまさにそうだった。気になっていた友人に、今日電話をかける。今日というタイミングがよかったのかどうかはわからない。でも、自分でも躊躇する気持ちもあったりで、今日になってしまう。
まさに、今日のタイミングでしか、分かり合えない・・そんなタイミングだった。
電話の向こうで、ことばが涙でつかえている。そうだったの。知らなかった。知っても、知らなくってもきっと何もかわらない。でも、何かが私の中に落ちてきて・・心から離れていかない。
津津と積もる雪の中、ひとりであれこれと考える夜になった。