どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

余計なお世話さま

2009-07-09 05:48:23 | かたまった

今回のカテゴリーは かたまった だが

まさに、昨日のこと、私の生徒が固まっていた。

ただいま中間試験の真最中。試験の作成者としては、生徒たちのリアクションが気になり、監督官をかって出て、ボランティア出勤(私にはこれが多い)

玄関のところで、私の生徒の後ろ姿が見える。どうも変だ。ガラス越しにではあっても、生徒の異変に気付く~なんてね~。

だれかと話をしているようだ。ちょっと様子を見ていたが、どうみても生徒は固まっているように見える。そこで、私はフラフラと玄関のドアを開けて、どうしたの?と、無言で近づいた。声は出さなかった。だって、もし素敵な会話をしていたら、悪いから。

すると、随分派手な衣装をまとった、ちょっとご年配のご婦人が Can you speakEnglish? などと言っている。

その後、私の姿がみえたからか、国際化の時代なんだからもっとしっかり勉強しなさい。英語だってしゃべれなきゃだめなの と、大声で怒ったように、彼にことばを投げつけてすたすたとどこかへ行ってしまった。

さよならのことばもなければ、話せて楽しかった というよな、親しみを感じられることばはどこにもなかった。

生徒は呆然としている。でも、25歳だからにこにこと?????という、顔をしていた。どうしたの?と聞くと、いきなりそのご婦人が Can you speak Jpanese?と、話しかけてきたという。そして、何のことかわからないまま、だったという。

きっとその方は外国人と交流を持ちたいと思ってのことかもしれない。でも、ああいう、強い口調で、まるで自分が何かを教えてあげているというような、思いやりのない、思い上がった態度は人を傷つけるだけで、親睦も交友も生まないということだけは、自覚してほしいと思った。同じ女性として、日本人として、悲しかった。

それにしても、我が生徒たちにもいろいろなことがあるもんだなあと、思った。

 

コメント
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